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六奇怪(ろくきかい)(いち)(かえ)らぬ兵士(へいし)〜》

六奇怪の一 〜還らぬ兵士〜 C 水文明 (4)
呪文
S・トリガー
相手は自身のアンタップしているクリーチャーを1体選び、手札に戻す。
カードを1枚引く。

DMRP-05で登場した呪文

相手のアンタップしたクリーチャー1体を選ばせバウンス。その後、キャントリップが付く。これに加えてS・トリガーも持っている。

S・トリガーで唱えて、ダイレクトアタック待ちでアンタップしたままになっている《異端流し オニカマス》などのようなアンタッチャブルを除去でき、キャントリップで反撃に備えることができると言えば聞こえが良いが、ただ単にアンタップ限定の選ばせバウンスをしたいのなら《「世界をつなぐ柱」の天罰》のように2コストと軽いカードでなければ不適格。

ウィニーをたくさん並べる【ジョーカーズ】【サザン・ルネッサンス】に対しては、4コスト払っても狙ったクリーチャーを除去できない上に、1コストや2コストでまた手軽に出し直されてしまうため、非常にしょっぱい札となってしまう。選ばせアンタップ限定バウンスとしては4コストという重さが引っ掛かかり、マナブーストすれば3ターン目に手打ちできるがそもそもマナブーストしてまで唱えたいカードパワーの呪文ではなく、かと言ってマナチャージだけで4マナまで伸ばして唱えるとこのカードの登場時点での環境では後手後手である。

そもそも《異端流し オニカマス》除去する場合であっても、有効に機能する場面が【赤青レッドゾーン】のミラーマッチ程度しかない。前提として除去したアンタッチャブルを出し直されないように打点形成の手筈を整える必要があるのである。その場合でも、相手が《異端流し オニカマス》以外にも余った《一撃奪取 トップギア》を出したり、2体目の《異端流し オニカマス》を出したり、という場面ではこのカードが途端に腐ってしまう。

このような中途半端な重さと汎用性の低さからこれと云った活躍の機会は得られないだろうと見られている。せめてS・トリガーとキャントリップを抜いて、《「世界をつなぐ柱」の天罰》のように2コストにすればまだ使いようがあったであろう。

  • シールド戦トッキュー8では通常環境とは一転して有用なカード。手札を減らさずに相手の頭数を減らせるためである。狙ったクリーチャーをバウンスできない点に関しても、元々相手の方にも欲しいクリーチャーを狙って出す機会が少ないということで、逆の意味でデメリットになりづらい。

六奇怪

関連カード

フレーバーテキスト

  • DMRP-05
    まことしやかに噂される六の怪。生ける渦を見た者は二度と元の海には戻れない。

収録セット

参考