DM Wiki (旧EUC版)重要なお知らせデュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。 【カイザー「刃鬼」】 †《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》のコスト踏み倒し能力を活かした重量級デッキ。単に【刃鬼】【「刃鬼」】と呼ばれることも。
基本的な構成として、マナブーストのための自然、優秀なハンターを多く擁する火の2色を主要色とし、動きを安定させるために水を足す場合が多い。 ガチンコ・ジャッジの勝筋の目安の1つとして、デッキの中にコスト6以上のカードを、いかに多く投入できるかがある。もちろん軽量マナブーストやドローをするカードとの割合を調整しながらのデッキ構築となるので、プレイヤーの手腕が試される。 環境に合わせて、後述のようにタッチで光や闇を投入するタイプも登場した。エピソード3〜ドラゴン・サーガ期の殿堂入りの影響をあまり受けておらず(ほぼ《勝利宣言 鬼丸「覇」》のみ)、その間、常にメタゲームの一角を占める有力デッキであり続けていた。
主要カード †候補カード †
超次元ゾーン †
タッチ光型 †通称「白刃鬼」。自然、火、水の三色に加えて、光を投入したタイプ。《超次元ホワイトグリーン・ホール》や《光牙忍ハヤブサマル》、《怒流牙 サイゾウミスト》など、主にビートダウンに強いカードを投入し、ビートダウン耐性を上昇させている。また、《閃光のメテオライト・リュウセイ》の投入により、《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》から《不敗のダイハード・リュウセイ》と一緒に場に出し相手のクリーチャーをすべてタップし、そこに攻撃することで安全にシールドを焼却する芸当もできる。 決して一般的ではないが【ヘブンズロマネスク】に仕上げてカウンターによるターボを行ったり、大量に積んだ光のクリーチャーで《ミラクル・ミラダンテ》の革命0トリガーを安定して運用したりと、光の【クリーチャーコントロール】に寄せた構築もある。ただし、構築によっては《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》で呼び出すクリーチャーをマナ置きするのにやや工夫が必要になる。 候補カード †
タッチ闇型 †通称「黒刃鬼」。自然、火、水の三色に加えて、闇を投入したタイプ。《腐敗無頼トリプルマウス》や《ガチンコ・ジョーカー》、《ロスト・ソウル》などの強力なハンデスを搭載することで、コントロールデッキへの対応力が向上。アドバンテージの塊である《偽りの王 ヴィルヘルム》を出せば、《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》に楽に繋げることができる。強力な超次元メタであり【イメンループ】に強い《希望の親衛隊ファンク》を投入できるのも長所。又、進化ではあるものの1枚《悪魔神バロム・ハンター》を忍ばせる事も出来るのが特徴。 候補カード †
タッチ光闇型 †通称「5色刃鬼」。自然、火、水の三色に加えて、光と闇を一緒にタッチしたデッキ。それまで《フェアリー・ミラクル》のマナ加速力に着目して5色で組まれることもたまにあったが、《獅子王の遺跡》の登場以降は本格的にこのタイプのデッキが組まれるようになった。光と闇を一緒にタッチする関係上、4色以下のタイプでは見られない、光と闇を併せ持ったカードの採用が多い。 候補カード †
環境において †エピソード2終期に登場し、その決定力の高さからドラゴン・サーガ終期までビッグマナの代表格として常にトップメタの一角に居座り続けていた。 しかし、革命編に突入すると環境は高速化し、ビッグマナはマナが溜まりきる前にダイレクトアタックに持ち込まれてしまうことが急増したため、当然このデッキも環境から落ちる。ビッグマナの大半の天敵である《メガ・マナロック・ドラゴン》も登場したことも、環境落ちに拍車をかけている。《メガ・マナロック・ドラゴン》は後の覇者デッキである【モルト NEXT】に投入されるようになったため、なおさらである。 「デュエル・マスターズグランプリ3rd」では、その環境の異常なまでの高速化に追いつけないことを証明するかのごとく、ベスト64にすら入らなかった。 新章デュエル・マスターズに突入すると、さらに向かい風は強くなり、《異端流し オニカマス》や《デスマッチ・ビートル》を始めとするコスト踏み倒しメタが幅を利かせるようになってしまう。 双極篇では、《轟破天九十九語》が登場。マナゾーンからクリーチャーを無条件でコスト踏み倒しをし、かつ大半のコスト踏み倒しメタにも耐性があり、《「刃鬼」》よりコストが低い。 超天篇に入ると《無修羅デジルムカデ》が登場。タップインでスピードアタッカーを腐らせ、未然に1ショットキルを防ぐ。まだまだ追い打ちは続いた。 しかし、DMEX-06で《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》、《爆裂遺跡シシオー・カイザー》が登場し、かなりの強化を受ける。前者は呪文面に防御S・トリガーがついたツインパクトハンター、後者はマナブーストと火力除去を行うS・トリガーハンターである。 さらに、このデッキをテーマにした構築済みデッキ(デュエル・マスターズ)DMBD-09にて、《リュウセイ・天下五剣カイザー》、《聖闘の精霊龍 セイント・カイザー/ライブラ・シールド》、《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》といった強力なハンターが登場。そちらのデッキで《不敗のダイハード・リュウセイ》が再録されていないことから、一部では《不敗のダイハード・リュウセイ》抜きの白青緑タッチ赤型を考案する動きも見られた。しかし、直後の『超CSIII in 山形』においてはベスト128進出者が誰も使っておらず、決勝ラウンド進出を逃してしまった。 DMRP-11期には《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》採用型がチャンピオンシップ4位入賞した。 DMEX-06期からDMRP-11期までを見ると偶にチャンピオンシップ4位以内入賞を果たすなど、地雷としては健闘を見せている。 その他 †
参考 † |