DM Wiki (旧EUC版)重要なお知らせデュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。 【オボロティガウォック】 †【オボロセカンド】のデッキ構築論を基調としつつ、《天災超邪 クロスファイア 2nd》を《絶海の虎将 ティガウォック》に総入れ替えしたアーキタイプ。双極篇に成立。《天災超邪 クロスファイア 2nd》を全抜きする過程でデッキも【オボロセカンド】よりビートダウン色が薄まっていった。 《天災超邪 クロスファイア 2nd》を全抜きするのが基本だが、時期によっては採用するケースが無いこともない。
デッキパーツ †共通カード †
ダイス型の主要パーツ †
覇道型の主要パーツ †
ベイビー型の主要パーツ †
その他候補カード †
超次元ゾーン †このデッキの回し方 †デッキの型が無数に存在するので回し方は一概に言えないが、一例としては以下の通りである。 基本は4ターン目以降に動くデッキであり、4ターン目に《月光電人オボロカゲロウ》から《絶海の虎将 ティガウォック》を出すのがメインの動き。そこから状況に合わせて除去やハンデスなどの妨害を仕掛ける。最後に《単騎連射 マグナム》と《音精 ラフルル》が用意できたら安全なフィニッシュに向かう。 手札を奪ってから《魔天降臨》で一方的にゲームエンド級の被害を相手に与えるという勝ち方もある。 長所 †手札は余るほど手に入るためオールハンデス以外のハンデスには強固。序盤に《拷問ロスト・マインド》でごっそり削られるでもしない限り手札には困らないだろう。 当然というか対応力が高く勝ち筋が広いので、プレイングによる上ブレもその分高くなる。 殿堂入りのパワーカードによる制圧が売りなので、時にテンプレにこだわらず最大値の高い殿堂入りカードを採用して実際に動かすと中々の活躍を果たしてくれるだろう。 基本的な勝ち筋に対して相手の《異端流し オニカマス》は腐りがち。それ以外のメタカードは要は除去すれば問題ない。 短所 †最序盤は色事故、手札事故に悩むこともままある。また、コスト踏み倒しが多めなので徹底的にメタを張られると弱い。 4ターン目以内に殴り切る【速攻】には弱く、それらのデッキにはS・トリガーが十分捲れるか否かにゲームが左右される。 《単騎連射 マグナム》と《音精 ラフルル》は既に場に出ているブロッカーには干渉しないので、クリーチャー比率の少ない方だとブロッカーにも弱め。 【オボロティガウォック】の変遷 †DMRP-05期には中速ビートダウンである【ジョット・ガン・ジョラゴン】がシェアを伸ばし始めたため、中途半端に並んだ相手クリーチャーに加えて自分のクリーチャーで《アポカリプス・デイ》の発動条件を満たし、そしてそれを6コストで手打ちするという場面も現実的に見られるようになった。 DMRP-07期にはフィニッシャーに《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》を据えた型が確立した。丁度この頃は【チェンジザダンテ】が全盛期で、《時の法皇 ミラダンテXII》の召喚ロックにコスト10の《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》が引っ掛からないことから注目された型。通常の【クラッシュ“覇道”】と異なり徹底的にメタカードで牽制してから走り出すのが特徴。 詳しい確立時期は不明だが、【ベイビーミラダンテ】との折衷型として中盤から終盤にかけての制圧に特化した型も双極篇に流行していた。《蒼き団長 ドギラゴン剣》との折衷型すらチャンピオンシップ4位以内入賞を果たしている。 双極篇末期になるとデッキを超次元呪文やカウンター札に寄せた完全なコントロール型が主体になった。この頃になるとデッキに5、6枚挿した水の受け札をサーチして《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》のDスイッチによって踏み倒しで唱えることが主流の動きになった。 DMRP-11期には《マリゴルドIII》、《続召の意志 マーチス》を獲得。マナゾーンに埋めた《単騎連射 マグナム》などにアクセスする芸当を覚えただけでなく大量のGR召喚手段からさらに展開する術を手に入れた。この頃には《BAKUOOON・ミッツァイル》で《煌銀河 サヴァクティス》→《時の法皇 ミラダンテXII》→《ジャミング・チャフ》と繋げる型も流行。ノーコストで《BAKUOOON・ミッツァイル》の種になる上にそちらで破壊すればG・ゼロの1体制限もすり抜けることができるため、《天災超邪 クロスファイア 2nd》を入れた型も結果を残している。 参考 † |