DM Wiki (旧EUC版)重要なお知らせデュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。 【レッドゾーン】 †火のコマンドから侵略する《轟く侵略 レッドゾーン》を軸にした【速攻】。 【赤単レッドゾーン】 †
主要カード †
候補カード †
このデッキの使い方 †通常の【速攻】と同じく序盤からクリーチャーを展開していき、ひたすら攻撃していく。 既存の【速攻】と異なり、序盤から10000超えのクリーチャーで攻撃していけるのが強み。 DMR-19にて《禁断〜封印されしX〜》/《伝説の禁断 ドキンダムX》が登場。火のコマンドが多く投入されているこのデッキは封印外し戦術を覚え、終盤にはダメ押しに十分すぎるスペックのこのカードで制圧できるようになった。 元々侵略元と侵略先を10枚ずつの構築が基本であり、それで【速攻】として最低限の機能を得られるため、デッキの自由枠が約20枚と【速攻】にしては極めて多い。そのため、4マナ以下のカードパワーが高いカードが出現する度にレッドゾーン系統への出張などが検討され、その結果として派生デッキが他の各文明に存在しているのである。 弱点 †進化クリーチャーを多用しているので山札事故・手札事故のリスクがある。また、2色以上の色構成にすると、たとえばコスト踏み倒しメタを立てつつ侵略するなら、バトルゾーンに出す3枚に加えて色マナ2つが必要となるため、ハンデスを1回食らっただけで事故を起こさせられるケースがある。 今引きにはムラがある。シールド0枚の状況でスピードアタッカーを引ければ強いが、進化クリーチャーばかりを連続で引くとそのまま山札破壊などで嬲り殺しにされてしまう。 当然コスト踏み倒しメタにも弱い。無理に《轟く侵略 レッドゾーン》に侵略して焼くプレイングもあるが、《制御の翼 オリオティス》あたりだとリソースの再利用が困難となるため、《革命の鉄拳》程度は積んだ方が無難である。 《伝説の禁断 ドキンダムX》を除去されるリスクも無視できない。《テック団の波壊Go!》の登場以降は比較的容易に《伝説の禁断 ドキンダムX》をメタられるようになったため、それを恐れて投入しないケースもたまに見られるようになった。 環境において †革命編期 †成立当初のDMR-17期には侵略元不足が深刻で、ソニック・コマンド以外からは《斬鉄剣 ガイアール・ホーン》を装備した《龍覇 ストラス・アイラ》や《龍覇 アイラ・フィズ》、時には《熱血龍 バクアドルガン》が動員され、甚だしくは《熱血龍 リトル・ガンフレア》まで考慮された。 DMD-27期に《轟速 ザ・ゼット》を獲得したあたりから本格的に活躍し、DMR-19にて《禁断〜封印されしX〜》/《伝説の禁断 ドキンダムX》が登場したことで制圧力が増して手が付けられない強さになった。 特に革命編ブロック構築環境では【赤単レッドゾーン】が圧倒的なデッキパワーを発揮していたが、これはブロック構築でも殿堂レギュレーション下における構築をほぼ再現できてしまうというのが最大の原因であった。言い換えれば、革命編は新規プレイヤーにとって今までになく取り付き易いシリーズであった。 ただ、【黒単ヘルボロフ】には《ファンタズム・クラッチ》で露骨に侵略に対してメタを張られており、一度除去されると盤面を制圧されることもあった。また、環境外であった【5色フェアリー・ミラクル】にも《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》で《伝説の禁断 ドキンダムX》を狙い撃ちにされると不覚を取った。 「デュエルマ☆スターカップ 全国大会2015」では16人中8人がレッドゾーン系統であり、ベスト4に2人入賞している。 革命ファイナル期 †【赤黒レッドゾーン】で使われるようになったが、この頃になると【赤黒ドギラゴン剣】の後塵を拝するようになった。侵略でバトルゾーンに出ても《蒼き団長 ドギラゴン剣》に殴り返され、《ボルシャック・ドギラゴン》の革命0トリガーによって返り討ちに遭い、といった具合に散々であった。《単騎連射 マグナム》も《革命の鉄拳》でいくらでも除去できたため、この頃は【レッドゾーン】で環境に立ち向かう意義がないとまで言われた。それだけ【赤黒ドギラゴン剣】が【レッドゾーン】よりカードパワーで上回っていたということである。 新章デュエル・マスターズ期 †【赤青レッドゾーン】や【赤緑レッドゾーン】の活躍が目覚ましかった。詳しくは派生形の節を参照されたい。