《龍装30号シグルネ／グール・チューン》

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龍装30号シグルネ　R　闇文明　(4)

クリーチャー：ドラゴンギルド／マフィ・ギャング　4000

このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、名前に《龍装30号シグルネ》とあるクリーチャーをすべて、自分の墓地からバトルゾーンに出す。

グール・チューン　R　水文明　(3)

呪文

S・トリガー（この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい）

カードを2枚引き、その後、自分の手札を2枚捨てる。

クリーチャー面は、自分の墓地にある名前に「龍装30号シグルネ」とあるクリーチャーを全てリアニメイトするcipを持つ。

呪文面は、S・トリガー付きで2枚の手札交換が行える。
クリーチャー面の能力とシナジーを形成しており、この呪文を唱えれば必然的にクリーチャー面の《龍装30号シグルネ》と一緒に墓地に置かれ、この呪文の能力でも《龍装30号シグルネ》を落とせる。マナカーブ的にも次の《龍装30号シグルネ》に繋がる。

呪文単体では、《サイバー・チューン》と比べると1ドロー分スペックが劣るため、なるべくクリーチャー面とのシナジーやツインパクトであることを活かしたい。
また、クリーチャー面は展開力はあれど準バニラなので、展開した後の利用法も考えておきたいところ。幸いドラゴンであるためサポートの幅は広い。《リンクウッドの魂燃焼！》で強化する、《ルナー・クロロ》を置いてスレイヤーとして使い回すなど、利用法はさまざま。

リアニメイトは強制。
アクティブ・プレイヤーのトリガー能力から先に解決するルールから、相手のターン中に相手の《早撃人形マグナム》（こちらも破壊が強制）がいる状態で《龍装30号シグルネ》をバトルゾーンに出してしまうと、破壊の後にリアニメイトが発生してしまうため、選択肢のない無限ループに突入してしまい、ゲームが仕切り直しになってしまう。

似たようなリアニメイト能力を持つクリーチャーに《暗黒鎧ダースシスK》がいる。
あちらとの違いは召喚でなくてもリアニメイトができることと、リアニメイト対象が「このクリーチャーと同じ名前のクリーチャー」指定ではなく「《龍装30号シグルネ》」とカード名を指定していること。
- 名前が具体的な指定になっているのは、進化による悪用を防ぐためと思われる。もし「同じ名前」指定だった場合、例えば《生命と大地と轟破の決断》などで進化クリーチャーと同時にコスト踏み倒しして重ねると、進化後の名前を参照することになり、このクリーチャーから進化可能なあらゆる進化クリーチャーをリアニメイトできてしまう。今はそれほどの脅威ではないが、今後のカードプールの増加次第で強力なコンボが出来上がってしまう可能性は大いにある。