DM Wiki (旧EUC版)重要なお知らせデュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。 《
|
蒼龍の大地 R 火/自然文明 (8) |
呪文 |
S・トリガー |
自分のマナゾーンにあるカードの枚数より小さいコストを持つ、進化ではないクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。それが火または自然のクリーチャーなら、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その2体をバトルさせる。 |
従来までの《母なる大地》系統呪文とは異なり、バトルゾーンからマナゾーンへの移動がなくなり、自分のマナゾーンにあるカードの枚数より小さいコストのものを出す効果になっている。
コスト踏み倒しの一種だが、リアニメイト等とは異なり早出しとしては使えない。
そして、単純計算では自分のターンにコスト6以下のクリーチャーを《蒼龍の大地》で出すなら、《ローラー雪だるま》でクリーチャーをマナ回収後、残ったマナで普通に召喚したほうが基本的にお得。
ところがコスト9を《蒼龍の大地》で出したら通常より1マナお得、コスト10を出せば2マナお得……となっていく。
あくまでターボと組み合わせてこそ効力を発揮するカードであることを忘れてはならない。
早めにS・トリガーで引いてしまうと基本的に腐る。ただし序盤にマナに置いた《終末の時計 ザ・クロック》などを踏み倒せれば防御トリガーとして利用できる。火か自然のクリーチャーなら効果バトルを行えるので、《両断のスカルセドニー》や《襲撃者ディス・ドライブ》などスレイヤー持ちのクリーチャーを踏み倒すのもおもしろいだろう。《剛勇傀儡ガシガシ》を出してバトルさせれば置換効果は連鎖しないルールにより解除・龍回避持ちや《終焉の禁断 ドルマゲドンX》すら葬り去る事ができる。
※上記の通りマナゾーンには、出すクリーチャーのコスト+1枚のカードを用意する必要があるので注意。
総じて高パワー持ち、強力なcip・バトル時能力持ち、マナ回復持ちのクリーチャーと相性が良い。
また上記のリストは、相手のマナゾーンの枚数次第で警戒すべきクリーチャーを考えるためのリストとしても使える。表のカードと、そのコスト以上の枚数のカードが相手のマナゾーンに同時に見えたらこの呪文を警戒しよう。もっとも、火か自然の場合は効果バトルのおまけが付くので、致命傷となりうるクリーチャーは無数に存在するのだが。
DMR-22に収録されたコスト6以上の多色S・トリガー呪文。光/水には代わりに《賢者の紋章》が収録されている。