ただ、この頃になると2コストのコスト踏み倒しメタの普及によって攻め切れない、そもそも侵略してバトルゾーンに出ることができないという面が目立つようになり、シールドが残っている状況で禁断解放することが多くなり、《伝説の禁断 ドキンダムX》の特殊敗北条件を狙われることが多くなった。特に、《怒流牙 佐助の超人》と《斬隠蒼頭龍バイケン》のセットは革命編における《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》よろしく禁断解放が裏目となる所以であった。よって、新章デュエル・マスターズ環境においては如何に相手ターン中に禁断解放するかが重要となり、侵略でのごり押しではなくメタクリーチャーなど周辺パーツによる器用な立ち回りが求められた。 長らく赤黒型を除いてほぼ規制を受けなかったアーキタイプであったが、2018年3月1日についに全タイプ共通のデッキパーツである《単騎連射 マグナム》が殿堂入り。単純明快なデッキの動きで低年齢層受けが特に良いため規制されにくいデッキタイプであると思われたが、これによりS・トリガーには従前よりも弱くなった。 双極篇期 †再び雌伏の時を過ごすこととなった。この頃になると【赤青ドギラゴン剣】や【白青赤ドギラゴン剣】などに見られるように、【レッドゾーン】と同じかそれ以上の速度による【速攻】と妨害を両立し、汎用性もより高いデッキがざらになり、革命ファイナル環境の頃と同じように敢えて【レッドゾーン】で戦う意味が薄れた。【赤白“轟轟轟”ブランド】に対する露骨な受けがそのまま【レッドゾーン】に刺さったのも痛かった。 超天篇期 †DMRP-10で《暴走獣斗 ブランキー》を、DMEX-06で《撃速 ザ・グナム》、《覇王速 ド・レッド》を獲得し、赤単構築が強化された。ただ、これだけ強化されたとはいえ、GR召喚付き確定除去S・トリガーがこのシリーズに続々登場し、双極篇でもオマケのように防御S・トリガーの面が付いたツインパクトが多数登場したため、カードプール的にはS・トリガーで除去されやすい状況と言える。それでも、シールド焼却や封印のおかげで【サッヴァーク】への対処には困らず、2019年7月1日の殿堂レギュレーション改訂直後の環境では上位にあった。 ところがDMBD-10の発売により【青黒緑デッドダムド】が成立すると立場が一変。環境が【青黒緑デッドダムド】とそれに有利な高速デッキやカウンターで勝ちに行けるループ中心になった。このデッキと同じような速度とこのデッキにはない物量を兼ね備えたデッキも多く、ここに来て物量不足という弱点が重くのしかかった。実際『超CSIII in 山形』においては決勝ラウンド進出者128人中2人が使用、使用率9位タイと低迷。 【赤白レッドゾーン】 †光文明の防御用カードをタッチした最もオーソドックスなデッキカラー。 新章デュエル・マスターズ環境では《ファイナル・ストップ》を最後の詰めに使う構築が見られた。 《♪仰ぎ見よ閃光の奇跡》が登場した頃になると、《奇石 ベイブレンラ/スーパー・エターナル・スパーク》、《ヘブンズ・フォース》、《閃光の守護者ホーリー》、そして《♪仰ぎ見よ閃光の奇跡》と、カウンター札が非常に厚くなったと言える。《奇石 ベイブレンラ/スーパー・エターナル・スパーク》、《ヘブンズ・フォース》は初動にもなるので美味しい。これらはコストもばらけており、すべて採用するなら《「本日のラッキーナンバー!」》1回で封じきれないという利点が生まれる。 候補カード †
【赤黒レッドゾーン】 †闇文明を加えることでコントロール色を強めた派生タイプ。大きく分けて、火文明を軸とした【レッドゾーン】の延長線上のタイプと、闇文明を軸とした【超次元デッドゾーン】に近いタイプの2つに分類される。このうち後者は【黒赤デッドゾーン】と呼ばれている。 候補カード †
【赤青レッドゾーン】 †水文明の手札補充、汎用除去などをタッチしたデッキカラー。 候補カード †
【赤緑レッドゾーン】 †比較的マイナーなデッキカラー。 2色のレッドゾーンデッキの中でも特筆すべき点として、3ターン目に侵略を始めるための単色初動カードを8枚体制にできるという長所がある。 デュエル・マスターズグランプリ-5th準優勝に輝いたデッキタイプ。 候補カード †
【赤零レッドゾーン】 †DMRP-03期にチャンピオンシップ上位入賞が報告されたデッキ。これによってレッドゾーンは他の4文明と無色を漏れなく取り込んだことになる。 候補カード †
†参考 † |