DM Wiki (旧EUC版)

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勇愛(ゆうあい)天秤(てんびん)

勇愛の天秤 UC 火文明 (2)
呪文
S・トリガー
次のうちいずれかひとつを選ぶ。
►手札を1枚捨て、その後、カードを2枚引く。
►相手のパワー2000以下のクリーチャーを1体破壊する。

DMR-19で登場したS・トリガー呪文

「天秤」サイクル文明担当。手札交換火力効果

火力呪文としては《クリムゾン・ハンマー》《幻竜砲》《爆流剣術 炎熱の技》完全上位互換
手札交換を使った場合は《エマージェンシー・タイフーン》とほぼ同等。あちらとは交換順序だけが違うため、墓地肥やしとしての選択肢は狭くなるが、手札切れの時でも2枚加えられ手札補充としては優秀、といった差異が表れる。文明の特色を表していると言える。
また、S・トリガーで相手ターンに発動すれば《エマージェンシー・タイフーン》と同様に《斬隠蒼頭龍バイケン》などの旧式のマッドネスを能動的に発動する事ができる。

総じての軽量呪文としてはトップクラスの汎用性を誇る。

環境において

革命編環境から革命ファイナル環境にかけては【レッドゾーン】【赤黒ドギラゴン剣】を始めとして大型を使用するビートダウン系統で重用された。

ただ、新章デュエル・マスターズ後半あたりから2枚しか山札を掘り進めることができない上にクリーチャーが残らないという点が祟り、パーツ集めの手段としてはより見ることができる範囲が広い上に打点が残る《ゴーゴー・ジゴッチ》《月光電人オボロカゲロウ》《蒼き団長 ドギラゴン剣》系列では優先されるようになった。《勝利のアパッチ・ウララー》殿堂入り後、《守護炎龍 レヴィヤ・ターン》が打点補強として使われる中、ドローという役割が被る上にコスト踏み倒しが効いてより運用性の良い2コスト多色キャントリップ獣がこちらに取って代わった。

双極篇環境における【赤黒ドギラゴン剣】でもサーチ《ゴーゴー・ジゴッチ》に一任し、除去の搭載もコスト踏み倒しメタの処理など必要最小限にとどめ、残りをすべて1ショットキルに参加する札で固めるのが主流の1つとなっており、高速化した環境の中で枠が無いのが実情。

それ以降では序盤にクリーチャーが残る必要のないリアニメイト系のデッキで使われることが多い。

超天篇環境では火力の範囲外になる《音奏 プーンギ》エスケープで場に残る《ナゾの光・リリアング》、アンタッチャブルでそもそも選べない《異端流し オニカマス》など、そこそこ見かけるカードに対して腐ることが増えた。この頃の環境で出オチにすることができるのは【青緑ジョラゴン】《タイク・タイソンズ》程度というのが悩ましい。

その他

  • カード名が「愛の天秤」ではないことに注意。
  • DMR-19では、サイクルの中でなぜかこのカードのみSDキャラを用いたポップなものになっており、硬派なイラストの他のカードとの差異が際立っている。

サイクル

DMR-19の「天秤」サイクル
全てS・トリガー呪文で、2つの異なる効果モードで選べる。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

参考