DM Wiki (旧EUC版)重要なお知らせデュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。 《
|
ZEROの侵略 ブラックアウト LEG 闇文明 (6) |
クリーチャー:ソニック・コマンド/侵略者ZERO 7000 |
W・ブレイカー |
侵略ZERO:相手のターンの終わりに、そのターン相手がコストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出していたら、このクリーチャーを自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。 |
このクリーチャーが攻撃する時、バトルゾーンに自分のD2フィールドがあれば、相手のパワーが一番大きいクリーチャーを1体破壊する。 |
DMR-22で登場した闇のソニック・コマンド/侵略者ZERO。
《轟く侵略 レッドゾーン》が再び闇文明となり、新たな侵略である侵略ZEROを引っさげて帰ってきた姿。
コスト踏み倒しのギミックを使わないデッキは少ない為、侵略ZEROが働く場面は多い。相手が大型クリーチャーを踏み倒したターンのカウンターとして期待できる。単純に「ノーコストで出てくる2打点の大型の闇のコマンド」としても優秀であり、殴りつつ《S級不死 デッドゾーン》や《復讐 ブラックサイコ》などの侵略元にも活用できる。
D2フィールドが無ければ何の変哲もない準バニラになってしまうが、侵略ZEROで相手ターン終了時に出れば、次の自分のターンにD2フィールドを展開出来る。強力なアタックトリガーとその後のアタックで盤面を制圧できる。
DMR-22の目玉カードでありながら単体ではバニラや《暗黒の騎士ザガーン》と大差ないため効果判明時の評価は低く、中には「アンコモンのスペック」と謗る者もいたがかったが、同じく侵略ZEROを持った扱いやすいD2フィールドが出た事や、カウンターでノーコストで場に出し相手を牽制しつつ《S級不死 デッドゾーン》の侵略元になれるなど侵略ZEROが有効に働く場面が多く、DMR-22販売後はミラダンテXIIやVV-8など同弾収録のレジェンドと同様大会で優勝を果たし評価が向上、かの《伝説の禁断 ドキンダムX》のように登場後に評価が逆転し、レジェンドに相応しい実力を発揮したと言える。
後にコスト5以上の闇か火のコマンドを、召喚か侵略ZEROで出した時のみ封印を外すことができる《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》が登場したことでこのカードが重宝された。だが1コスト下に《轟獣X ゲリランチャー》がいるため、軽さを重視する場合はあちらが優先されることもある。
新章デュエル・マスターズ環境では【ジョーカーズ】、【白緑メタリカ】、【緑単ループ】といったようにウィニーを素出しするデッキが多数派であり採用率に陰りが見えたが、双極篇環境では革命チェンジ系列の勢いが再び増したことと【“轟轟轟”ブランド】がトップメタの一角に躍り出たことから需要が回復した。
双極篇終期には、同時期の環境デッキに色が合わなくとも出張するほど需要が高い《Dの牢閣 メメント守神宮》によって条件付きアタックトリガーを発動する機会が増えた。