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| 天動の化身 VR 自然文明 (6) |
| クリーチャー：ミステリー・トーテム 7000 |
| W・ブレイカー |
| このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンにあるカードをすべて自分の手札に戻し、同時に、自分の手札をすべて自分のマナゾーンにタップして置く。 |
DM-10で登場したミステリー・トーテム。
自身のマナと手札を入れ替える非常にトリッキーなcip能力を持つ。マナコスト相応の打撃力はあるが、間違いなく単純なファッティとしての用途は望めない。
手札が少ない状態で撃つと出せるマナが一気に減るため、あらかじめ十分な量の手札を確保してから使いたい。
能力の方向性としては《魔天降臨》や《ハリケーン・クロウラー》などに近く、序盤にチャージしたカードをまとめて回収できる。必要なカードは召喚する直前にチャージしておけば、最低1枚は確保できる。
だが、対象は自分自身だけであり、マナはタップイン。《ハリケーン・クロウラー》と比べるとその点が痛い。あちらはアンタップ状態で置かれるため、マナ回収したカードを同一ターンに使用できる。また、W・ブレイカーを持っていない分1マナ軽いため、コンボのパーツとして使いやすい。
《魔天降臨》もタップインではあるが、相手にも能力が及ぶので疑似的なハンデスまたはランデスが可能。手札を減らした状態で撃てば相手のマナを大幅に減らすことができる。
豪快な動きを見せ、何か大きなコンボが組めそうだが、【変換エンドレス】でキーカードとなったり、単純に普通のデッキにも組み込める前者2枚と比べ、これといった使用方法は確立されていない感がある。