DM Wiki (旧EUC版)

重要なお知らせ


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滅亡(めつぼう)起源(きげん) 零無(ゼロム)

滅亡の起源 零無 MSZ 闇 (マナコストなし)
零龍の儀
ゲーム開始時、このカードと異なる4種類の零龍星雲をリンクせずにバトルゾーンに置く。
ゲーム開始時、相手はもう1枚カードを引く。
零龍カードはバトルゾーンを離れない。
零龍卍誕:自分の4枚目の零龍星雲をこのカードとリンクした時、5枚全部を裏返して1体のリンクしたクリーチャーにする。
零龍卍誕後⇒《零龍》
※殿堂入り

DMRP-12で登場した零龍の儀

注釈:零龍卍誕前のイメージ

新たなカードタイプ零龍の儀」を持ったカード。
ギミックは、このカードと4種類の零龍星雲バトルゾーンに置いた状態でゲームがスタートし、零龍星雲の4枚のカード全てがこのカードとリンクした時、零龍卍誕で5枚のカードを裏返してリンクした状態で《零龍》にするというもの。

零龍卍誕してしまえば、強力なクリーチャーへと変貌していくが、相手の手札が通常より1枚多い状態でゲームが開始されるというデメリットを持つ。

リリース日から殿堂入りしており、ゲーム開始時に5枚のカードがバトルゾーンに置かれ、条件を満たせばクリーチャー面に裏返り、裏返るまではバトルゾーンを離れることがないという点では、《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》を髣髴させる。しかし、このカードに零龍星雲がリンクする条件は、《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》封印を外す条件とは違って、各ターンに1回という制約もないため、条件が満たされしだい同一ターンに複数の零龍星雲とリンクすることができる。

零龍卍誕を行わずとも、零龍星雲の能力を使用する目的で使うこともできる。《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》のように攻撃制限もなく、種族文明の縛りもないため、汎用性はあちらより高い。また、封印落ちによる事故もないのも強み。ただ、こちらは相手の手札を1枚多く与えた状態でゲームを開始されるデメリットがあるため、一長一短。

条件を達成した際のリンクは全て任意であるため、相手のターンにリンクできる様にタイミング調整してカウンターを狙う事も可能。
【ミッツァイル】系列のデッキが相手の場合では《破壊の儀》を最後まで残しておくと、相手の《BAKUOOON・ミッツァイル》召喚がそのまま条件達成→零龍卍誕のトリガーとなるため、相手に対して強力なプレッシャーを強いる事ができる。

ルール

他のカード、デッキとの組み合わせ

  • 【黒単ド・ラガンザーク】
    このデッキタイプは、入っているオーラは零龍星雲のリンク条件を達成できるものが多く、《零龍》側でこのデッキタイプの頭数が並びにくいという弱点を補う事もできるため、とても相性がいい。
  • 【デ・スザーク】
    【黒単ド・ラガンザーク】と同じく零龍星雲のリンク条件を達成しやすい上に、このデッキタイプにはなかったワールド・ブレイカーによる最高打点とパワー12000以上に対する解答札になる。
  • 《零》
    このカードと組み合わせることで、闇のカードは全て1少ないコストで使うことができる。毎ターンのハンデスで、《手札の儀》のリンク条件を満たしやすい。
  • 《怨念怪人ギャスカ》
    自分の手札を全ハンデスすることから、たった1コストで《手札の儀》の条件が達成でき、場合によっては《墓地の儀》の条件も達成できる。

その他

+  ルール変更前の考察
  • 《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》に続く、ゲーム開始時に5枚セットで用意するカード。あちらが最初からリンク状態で1つのオブジェクトだったのに対し、こちらは5枚が別々のカードの状態でスタートする。逆に、零龍卍誕または禁断爆発した時は、こちらはリンクした1つのオブジェクトになるが、あちらは「合体」というリンクとは別の状態のオブジェクトになる。
  • 零龍の儀」は零龍カードに該当するので、このセットがバトルゾーンにあれば《零》コスト軽減の条件を満たすことができる。裏返した後でも「零龍クリーチャー」なので有効。
  • アニメ「デュエル・マスターズ!!」33話でキラゼーロのデュエマにてゲーム開始時にお互い超GRを展開した後、空中から降りてきた闇の卵が《滅亡の起源 零無》に変わった。[1]
    そして《墓地の儀》の条件が達成されると、《滅亡の起源 零無》にヒビが入った[2]

収録セット

参考


公式Q&A

Q.《滅亡の起源 零無》と零龍星雲はデッキに入れられますか?
Aいいえ、これらのカードはデッキの40枚とは別に、追加のカードとして用意して使います。
引用元


[1] なお、実際はゲーム開始時に相手は追加で1枚ドローするはずだが、対戦相手であるキラが追加で1ドローをもらうシーンはなかった。
[2] ギニョールは「ぬぉぉ!なんというまがまがしい力!」と驚き、ゲジスキーは「ゲジ!?」とリアクションを取った。