《無敵巨兵パラディーンS》

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無敵巨兵パラディーンS　P　水文明　(1)

進化クリーチャー：グレートメカオー　4000

進化－自分のグレートメカオー1体の上に置く。

クリーチャーが、このクリーチャーとのバトルに負けて破壊される時、そのクリーチャーを墓地に置くかわりに持ち主の手札に戻してもよい。

ローソン限定発売の「デュエル・マスターズ　スペクタクルセット」付属カードとして登場した水の進化グレートメカオー。1マナにしてパワー4000の最軽量進化クリーチャー。このクリーチャーとのバトルで破壊されたクリーチャーを手札に戻すことができるという一見何のことかよく解らない能力を持つ。
能力を無視したとしても最低限進化速攻は可能なため、《合身秘伝メカ・マシーン》・《奇術ロボ・ジェントルマン》の起爆剤としても役に立つだろう。

cip 能力を持つクリーチャーには注意する必要がある。
なお、誰が手札に戻せるのか判りづらい不親切なテキストであるが、手札に戻すかどうかを決めるのは自分である。かつては相手が手札に戻すかどうかを決めることができたが、裁定が変更された。
もしかしたら、《エンペラー・ティナ》と比べるとあまりにも悲惨なスペックであったことから裁定が変更されたのかもしれない。

あまりにも使い辛い能力であったため、登場当時は活躍することがほとんどなかったものの、DM-32で究極進化クリーチャーが登場。実質最軽量進化元になれるこのカードにも活躍の場が与えられるかもしれない。裁定変更も追い風かもしれない。
ただ、グレートメカオーが中心のデッキでなければ《エンペラー・ティナ》などの方が汎用性が高いことや既に絶版となったプロモーション・カードなので集めるのが難しいという点がネックである。

最も効力を発揮するのは「バトルゾーンを離れない」系のクリーチャーにぶつけた時であろう。置換効果なので、《光器パーフェクト・マドンナ》を問答無用でバウンスできるのは大きな利点である。実現は難しいが、何らかの手段でパワーを上げれば、《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》や解除持ちのサイキック・クリーチャーをも除去できる。

9マナ溜まった状態で進化元が全てグレートメカオーなら、手札にこれを3枚確保しておけば《超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン》のメガメテオバーン6をすぐに使えるようになる。
ディスアドバンテージは決して小さくはないが、メガメテオバーン6が成功すれば元は取れるはずだろう。

2006年8月15日にローソン限定で発売された「デュエル・マスターズ　スペクタクルセット」に付属していたカードの1枚。現在は生産が終了している。
このセットは全部で5種類あり､このカードは青色の箱に付属している。カードの他にネックストラップカードホルダーが付いている。