《魔刻の騎士オルゲイト》 - DM Wiki (旧EUC版)

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《魔刻(まこく)の騎士(きし)オルゲイト》 †

DMC-04の限定カードとして登場したデーモン・コマンド。

自分のクリーチャーが破壊されるとアンタップできる能力を持つ。

味方クリーチャーの破壊に反応してアンタップできるので、うまく準備を整えれば1ターンの間に何度も攻撃できる。
例えば、攻撃後に自壊する《ねじれる者ボーン・スライム》と組んだり、適当なウィニーで自爆特攻すれば連続で攻撃できるようになる。他にも、相手のターンに小型のブロッカーでチャンプブロックしてしまえば、タップ状態のオルゲイトが起き上がり、殴り返しを防げる。

ただし、初期のカードということもあってカードパワーの見劣りは否めない。文明は違うが、火には無条件で2回攻撃できる《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》や《真実の名 ニドギリ・ラゴン》がおり、大抵はそちらで事足りる。また、デーモン・コマンドは展開力が優れているので、《死神の邪蹄ベル・ヘル・デ・ガウル》で横に並べて集団で殴っていく方がデッキとしては安定することが多い。

あえてこのカードを使うならば黒城のファンデッキだろう。漫画のように《ねじれる者ボーン・スライム》や《汽車男》を自爆特攻させ、連続攻撃を狙ってみるのも一興である。

• 闘魂編環境では単に《アクアン》で拾うことができる打点要員というだけで【アクアンブラック】に採用されていたが、聖拳編環境あたりから《無双竜機ボルバルザーク》の6000限定火力に引っ掛かることが祟って環境から姿を消した。

• 《影武者 ソウル・ブリンガー》をクロスすれば、能力が発動しやすくなる上にパワーも上げることができる。

• 漫画では黒城 凶死郎の切札として登場。バトルアリーナ編のミミ戦で使用された。前述のように《ねじれる者ボーン・スライム》を自爆させたり、《汽車男》をわざと相打ちさせたりして、アンタップ能力をフル活用し暴れまわった。
  最後は《スパイラル・ゲート》で強制送還されたが、黒城の手には更なる切り札が残っていた。
  また、真のデュエリスト以外には扱えないカードとして描かれていた。
• 漫画ではアンタップ能力を「仲間の死を食らう」「死肉を食べさせる」と表現している。

• このクリーチャーが転生した姿が《魔刻の斬将オルゼキア》。除去のcip能力に変更されたが、その分安定してアドバンテージを奪えるかなり強力なクリーチャーとなっている。

• DMX-21にてまさかの再録。それに伴い、今まで闘魂編以前のテキストが聖拳編以降の破壊表記に改められている。
  • 旧テキストは以下

    このクリーチャーがバトルゾーンにある間、自分のクリーチャーがバトルゾーンから墓地に置かれるたびに、このクリーチャーをアンタップしてもよい。

• デュエル・マスターズ プレイスではブロッカーを獲得。アンタップ能力を受けにも使えるようになった。ただし、《火炎流星弾》に焼かれるようになってしまった。

• 英語版デュエル・マスターズではOlgate, nightmare Samuraiと訳されていた。日本語版では騎士（ナイト）であったカードがサムライとなっている。

関連カード †

• 《魔刻の斬将オルゼキア》
• 《魔城の黒鬼オルガイザ》
• 《魔城の覇者オルギアス》
• 《時空の斬将オルゼキア》/《魔刻の覚醒者 G・オルゼキア》

フレーバーテキスト †

• DMX-21
  白きバロムの体が血に染まった時、バロム・ロッソが降臨する。
• DMPP-01
  我らの軍に死を恐れて逃げ出すものなど必要ない！――魔刻の騎士オルゲイト

収録セット †

デュエル・マスターズ †

• illus.Masaki Hirooka
  • DMC-04 「黒城暗黒強化拡張パック」
  • DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」

デュエル・マスターズ プレイス †

• illus.
  • DMPP-01 第1弾「超獣の始動 -MASTER OF DUEL-」

参考 †

• デーモン・コマンド
• W・ブレイカー
• アンタップ