DM Wiki (旧EUC版)

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【チェンジザ覇道(はどう)ダンテ】

【チェンジザ覇道】《時の法皇 ミラダンテXII》呪文踏み倒しと召喚ロックによって、より展開力と詰めの性能の高いものに仕上げたデッキタイプ。【ラッカチェンジザ】とも呼ばれることがあるように白青赤で組まれることが多い。

龍装艦 チェンジザ SR 水文明 (6)
クリーチャー:ドラゴンギルド/ムートピア 6000
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、カードを2枚引き、その後、自分の手札を1枚捨てる。
各ターン、コスト5以下の呪文を自分の手札からはじめて捨てた時、その呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。
六奇怪の四 〜土を割る逆瀧(さかだき)〜 SR 水文明 (4)
呪文
次の自分のターンのはじめまで、相手は各ターン1度しか、クリーチャーで攻撃もブロックもできない。
勝利龍装 クラッシュ“覇道” SR 火文明 (10)
クリーチャー:ドラゴンギルド/ビートジョッキー 9000+
B・A・D2
スピードアタッカー
W・ブレイカー
このクリーチャーが破壊された時、タップしていたら、このターンの後で自分のターンをもう一度行う。
時の法皇 ミラダンテXII LC 光/水文明 (8)
クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍/ドレミ団 12000
革命チェンジ:光または水のコスト5以上のドラゴン
T・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、光のコスト5以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の手札から唱えてもよい。そうしなければ、カードを1枚引く。
ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、次の相手のターンの終わりまで、相手はコスト7以下のクリーチャーを召喚できない。
※殿堂入り

主要カード

候補カード

《勇愛の天秤》初動手札交換
《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》クリーチャー面はコスト踏み倒しメタ、呪文面は呪文ロック
《コッコ・ルピア》ドラゴンなら文明を問わずにコスト軽減できる。軽減で召喚するなら相手の《オニカマス》が反応しない
《ゼンメツー・スクラッパー》《オニカマス》などのコスト踏み倒しメタに有効
《“乱振”舞神 G・W・D》刻みながら相手をバトル破壊できる、手札の減らない汎用除去
《メガ・マグマ・ドラゴン》大量展開に手を焼いたらこれを使って全体除去をかまそう
《ジ・エンド・オブ・エックス》コマンド比率の低い環境では封印という除去が強力
《異端流し オニカマス》場持ち抜群のコスト踏み倒しメタ。《ミクセル/チャフ》の方が多芸なので一長一短
《サイバー・チューン》の定番手札交換
《スペルブック・チャージャー》《“必駆”蛮触礼亞》などをサーチしつつマナブーストできるチャージャー
《ハリケーン・クロウラー/ブレイン・チャージャー》キャントリップチャージャー。後半は上面でマナ起こしも
《煌龍 サッヴァーク》コスト踏み倒しメタ貫通で除去付きの革命チェンジ元。最悪単体でのごり押しもできる
《真・龍覇 ヘブンズロージア》ドラグハート戦術の要
《オリオティス・ジャッジ》序盤で捲れるとその後が楽になる防御S・トリガー
《終末の時計 ザ・クロック》の定番の防御S・トリガー
《青寂の精霊龍 カーネル》STからでも、《ドラサイ》からでも、素出ししても、どこからでも投げつけられる足止め付きチェンジ
《ドラゴンズ・サイン》カウンターで《サッヴァーク》、《カーネル》、《ロージア》を手札から呼び出し

超次元ゾーン

このデッキの回し方

基本は手札交換と《スペルブック・チャージャー》でパーツを集める。

準備が出来たら《龍装艦 チェンジザ》を場に出し、《龍装艦 チェンジザ》の能力によって唱えた《“必駆”蛮触礼亞》《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》を呼び出してビートダウンし、エクストラターン中に召喚酔いが解けた《龍装艦 チェンジザ》で《時の法皇 ミラダンテXII》革命チェンジして詰める。

もしくは《龍装艦 チェンジザ》での呪文踏み倒し先を《ドラゴンズ・サイン》に置き換え、《煌龍 サッヴァーク》を呼び出して革命チェンジもできる。

何なら《“必駆”蛮触礼亞》B・A・D2と《コッコ・ルピア》のコスト軽減を活かして6マナで出してしまっても良い。その場合は《奇石 ミクセル》方式のコスト踏み倒しメタに弱くなるが、《“乱振”舞神 G・W・D》などの除去で焼けば問題ない。

長所

とにかくカードパワーが高いので、分類不能な地雷デッキに対しては時にごり押しが光る。

上質なシステムクリーチャー対策が積まれるため、システムクリーチャーに防御を依存するデッキタイプには強い。S・トリガーが積まれているため、ある程度の速度のビートダウンは運次第では受け切れる。

このアーキタイプが著名になった段階で活躍している《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》に対しても、S・トリガー獣がそれなりに積まれているため何とか返すことができる。

勝ち筋が多いため、プレイング次第では思わぬ形で勝利を拾うことができ、対応力も高い。

短所

《時の法皇 ミラダンテXII》を絡めないと打点が横に並ばないので、基本は打点が揃わなくともブレイクを行う必要がある。その中で、ブロッカーが並ぶと若干厄介。

【デ・スザーク】破壊以外の除去に乏しいため《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》でエクストラターンを獲得しやすいが、タップインで出足を削がれて2体程度のブロッカーで妨害されるだけでも中々厳しい。

理想的なフィニッシュには主要カードがフル動員レベルで必要なので、ハンデス手札事故には滅法弱く、フィニッシュには大抵妥協が必要。序盤は手札を乱暴に使うことが無いようにすることがこの点に関しては重要。

その他

2019年3月1日に《時の法皇 ミラダンテXII》が殿堂入り。だが元々フィニッシュパーツがすべて手札に揃うことがそこまで多くなく、逆の意味でそれほどの痛手にはなっていない。その後は空いた枠に《真・龍覇 ヘブンズロージア》を入れてドラグハート戦術が取れるようにしている。その殿堂レギュレーション改訂によって環境全体のコマンド比率が下がったため、空いた枠にはまた《ジ・エンド・オブ・エックス》も入るようになった。

参考