《爆裂マーズ・ギル・ヒドラ》 - DM Wiki (旧EUC版)

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《爆裂(ばくれつ)マーズ・ギル・ヒドラ》 †

DMR-01で登場したフレイム・コマンド/エイリアン。

墓地回収のスペース・チャージ：闇を持つ。

うまくバトルゾーンに維持することができれば墓地を手札のように扱えるため便利な能力である。
《カラフル・ダンス》でスペース・チャージの条件を満たし、マナから回収したいカードを墓地に落として一気に回収したり、《リバース・チャージャー》が実質マナブースト付きの《デビル・メディスン》になったり、《ストーム・クロウラー》等で闇のカードを回収し何度も復活したりと現時点でも強力なシナジーを形成するカードは多数存在する。

しかし墓地回収をしたいだけなら《超次元リバイヴ・ホール》や《生死の天秤》で充分な場合が多くスペース・チャージの起動の遅さがネックになり上記のカードが優先されがちなのが現状である。毎ターン墓地回収をしたいだけならD2フィールドでありタイミングは違えど《Dの暴毒 ヴェノミック・ハザード》が存在するのも辛いところ。

でもパワーも6000、W・ブレイカーなのでアタッカーとしても及第点。軸にして良し、補助にして良しの強力なカードだが上記の墓地回収カードにない利点を探す必要がある。

• 《薫風妖精コートニー》等によりマナを染色した状態で《霊神ゴウ》と並ぶと、1発のマナブーストが《ヒドラ》の墓地回収を、その回収が《ゴウ》のマナブーストを誘発させ、墓地クリーチャーの数だけループを起こせる。同様のことは《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》でも可能。

• マーズ(Mars)とは火星のこと。

• 《凶星王ダーク・ヒドラ》と名前と容姿、効果、スペックが似ている。転生したのだろうか。それとも《凶星王ダーク・ヒドラ》の力がパンドラ・スペースに取込まれたのだろうか。

• 元ネタである《凶星王ダーク・ヒドラ》がプレミアム殿堂から殿堂入りに降格され、少々肩身が狭くなってしまった。

• 漫画「覇王伝ガチ!!」にて、大虎がニニ戦で使用。シールドを攻撃したが、返しのターン、《ゴーオン・ピッピー》の能力でスピードアタッカーを得た《熱血ボス！バルス・カイザー》に破壊された。その後、ニニのハンターによる一斉攻撃の最中、S・トリガーの《フェアリー・ライフ》によって見事このカードを落とせたため、《武者の超人》のスペース・チャージ能力でニニの攻撃を凌ぎ切れた。

関連カード †

• 《凶星王ダーク・ヒドラ》
• 《凶星王ザビ・ヒドラ》
• 《超神星マーズ・ディザスター》

フレーバーテキスト †

• DMR-01（通常版）
  超次元の奥、時空のゆがみにある世界はパンドラ・スペースと呼ばれた。
• DMR-01 (MODE→CHANGE)
  パンドラ・スペースにある力、それこそがパンドラの力。
• DMD-04
  パンドラの力よ永遠なれ！――爆裂マーズ・ギル・ヒドラ
• プロモ（P16/Y10）
  異形の力にかかれば、生も死もない。

収録セット †

• illus.Yuichi Maekawa
  • DMR-01 「エピソード1 ファースト・コンタクト」
  • DMD-04 「ストロング・メタル・デッキ　最強国技」
  • プロモーション・カード（P16/Y10）（アルトアート）

参考 †

• フレイム・コマンド
• エイリアン
• スペース・チャージ
• 闇
• 墓地回収
• W・ブレイカー
• MODE→CHANGE