DM Wiki (旧EUC版)

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天界(てんかい)神罰(しんばつ)

天界の神罰 P 光/闇文明 (3)
呪文
相手の無色ではないクリーチャーを1体破壊する。
バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体タップする。

DMD-10で登場した/呪文

相手の有色クリーチャー1体を破壊し、自分のクリーチャー1体をタップする効果を持つ。

3マナ除去呪文としては殿堂入りした《魂と記憶の盾》が挙げられるが、こちらは進化クリーチャーも対象に取れるようになっており、単純な除去範囲としては上位にあると言える。

また、を含む多色軽量除去ということで《聖霊王アルファディオス》はもちろん、《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》《剛厳の使徒シュライバー》《サイレンス トパーズ》と言った呪文封じクリーチャーにも難なく対応できる。

代わりに無色クリーチャーを選ぶことはできない。特にメジャーな《神聖麒 シューゲイザー》を除去できないのは残念だが、無色クリーチャーエターナル・Ωアンタッチャブル等の耐性を持つものも多いので、この制限と関係なく除去できない場合も多い。

自分のクリーチャーを1体タップするデメリットがあり、考えなしに使うと殴り返しなどで痛い目を見る。このデメリットの関係上、【速攻】ビートダウンに採用しづらい。
だが、《策士のイザナイ ゾロスター》光臨サイレントスキル等と併用することでメリットとしても扱える。

自分のクリーチャーが並びにくくそもそもメインプランにおいて並べる必要がない【オールデリート】【5色ジョリー】とは好相性。

  • DMRP-01で登場したメタリカとはとても相性がいい。メタリカはタップしている自身をアンタップする事で、相手の攻撃を自身か別のタップしているクリーチャーに変更するというブロッカーとはまた違うベクトルの防御能力を持っている。デッキによっては自分のパワーの低いクリーチャーで攻撃したくない場合などに、このカードで相手の邪魔なクリーチャーを除去しつつ安全に自分のクリーチャーをタップさせることができる。
    • このように強化された反面、新たな無色カードのジョーカーズが登場。デッキ40枚すべてを無色で構築する事が容易になった結果、相対的に弱体化してしまった感はある。

フレーバーテキスト

  • DMD-10
    オラクルたちの持つ力は、絶対的な停滞と圧倒的な破壊に裏打ちされていた。

収録セット

参考