DM Wiki (旧EUC版)
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《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》 †
悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス P(VR) 火/自然文明 (8) |
クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター/エイリアン 8000 |
スピードアタッカー |
W・ブレイカー |
相手がコストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのクリーチャーを持ち主のマナゾーンに置く。 |
このクリーチャーがどこからでも自分の墓地に置かれる時、かわりにこのクリーチャーと自分の墓地を山札に加えてシャッフルする。 |
週刊少年サンデー2012年39号付録として登場した火/自然のレッド・コマンド・ドラゴン/ハンター/エイリアン。
3つの強力な能力を持つ。
スピードアタッカーで奇襲し、相手のみのコスト踏み倒しの抑制でプレッシャーをかけられる。これだけでも十分に強力だが、特筆すべきは山札を修復する置換効果。
このクリーチャーが、手札やバトルゾーンを問わずどこからでも墓地に置かれる時、その代わりにこのクリーチャーと墓地のカードを全て山札に戻す。
普通に使ってもライブラリアウトの防止になる他、悪名高き《ヴォルグ・サンダー》へのメタとして非常に強力である。あからさまなメタカードであり、【ヴォルグ・サンダーライブラリアウト】が環境から退いたのはこのカードのせいだと言われるほど。
マナコスト自体は8と重いが、山札修復能力から、バトルゾーンに出すことよりも、山札の中にあること自体が重要だと考えられるので、さほど気にしなくていい。もっとも、自分で能動的に墓地に送ることができるギミックを積んでおくのがベターである。
ほぼ強制的に自分の墓地のカードが無くなるので、墓地利用カードが使いにくくなるデメリットもあるが、墓地利用カードと併用しなければ、それほど痛手にはならない。
グッドスタッフ要員として使ってもいいが、このカードと同じ色である赤緑系の中速デッキに数枚入れておくと、意外な活躍をするかもしれない。
ルール †
- 進化元として上の進化クリーチャーと一緒に墓地に置かれる場合は、進化クリーチャーの特性により能力が消失しているためこの効果は適用できない。
- ゾーンの移動を置き換える置換効果は、ゾーンを離れる直前に機能するので、移動イベントが起こる前に生成されている必要があるため。
詳しくは進化クリーチャーの下を参照。
- 進化クリーチャーの下からメテオバーン、カード指定除去による単体での移動に対しては適用可能。(2018年4月6日付正式回答)この場合に置換効果が適用されるのは、墓地に置かれる直前の段階で進化元を離れており、特性を参照できるためであるという理屈からなる。(2019/1/21正式回答)
登場当初よりこの裁定であったが、「どこからでも墓地に置かれた時」の非置換効果である《一なる部隊 イワシン》等が進化クリーチャーの下にある場合の裁定の影響もあり、これらの場合にも適用されない暫定回答(2018年1月7日時点)が出されていた時期もあるので注意。
- 《フォーエバー・プリンセス》と同時に他のカードが墓地に送られる場合、それらのカードを全て墓地に置かれてから、《フォーエバー・プリンセス》の置換効果に入る。決して、《フォーエバー・プリンセス》の置換効果の処理を終えてから、墓地に置かれるわけではない。
- 例)手札が5枚あり、そのうち1枚が《フォーエバー・プリンセス》だった時に、相手の《ロスト・ソウル》で手札が全て墓地に置かれる時、4枚の手札が墓地に置かれてから、《フォーエバー・プリンセス》の置換効果が適用される。よって、《フォーエバー・プリンセス》と一緒に捨てられた4枚のカードは墓地には残らない。
利用 †
その他 †
- 概して、雑誌の付録カードとは思えないほどの高スペックカードである。該当誌の発行終了以降は原価からは考えられないほどの高値で取引されており、早くも再録が望まれていた。
その後、DMR-08Sにて再録された。しかし、1ボックス15パックに1枚しか封入されていないため、大量入手は依然として厳しかった。
DMD-20でも再録された。1枚収録ではあるが、以前よりも格段に入手しやすくなるだろう。
関連カード †
- プロモ(P24/Y11)
プリン様!再び巡り合えた、デスティニー!
収録セット †
参考 †