DM Wiki (旧EUC版)重要なお知らせデュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。 【ボアロアックス】 †ドラグハートの《邪帝斧 ボアロアックス》および《邪帝遺跡 ボアロパゴス》でコスト踏み倒しを行うコンボ。またはそれを活用するデッキの総称。 これらは非常に汎用性が高く、様々なデッキに応用できる可能性を秘めている。
主要カード †ボアロアックスの活用 †《邪帝斧 ボアロアックス》は、出した時と装備したクリーチャーが攻撃する時、自然のコスト5以下のクリーチャーをコスト踏み倒しできる。 これを出すだけでも簡単にコスト踏み倒しが可能。 《ベル・ザ・エレメンタル》や《諸肌の桜吹雪》などの進化クリーチャーを装備したドラグナーに重ねることもできる。この場合すぐさま攻撃できる上、マナゾーンからさらなる踏み倒しが可能。【緑単サソリス】では主にこの動きがとられる。 また、《龍覇 イメン=ブーゴ》でマナゾーンのカードを5色化すると、文明を問わずコスト5以下のクリーチャーならば何でも出せるようになる。 これを利用して、《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》で自軍を全てスピードアタッカー化し、《逆転王女プリン》の能力でアンタップして何度も攻撃するという、【シューゲイザーワンショット】のような動きも可能。他にも、《超電磁コスモ・セブ Λ》や《機神勇者スタートダッシュ・バスター》に進化してビートダウンするなど、柔軟な動きができる。 ボアロパゴスの活用 †自分のターンの終わりにバトルゾーンの自分のクリーチャーのコストが合計20以上ならば《邪帝遺跡 ボアロパゴス》に龍解する。一見難しそうだが、《邪帝斧 ボアロアックス》自体の踏み倒し能力を使って《次元流の豪力》(5)+《勝利のリュウセイ・カイザー》(6)や、《電流戦攻セブ・アルゴル》(5)+《イオの伝道師ガガ・パックン》(4)などを出せば楽に達成できる。 龍解した状態になると、自分がクリーチャーを手札から召喚することで、マナゾーンから自然のコスト5以下のクリーチャーを出すことができる。 【ライヤタテブエループ】 †《龍覇 イメン=ブーゴ》でマナゾーンを5文明化した状態で《アクア忍者 ライヤ》を手札から召喚し、すぐに手札に戻すことを繰り返せば、マナゾーンにあるコスト5以下のクリーチャーを全て展開することができる。 この際、マナゾーンにある《霊騎ラグマール》や《掘師の銀》をタップしつつ出し入れを繰り返せば、実質的にコスト0で相手のクリーチャーを全てマナ送りにすることができる。 手順は以下
また、展開したクリーチャーに《守護聖天タテブエ・ヤッホー》を重ねた上で、2枚の《霊騎ラグマール》を交互に使ってマナ送りにすればマナがアンタップ状態に戻るため、ループが成立する。このように【ラグマループ】の流れをくんでいるが、アーク・セラフィムである必要性はないため、墳墓避けとして《掘師の銀》や《有毒類 ラグマトックス》などに分散することが多い。またフィニッシャーも自然に拘泥する必要もないため、《曲芸メイド・リン・ララバイ》以外が好まれる。 展開するクリーチャーを《黒神龍ザルバ》にし、相手の山札のカードを全て引かせてライブラリアウトさせたり、下に9体のクリーチャーを重ねた《守護聖天タテブエ・ヤッホー》を《聖霊龍王 ジーク・キャヴァリエ》に進化させてメテオバーンを使えばそのまま勝利することができる。ただしドラゴン・サーガ環境からは《調和と繁栄の罠》がメタカードとして注目されており、メテオバーンを利用すると妨害される可能性がある。 他には現実的な手段として《リベンギオス・ドラグーン》や《アクア警備員 ラスト》をループさせて安全にダイレクトアタックできるようにしたり、《音感の精霊龍 エメラルーダ》と《鳴動するギガ・ホーン》をループさせて《光霊姫アレフティナ》で勝利するなどがあり、他にも勝利に直結する組み合わせが考えられる。 仮にコンボパーツが足りなかったとしても、ループ不成立時にはバトルゾーンに大量展開されているため、そのままごり押しもできる。この点も勝率に大きく貢献している。
