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無双龍幻バルガ・ド・ライバー P 火/自然文明 (10) |
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン/ハンター 14000 |
スピードアタッカー |
マッハファイター |
T・ブレイカー |
このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにしてもよい。それがドラゴンなら、バトルゾーンに出す。ドラゴンでなければ、自分のマナゾーンに置く。 |
DMBD-05で登場したアーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン/ハンター。
スピードアタッカーとマッハファイターを持ち、アタックトリガーで任意に自分のトップを表向きにして、それがドラゴンならコスト踏み倒し、ドラゴン以外ならマナゾーンに置く。
《竜星バルガライザー》と《緑神龍バルガザルムス》を組み合わせたかのような性能。少し噛み合わない能力を持っているが、スピードアタッカーでプレイヤーへ、マッハファイターでクリーチャーへと状況に応じて攻撃するのが望ましい。また、14000という高パワーとT・ブレイカーという打点の高さは、純粋なパワーを持つ設定であるドラゴンに相応しい。
これまでの「バルガ」と同様、トップからの踏み倒しを行える。外れてしまった場合は、マナゾーンへと移動されるため墓地に置かれる心配はない。
ただし、トップ確認は任意。なので山札のカードが少なくライブラリアウト寸前なら無理して行う必要は無い。だが表向きにしてしまった後の処理は強制。
もしトップが進化条件などの関係でバトルゾーンに出せないドラゴンであれば、山札からの移動は行われない。
それに加えて、コスト10という「バルガ」の中でも最大級。《超天星バルガライゾウ》と同様にバトルゾーンにクリーチャーがいなくても出せるのだが、10マナまで加速させるのも一苦労。単純に他の「バルガ」による踏み倒しが妥当策か。
パワーはともかく、これまで世に出されてきたコスト10クリーチャーの中ではコスト論的に損をしている能力である。呪文だが同コストで同じ自然文明のカードである《轟破天九十九語》と比べるとコスト踏み倒しとしては非常に侘しい。
しかしながら、補助カードを立てずにシールドトリガーを使わせる危険性が極めて少ない部分はいままでのバルガにはなかったところ。
このカードを生かすとしたら、《摩破目 ナトゥーラ・トプス/ストンピング・ウィード》だろう。クリーチャー側がドラゴン、呪文が山札操作であることが唯一の救いである。
余程相性のよいカードが出ないとこのカードの立場は危ういが果たして。
コストパフォーマンスが低いコスト踏み倒しの前例としては《超九極 モモタルス》があったので望みは捨てないでおこう。
登場後は【カイザー「刃鬼」】で使われている。
《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》でのコスト踏み倒し範囲内なので、打点補強手段として利用されており、一種の山札圧縮としての性質もある。【カイザー「刃鬼」】ではデッキの潤滑油にドラゴンが多く入ることもあり、構築によってメインデッキの半分程度がドラゴンで埋まるケースも見られるため、決して悪い選択肢ではない。
既に登場時の環境では【カイザー「刃鬼」】自体ファンデッキ程度の立ち位置になってしまったが、それはまた別の話である。
2020年1月1日に《希望の絆 鬼修羅》が殿堂解除。そちらでコスト踏み倒しによって早出しすることが期待できるようになった。
《爆流忍法 不死鳥の術》型の【モルト NEXT】では非コマンドであることから、《禁断〜封印されしX〜》の封印の枚数調整ができるコスト踏み倒し持ちとして考慮される。