《特攻の菊》 - DM Wiki (旧EUC版)

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特攻の菊　P　自然文明　(5)

クリーチャー：ビーストフォーク/ハンター　3000

S・トリガー

相手のクリーチャーが自分を攻撃する時、このクリーチャーを破壊してもよい。そうした場合、その攻撃を中止する。

自然でありながら防御寄りの能力を持ったS・トリガー獣である。

能力は、相手クリーチャーから自分（＝自分のシールド及びダイレクトアタック）へ宣言された攻撃を、自壊してブロック宣言のタイミングの前で中止させることができるというもの。（ただし攻撃が開始されたこと自体を無効にするわけではない）
要するに擬似ブロッカーとも言える。

ブロックではないため、ブロックした時、された時の能力も誘発しない。
また、この能力の誘発タイミングはアタックトリガーと同タイミングである。

高い防御能力を持ちながら攻撃もできるS・トリガー獣であるため奇襲性は抜群。ビートダウンは勿論、コントロールに組み込めないこともない。《邪帝遺跡ボアロパゴス》対応のビーストフォークという点も評価できる。
総じて、汎用性は高い方である。

種族の違いこそあれど、コイツの登場で今までに大量に存在しているS・トリガー付き準バニラの立場が殆どなくなった。勿論、【速攻】相手の殴り返しや進化元として活躍できる場合はその限りではない。

全体的な元ネタはおそらく不良漫画『疾風伝説特攻の拓（『特攻』の読みは『ぶっこみ』）』。フレーバーテキストは「不運（ハードラック）と踊（ダンス）っちまった」というセリフを元にしているのだろう。

アニメ「ビクトリー」でぶっちゃけが使用。《豪遊！セイント・シャン・メリー》の攻撃からクリーチャーを守ったが、本来《特攻の菊》の能力でクリーチャーを守ることはできないので誤った表現である。