【マジシャンループ】(【イメンループ】) †同じくマナゾーンを5文明化すれば、《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》と《霞み妖精ジャスミン》を利用したループも可能。【ラララオプティマス】のように好きなだけマナゾーンのカードを増やすことができる。いわゆる「【イメンループ】」とは、一般的にこの型を指していることが多い。 こちらはライヤタテブエ型と比較して省スペース的であり、強力なハンデスである《パクリオ》を無理なく搭載できる。そのため対応力が高い。即死性も保持されていることから、登場以降大会で数々の成績を残した。《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》のプレミアム殿堂により、2016年2月28日以降は使えなくなる。詳しくは【イメンループ】の頁を参照。 手順は以下。
リケライヤループ †《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》殿堂後に発見された型。タテブエループに次ぐライヤループである。《聖霊王リケ》を活用することで【メルゲループワンショット】のようにノーコストで無限ドローが可能に。【フォーミュラエクストラウィン】として構築されることが多い。 《龍覇 イメン=ブーゴ》でマナゾーンを5文明化した状態で《アクア忍者 ライヤ》を手札から召喚する。ここまでは同じだが、次に行う行動が、以下のように異なる。
最終的には《ハリケーン・クロウラー》等で《偽りの名 iFormulaX》召喚に必要なマナを起こしながら、キーパーツを手札とマナゾーンに仕込み、《偽りの名 iFormulaX》召喚→マナゾーンから《逆転王女プリン》が理想的。 マジシャンループと同様に《パクリオ》を搭載する余裕があるため、さしてマジシャンループと優位さに差がないが特徴。 【サンマッドループ】 †《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》プレミアム殿堂後に発見された型。こちらもライヤループである。《S級原始 サンマッド》を活用することでマジシャンループ同様無限マナブ―ストが可能になる。 《龍覇 イメン=ブーゴ》でマナゾーンを5文明化した状態で《アクア忍者 ライヤ》を手札から召喚する。
基本的にマジシャンループと同様に1ショットキルを行うが、マナゾーンに《S級原始 サンマッド》2枚、自然のコスト3(《青銅の鎧》系では自滅しかねないため、《天真妖精オチャッピィ》が好まれる)1体、cipを使いたいコスト5以下のクリーチャーで無限ループを成立させることもできる。
このギミックを使えば、タテブエループよろしく《リベンギオス・ドラグーン》等を無限に使いまわして勝利することも可能である。パターンAからパターンBの条件を満たすまで相手に選択権を渡さぬままプレイを繰り返せるため、見た目以上に成功率は高い。 《S級原始 サンマッド》の高いビートダウン性能から、ビートダウンへのシフトが容易なのもこの型の強みである。 マナ送りを実現するには、バトルゾーンに敵味方問わず4体以上のクリーチャーが必要であり、返しにリセットを受けると立て直しに時間がかかりやや厳しい。イメンさえ残っていればライヤからの大量展開が可能だが、《百発人形マグナム》の存在がなかなか悩ましい。 ループの要として《霊騎ラグマール》は不要だが、踏み倒しメタとしてあるに越したことはないと評されることがままある。また、ラグマールには場にいるクリーチャーをマナに戻して出しなおす役割も持てるので、無理に外す必要はない。いっそ直接選ぶ一発除去として《雪精 エリカッチュ》にしてしまうのも一つの手。 【ザウラクロック】 †以前は、《神聖麒 シューゲイザー》と《薫風妖精コートニー》を別々に用意する必要があったが、《龍覇 イメン=ブーゴ》1枚で役割を兼ねることができるようになったため、大幅に高速化する。詳しくは【ザウラクロック】の頁を参照。 このように相性のいいカードは多く、非常に幅広いコンボを組むことが可能。様々な組み合わせを試してみるといいだろう。 その他 †
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