《爆竜兵ドラグストライク》

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爆竜兵ドラグストライク　R　火文明　(5)

クリーチャー：ドラゴノイド　1000

このクリーチャーが破壊された時、ドラゴンを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。

このカードを使うのなら、手札を増やすカード（ドラゴンを加えるカードならなお良い）と、このクリーチャーを能動的に破壊する手段を用意しておきたい。
そのため、両者を兼ね備える《邪魂創世》や《ブータン転生》とのシナジーは抜群。特に後者なら山札から目当てのドラゴンを確実に踏み倒せる。《光牙忍ハヤブサマル》でブロッカー化するのも良く見られる手段である。

ただしコストがやや高いため、返しの相手ターンに《魂と記憶の盾》や《父なる大地》などの「破壊以外の除去」を食らう可能性も高い。そのような場合に備え、別の踏み倒し手段も用意しておくのが無難だろう。なお、7マナ程度の普通に重いドラゴンを出したいならマナブーストなどでサポートする方が確実。

安定して能力が使えるかはやや不安定だが、コンボが成功した時のリターンも大きいので、うまくデッキを組んでやりたい。

ドラゴンのサポート種族、ファイアー・バードの天敵である《ローズ・キャッスル》や、《希望の親衛隊ファンク》を逆利用できる。相手の場にあれば出した直後にpigを発動できる。

前述の通り進化ドラゴンも出せる。《腐敗勇騎ドルマークス》でこのクリーチャーを破壊し、《ドルマークス》自身を《極仙龍バイオレンス・サンダー》に進化させる芸当も可能。他には《黒神龍アバヨ・シャバヨ》で破壊して《超竜バジュラ》や《悪魔龍王ドルバロムD》を出すなどか。

相手がこのクリーチャーを破壊しようとしないことを利用して、手札に強力なドラゴンを持っているフリをし、このカードで図々しく殴り続ける戦術もある。事前に《永遠のリュウセイ・カイザー》を見せていれば、相手に「ハンデスすべきかどうか」の心理的選択を迫ることができる。

相手の場に《雲海の守護者メッサ・バーナ》《死劇人形ピエール》といった強制ブロッカーがいる場合はチャンス。手札に強力なドラゴンがあるなら遠慮なく特攻すべきだろう。逆に相手のこのクリーチャーが特攻してきた場合、相手の手札に強力なドラゴンがあると思ってまず間違いない。

この手のコスト踏み倒しは《勝利宣言鬼丸「覇」》と組み合わせたくなるところだが、デッキ内の軽いカードの比率が高くなるので、ガチンコ・ジャッジの勝率は落ちるため注意。

《フェアリー・ギフト》と《キリモミ・ヤマアラシ》から繰り出し、そのターンで自爆特攻すれば、《勝利宣言鬼丸「覇」》を最速3ターン目に出せる。ただし、デッキ内の軽量カードの比率が増えるので、ガチンコ・ジャッジに負けやすくなるという欠点も。

アニメ版「デュエル・マスターズ」のDVDをレンタルすると、このカードのプロモーション・カードがもらえた時期があった。こちらはイラスト内の体の赤い部分が青色にイラスト替えされている。