DM Wiki (旧EUC版)重要なお知らせデュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。 【スコーラー】 †概要 †《次元の嵐 スコーラー》をコンセプトとしたデッキ。
主要カード †
共通の流れ †《超宮兵 マノミ》、《超宮城 コーラリアン》、《次元の嵐 スコーラー》などの、唱えた呪文の回数を条件としたG・ゼロを持つムートピアと《次元の嵐 スコーラー》を展開し、エクストラターンを得る。後はロック効果を持つカードをフィニッシャーに1ショットキルをしたり、《水上第九院 シャコガイル》のエクストラウィンを狙う。 【青単スコーラー】 †【スコーラー】の最も基本的な型。DMBD-08期から成立し、その後環境入りするようになった。当初は【青単ムートピア】と呼ばれていた。 候補カード †
長所 †比較的に展開が早く、基本的には4ターン目からゲームエンドまで持ち込め、ロック効果を持つカードを使ってゲームを決めるため、早く展開する割には返されにくいメリットがある。 除去手段もそれなりにあり、《超宮城 コーラリアン》がカード指定除去を持っているので様々な状況に対応しやすい。 展開が早いことも踏まえると、壊滅的な状況になるメタカードがあまり存在しない。 相手の《異端流し オニカマス》が腐りやすいデッキであり相手がこのデッキとの対面で《異端流し オニカマス》を場に出さないことも多いため、《革命類侵略目 パラスキング》を打点補強として出張させると着地させるのが楽。 《ア・ストラ・センサー》登場後は1ターン目に《海底鬼面城》をプレイすれば3ターン目にコンボを始動することも比較的容易になった。 短所 †あくまでもコンボデッキなので、初動のカードやコンボパーツを引けずにいると展開が遅くなり相手のペースに持っていかれる場合がある。 呪文メタに弱い。《拷問ロスト・マインド》などの呪文のみをハンデスするカードや、《イオの伝道師ガガ・パックン》などのコストを増やすカードを使われるだけで展開が遅くなる。特に《爆鏡 ヒビキ》、《ミラー怪人 ドテラバラ》、《奇天烈 シャッフ》などは辛く、このデッキの除去カードは主にバウンスするカードなので、メタクリーチャーをバウンスしたところで返しのターンで出し戻される。後に登場した2コストの《音奏 プーンギ》には、先攻でも間に合わない。 《拷問ロスト・マインド》を受けてクリーチャーしか手札に残っていない状況だと必然とマナチャージでマナゾーンのカードが重複しやすくなるため、《天使と悪魔の墳墓》もキツイ。理想の回り方をしていると使わない《叡智の聖騎士 スクアーロ/エナジー・ライト》やマナ回収して使うのが主な《ガード・グリップ》などがマナゾーンに被りがちという意味でも《天使と悪魔の墳墓》は厄介。 早く展開していくためには《セイレーン・コンチェルト》の存在が大きく、《凶鬼02号 ドゴンギヨス》や《勝利のリュウセイ・カイザー》などのマナタップイン効果を持つクリーチャーを出されるとマナをアンタップ状態で置けなくなるので展開が遅くなる。 コスト踏み倒しメタクリーチャーを除去する手段があるとはいえ、複数体出されると必要な除去カードの枚数も多くなっていくので苦しい展開になる場合もある。 【青白スコーラー】 †【青単スコーラー】の派生形で、元のデッキを光の呪文サーチと《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》に寄せたアーキタイプ。最古のレシピはDMRP-10期に既に存在していた。
主要カード †
光の候補カード †
多色の候補カード †超GRゾーン †
