DM Wiki (旧EUC版)

重要なお知らせ


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【オールデリート】

最高峰のリセット呪文である《オールデリート》を軸としたビッグマナ系のコントロールデッキ
《オールデリート》で相手のゾーンをがら空きにしつつ《禁断〜封印されしX〜》封印を全て外し、そのまま禁断解放した《伝説の禁断 ドキンダムX》で確実にダイレクトアタックを決める。

オールデリート P 闇文明 (11)
呪文
各プレイヤーは、バトルゾーン、手札、シールドゾーン、墓地にある自身のカードをすべて山札に加えてシャッフルする。
禁断〜封印されしX〜 FLC 火文明 (マナコストなし)KNDN〜SEALED X〜 FLC Fire
禁断の鼓動KNDN Pulse
この鼓動は、ゲーム開始時、封印を6つ付けてバトルゾーンに置く。This pulse starts the game in the battle zone with 6 seals on it.
この鼓動はバトルゾーンを離れない。This pulse can't leave the battle zone.
禁断解放―この鼓動の封印がすべてなくなった時、クリーチャー側に裏返す。Unsealing - When this pulse has no seals on it, flip it to its creature side.
禁断解放後⇒《伝説の禁断 ドキンダムX》
※殿堂入り

《伝説の禁断 ドキンダムX》文明を除いた【白青黒】緑の4色で組まれることが多く、デッキによってはそこに無色のカードも加わる。
【カイザー「刃鬼」】など他のビッグマナと同じく、序盤はマナブーストしつつ相手の行動を妨害して時間を稼ぎ、マナが貯まり次第《オールデリート》唱える

主要カード

候補カード

自然

多色

無色

超次元ゾーン

このデッキの弱点、および対策等

ビッグマナとしては通常より山札が7枚も少ないスタートとなる。おまけに呪文主体にならざるをえないため、《ヴォルグ・サンダー》系のライブラリアウトには弱い。

《オールデリート》と相性の良い《伝説の禁断 ドキンダムX》だが、相手が使用する場合は一転して天敵となる。
《禁断〜封印されしX〜》を相手も使っていた場合、《オールデリート》を唱えると相手の禁断解放を手助けするばかりか、優先権の関係上こちらの《伝説の禁断 ドキンダムX》が再封印され、次のターンに敗北が濃厚となってしまう。同様の理由で《H・コフーグ》《暗黒鎧 ヘルミッション》《雪精 チャケ》も弱点。

革命編環境において《伝説の禁断 ドキンダムX》の使用率は決して少なくないため、対【レッドゾーン】ミラーマッチの場合は別の勝ち筋を用意するか、《ホーガン・ブラスター》などで《オールデリート》を相手ターン中に唱える必要がある。

ミラーマッチの場合は互いに自ターン中の《オールデリート》が著しく腐るため、《超次元ガード・ホール》によるライブラリアウト合戦になることが予想される。

相手もビッグマナ系統だった場合、《オールデリート》を撃つことが予想される場合は、事前に《調和と繁栄の罠》文明を指定されることで1ターン耐えられてしまう可能性がある。それを承知で《オールデリート》した場合は、相手の今引きで勝敗が分かれる。スピードアタッカー除去手段が豊富な相手の場合は撃つべきか否か考えたほうが良い。

呪文主体であるため、毎ターン《ミラクルストップ》を唱えてくる相手には厳しい。《奇天烈 シャッフ》で毎ターン11を宣言され続けるのも厳しい。

【5色フェアリー・ミラクル】の場合、《音感の精霊龍 エメラルーダ》《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》を仕込まれ、《真・天命王 ネバーエンド》を用意されると、《オールデリート》を撃ちづらい状況が生ずる。真・エスケープスーパーS・バックが確実に可能となるためである。

その他

オールデリートにはいくつかの派生形があり、ただ単に5色フェアリー・ミラクルに《オールデリート》《禁断〜封印されしX〜》を出張させたタイプ、【星龍の記憶】のギミックを軸としたタイプ、【5色ドギラゴン剣】と折衷して繋ぎ役となるクリーチャーを含めた打点でビートダウンを仕掛けるプランを持たせたタイプなどがある。その内5色ドギラゴン剣との折衷型は革命ファイナルカップ関西大会Cブロック準優勝の実績を残している、

《龍仙ロマネスク》殿堂解除後は《ヘブンズ・ゲート》による《龍仙ロマネスク》の複数体出しからなる大量マナブーストを活かしたカウンター戦術などが考案された。元々【星龍の記憶】軸では《音感の精霊龍 エメラルーダ》が主流パーツとなっており、繋ぎ役の《時の秘術師 ミラクルスター》《ヘブンズ・ゲート》に対応しているため、《オールデリート》自体《ヘブンズ・ゲート》とのシナジーが高いと言える。

参考