DM Wiki (旧EUC版)

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【ロマネスクリアニメイト】

《龍仙ロマネスク》を中核としたリアニメイトデッキ戦国編環境ではトップメタを占めていたこともあった。
そのほとんどは「自分のターンの終わりに、カードを1枚、自分のマナゾーンから墓地に置く」というデメリットメリットに変換する構成をとる。

龍仙ロマネスク SR 光/火/自然文明 (6)
クリーチャー:アポロニア・ドラゴン/アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン 5000
ブロッカー
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から4枚を、マナゾーンに置いてもよい。
自分のターンの終わりに、カードを1枚、自分のマナゾーンから墓地に置く。

《龍仙ロマネスク》が所持する白赤緑に、《インフェルノ・サイン》など各種リアニメイトカードを使用できる闇を加えた白黒赤緑の4色が主流。
必要に応じてヘヴィ・デス・メタル《邪眼皇ロマノフI世》《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》等の多彩なフィニッシャーを取る。

理想の流れは、《ダンディ・ナスオ》《青銅の鎧》《インフェルノ・サイン》or《零王の円卓》《龍仙ロマネスク》を出して大量ブースト。
その後はデメリットでマナから墓地に落ちたカードをリアニメイトするなり、たまったマナから普通に召喚するなり、臨機応変に。
理想の流れなので無理にリアニメイトを狙う必要はない。を入れた亜種も存在する。

それから度重なる殿堂入りと調整により、《零王の円卓》の対象の対象になるブロッカー中心の構築へと置き換わっている。
こちらはリアニメイト対象が根本から異なるので別々に説明する。

旧型主要カード

旧型候補カード

《インフェルノ・ゲート》基本的には5枚目の《インフェルノ・サイン》
《青銅の鎧》《インフェルノ・サイン》への繋ぎ
《魔光王機デ・バウラ伯》墓地からの呪文回収
《龍神メタル》ヘヴィ・デス・メタルパーツ1
《龍神ヘヴィ》ヘヴィ・デス・メタルパーツ2 ロマキャンも
《破壊神デス》ヘヴィ・デス・メタルパーツ3 対コントロール
《魔龍バベルギヌス》リアニメイトドラゴン ロマキャンも
《邪魂創世》ドロースペル ロマキャン
《魔刻の斬将オルゼキア》リアニメイト対象 大量除去 ロマキャン
《黒神龍グールジェネレイド》ロマネスクと強力なシナジー
《邪眼皇ロマノフI世》リアニメイト対象 墓地の《インフェルノ・サイン》等を再利用
《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》リアニメイト対象 高い除去耐性
《超竜バジュラ》ドラゴン進化のフィニッシャー ロマキャンも
《超竜バジュラ・セカンド》

まず、かつての構築について説明する。

  1. 4ターン目という理想のターンにリアニメイト出来ないことも多い上、ほとんどのビートダウンS・トリガーでしか対処できないのが弱点。
  2. あくまでリアニメイトは理想の動きとしておき、2ターン目に《ダンディ・ナスオ》を出せなかった場合、《青銅の鎧》か他のブーストカード→《龍神ヘヴィ》《龍仙ロマネスク》の動きを取った方が、結果として効率がよいことが多い。
  3. 【ロマノフサイン】とハイブリッドさせたデッキもある。この場合「ロマロマサイン」もしくは「ロマネスクサイン」と呼ばれる。

そして、構築可能になった最新型では以下のようになる。

新型主要カード

新型候補カード

《トップ・オブ・ロマネスク》マナブースト兼、マナの色確保として
《阿修羅ンチュラ/傀儡が来る!》ブロッカー、さらなるリアニメイトを行う
《龍装の悟り 天命/ヘブン・デ・エンドレーサ》強力なブロッカー
《龍聖霊ウィズダムフェウス》ブロッカー、初不とのコンボで相手を無力化。呪文サーチも便利
《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》ブロッカー、S・トリガー
《時の秘術師 ミラクルスター》大量呪文回収。ツインパクトも回収
《偽りの名 イーサン》全体除去、一応ロマキャンとしても
《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》呪文面で下準備。クリーチャー面も強力
《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》
《温泉 湯あたり地獄》厄介な小型クリーチャー一掃
《ファントム・ベール》S・トリガーかブロッカーへ突っ込ませる
《ダンディ・ナスオ》下準備
《ジオ・ナスオ》
《獰猛なる大地》マナゾーンからのコスト踏み倒し呪文ロマキャン
《ヘブンズ・ゲート》光のブロッカーを重視するなら

こちらの構築もマナ加速からロマネスクに繋ぎ、マナブーストとリアニメイトから追い込んでいく。
かつての型とは違って、ブロッカーが多めに追加されたことで《インフェルノ・サイン》からの逆転がしやすくなっている。
強力なツインパクトも多数登場したのも追い風。

一方で《ポクチンちん》のような強力なコスト踏み倒しメタ、墓地肥やしメタも登場しており、以前より墓地切り札を置きにくくなっている。
その為、《ダンディ・ナスオ》などで前もって用意するより、《龍仙ロマネスク》で恒久的に墓地肥やしを行う重要性が増してきていると言える。
破壊されればビックマナに置き換え、居座り続ければカウンターを狙うという訳である。
以前よりS・トリガーも多めに積めるようになったので対速攻能力も上がっている。コスト踏み倒しメタは相手のターン中に発揮するものが多いため、トリガーで出せれば大丈夫。

ただし、《龍仙ロマネスク》に対する依存性も高まったのはのは弱点である。1回でも使う前にキーカードを早期ハンデスによって封じられると大きく出遅れるので注意したい。
受けに回ることも多くなったため、【シャコガイル】のような攻撃しないコンボデッキも苦手となっている。

その他

  • 略称は「ロマサイ」(ロマネスクサイン) 「ロマネリアニ」など。

参照