このデッキの回し方 †1ターン目から2ターン目は手札消費をなるべく避けたいが、《海底鬼面城》はひたすらプレイしよう。 3ターン目に《ロジック・スパーク》か《ロジック・キューブ》で《セイレーン・コンチェルト》などの殿堂入りカードをサーチ。 4ターン目に《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》→《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》→何らかの呪文と繋げ、4回目の呪文として《セイレーン・コンチェルト》を唱え、5回目の呪文として1コスト呪文か《シンクロ・スパイラル》を唱えるのが理想的な流れ。 条件を満たし次第途中で《超宮兵 マノミ》や《超宮城 コーラリアン》を挟み、最後に《次元の嵐 スコーラー》を出して追加ターンを獲得する。 追加ターン中に《ジャミング・チャフ》か《「本日のラッキーナンバー!」》を唱えつつ安全に1ショットキルする。 長所 †【青単スコーラー】と比べるとGR召喚手段のおかげでより優れた展開力を発揮することができる。 サーチ戦略のおかげで《「本日のラッキーナンバー!」》と《音精 ラフルル》のセットを並べ、呪文とクリーチャーの両方によるカウンターを封じることが現実的に起こり得る。 短所 †ソリティア始動開始時点で手札に《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》2枚、もしくは《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》と《セイレーン・コンチェルト》が各1枚無ければならないため、初手に《海底鬼面城》が無いだけでも事故を起こしやすくなる。 環境において †DMBD-09・DMBD-10発売から1ヶ月が経過した頃、チャンピオンシップ4位以内入賞が続々報告されて注目された。 その後、DMRP-11で《カエルB ジャック》を獲得してトップメタに君臨するかと思われたが、『DMGP-9th』で【メルゲドッカンデイヤー】や【カリヤドネループ】などのより速い上に除去に強いコンボデッキが台頭し、結局は除去に弱い中速コンボデッキに過ぎないこのカードは退潮していった。 【白青緑スコーラー】 †【青白スコーラー】に自然のマナブースト、マナ回収、サーチを取り入れたタイプで、双・超マーク2ブロック構築環境に存在する。DMRP-11期に成立。 候補カード †
【青緑スコーラー】 †【青単スコーラー】に自然を加えた派生形で、1コストの自然の呪文に寄せてあるアーキタイプ。DMEX-04期から徐々に見られるようになった。
主要カード †
自然の候補カード †
多色の候補カード †ループ軸に必要なカード †
このデッキの回し方 †基本は【青単スコーラー】と同じ動き方だが、《ガイアズ・ソング》によるマナブーストがあちらにはない強みである。場の《マノミ》や《コーラリアン》を《ガイアズ・ソング》でマナに送り、その後《セイレーン・コンチェルト》で回収して即召喚を繰り返すことで、マナを枯らさず手札を急速に増やすことができる。また、7マナも貯めれれば《「本日のラッキーナンバー!」》と《叡智の聖騎士 スクアーロ》を1回ずつプレイできるようになり、詰め性能は格段にアップするだろう。 バトルゾーンに《Dの花道 ズンドコ晴れ舞台》が、手札に《パラディソ・シエル》、《超宮兵 マノミ》が1枚ずつあれば、《パラディソ・シエル》自身と進化元を回収することを繰り返すことができ、その間《Dの花道 ズンドコ晴れ舞台》のマナブーストによってアンタップマナも減らない。そうして削れた山札と増やしたマナを活かして《水上第九院 シャコガイル》で勝ちに行こう。 長所・短所 †基本的に長所・短所は【青単スコーラー】と共通するが、やはり2色なので色事故の確率は元の【青単スコーラー】よりも高め。マナゾーンに自然のカードを置くなら1枚程度に抑えよう。 《ガイアズ・ソング》がないと実現不能な動きが多いため、《ガイアズ・ソング》への依存度が高い。優先的に《トレジャー・ナスカ》でサーチすることが推奨される。 自軍のクリーチャーを《ガイアズ・ソング》でマナ送りにしてマナブーストすることから、調子に乗ってどんどんマナ送りにすると打点がギリギリになることも。万が一不意のカウンター札で1ショットキルに失敗したら目も当てられない。 その他 †2019年7月1日に《セイレーン・コンチェルト》が殿堂入り。だが【青単スコーラー】と異なり《セイレーン・コンチェルト》が無くても十分回るため、この点は致命的な弱体化とはならない。 参考 † |