DM Wiki (旧EUC版)

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熱血提督(ねっけつていとく) ザーク・タイザー》

熱血提督 ザーク・タイザー P 火文明 (8)
クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン 7000
W・ブレイカー
相手の呪文またはクリーチャーの効果によって、このクリーチャーが自分の手札から捨てる時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに出してもよい。
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からヒューマノイド爆とコマンド・ドラゴンをすべて自分の手札に加え、残りを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。

DMD-18で登場したガイアール・コマンド・ドラゴン

提督の名の通り、マッドネスクリーチャーである。

元になったと思われる《翔竜提督ザークピッチ》の補充対象がアーマード・ドラゴンとそのサポート種族であるファイアー・バードであったのに対し、こちらはドラゴン・サーガに合わせてコマンド・ドラゴンヒューマノイド爆を補充する能力を持っている。
このカードが収録されたDMD-18と対になるDMD-19には、ハンデスを行うカードが多数あるので、強力なメタカードとなる。

バトルゾーンが空の状態でもマッドネスでこのクリーチャーを出しつつ《龍覇 グレンモルト》を手に入れることで、返しのターンに即《銀河大剣 ガイハート》《将龍剣 ガイアール》龍解を狙うことができたり、《蒼き団長 ドギラゴン剣》を手札に入れて革命チェンジを狙えたりする。

コマンドではないドラゴン手札に加える対象に含まれないので、何も考えず【連ドラ】に投入してもあまり恩恵を受けられないだろう。《黒神龍オドル・ニードル》《無双竜鬼ミツルギブースト》のような場繋ぎのカードだけでなく、フィニッシャーである《竜星バルガライザー》《超天星バルガライゾウ》も手札に加えることができない。

また、ドラゴンマッドネスには、既にあのハイスペックカード《永遠のリュウセイ・カイザー》がいる点も気になるところである。
こちらにはハンデスに対して手札補充が行える利点があるので一概に優劣は付けられないが、やはりデッキの内容によって使い分けるべきだろう。

登場当初は《至宝 オール・イエス》に反応しないことや回収範囲が狭いこと、8コストと重くて腐りやすいことから評価はそれほど高くなかったが、革命ファイナル環境では【赤黒ドギラゴン剣】のカウンター札として活躍。当時は《復讐 ブラックサイコ》《ニコル・ボーラス》などが大暴れしていたハンデス全盛期であり、環境的な追い風というものもあった。

収録セット

参考