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猟奇と耽美の人形劇 P 光/闇文明 (4) |
呪文 |
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) |
相手の手札を見て、カードを1枚選ぶ。相手はそれを表向きにして、新しいシールドとして自身のシールドゾーンに置く。 |
《パクリオ》を思わせるシールド送りによるハンデスだが、表向きにして加えるという違いがあり、さらにあちらと異なりS・トリガーが付いている。
ピーピングハンデスなのでS・トリガーで捲れれば使用宣言された《龍装者 バルチュリス》などを確実に不発に終わらせることができる。
見るからに【ドロマー超次元】に入れてくださいと言わんばかりの色とスペックである。光の割合を増やさなければならない都合上《パクリオ》を入れづらい面があった【ドロマー超次元】にとっては吉報であろう。
ただ、《天使と悪魔の墳墓》が【ドロマー超次元】の定番カードになっており、《青守銀 シルト/解体事変》まで参入している以上、光/闇のカードをこれ以上デッキに増やすの如何なものかという判断もある。登場時の環境では【速攻】が死滅しており、S・トリガーで捲れて妨害になる点も活かしづらい。それでも表向きのシールドと相性が良い《煌龍 サッヴァーク》をフィニッシャーとする型なら採用の余地がある。
光と闇の2色であり、なおかつ相手のシールドを増やすカードなので、【5色刃鬼】にも合うだろう。