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超不死(ちょうゾンビ) デスマトメル》

超不死 デスマトメル SR 闇文明 (7)
進化クリーチャー:デーモン・コマンド/侵略者 13000
超無限墓地進化−闇のクリーチャーを1体以上自分の墓地から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。
T・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃する時、そのターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを-5000する。
このクリーチャーが破壊される時、かわりにその下に重ねたカードを3枚、自分の墓地に置いてもよい。

DMR-20で登場した進化デーモン・コマンド/侵略者
《邪神R・ロマノフ》以来2体目の超無限墓地進化であり、アタックトリガーで相手の全クリーチャーを-5000パワー低下させる能力と、進化元を3枚墓地に送ることで破壊を免れる能力を持つ。

相手のみの-5000パワー低下を放てるクリーチャーはなかなかおらず、かといってメテオバーンのように進化元を消費するわけでもない。とりあえず進化元が1枚だけでも毎ターン全体除去を放ちながらT・ブレイカーを叩き込むか18000未満のクリーチャーを殴り返すかでき、スペックは良好。選んでいるわけではない除去なので《異端流し オニカマス》を除去することができる。《S級不死 デッドゾーン》に侵略する場合、アタックトリガーから解決すると《異端流し オニカマス》の能力を貫通する。

そして、超無限墓地進化の真価が発揮されるのはその除去耐性進化時に墓地から吸い上げたクリーチャー3体につき1回破壊を免れる事ができる。交換枚数的にやや非効率に見えるものの、ただでさえ高いパワーも相まってやすやすと破壊されるような事はないだろう。

弱点はやはり破壊以外の除去墓地進化特性上、山札送り以外の除去アドバンテージに変換できるという強みはあるが、除去される事自体に変わりは無いので油断は禁物。

全体的に攻撃的なスペックであるため、除去耐性はオマケ程度に考え、過度な期待はしないほうが良いだろう。

《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》とも好相性。墓地のカードに加えて召喚コストリアニメイト呪文詠唱コストは必要だが、【デ・スザーク】にタッチして使えないこともない。勿論無月の門持ちとは《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》の種として役割が被るが、あちらがあまり得意としていない全体除去をこなせるのが優位点となる。

  • また、パワー低下能力や進化条件、そして「『デスマ』トメル」という名前は、かの《死神術士デスマーチ》を髣髴とさせる。サイズこそ大きく違えど退化に向いた進化条件であることには変わりないため、退化ギミックを練り込んだデッキを組むのも一考に値するだろう。
  • 3枚ずつカードを移動させないと破壊を免れる事ができないという点は《THE 不死身・カイザー》と非常によく似ている。うまく耐性を調達できなければあちらと同様「不死」の名が虚勢になってしまうので気を付けたい。

関連カード

収録セット

参考