DM Wiki (旧EUC版)

重要なお知らせ


デュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。
今後はデュエル・マスターズ Wiki (UTF-8版)をご利用ください。
旧EUC版は今後もこちらで保管予定です。


【維新ワンショット】

《維新の超人》《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》と大量の《閃光 イナズマ・カブト》クロスさせ、1ショットキルを狙うデッキ
なお、「通常のサムライデッキに、純粋なフィニッシャーとして《維新の超人》を投入したデッキ」については本稿では触れない。あくまで本稿では1ショットキルに拘る。

維新の超人(リョウマ・ジャイアント) R 自然文明 (7)
クリーチャー:ジャイアント/サムライ 8000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、クロスギアを1枚、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。その後、そのクロスギアをこのクリーチャーに、コストを支払わずにクロスする。
このクリーチャーは、このクリーチャーにクロスされたクロスギア1枚につき、シールドをさらに1枚ブレイクする。
相手の呪文によってこのクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに、このクリーチャーにクロスしてあるクロスギアを1枚墓地に置いてもよい。
竜装 ザンゲキ・マッハアーマー R 火文明 (4)
クロスギア:サムライ
このカードがどのクリーチャーにもクロスされていない時、自分のドラゴンとサムライ・クリーチャーの召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。
このカードがドラゴンまたはサムライにクロスされている時、バトルゾーンにある自分のドラゴンとサムライ・クリーチャーのパワーは+2000され、「スピードアタッカー」を得る。
このカードは、コストを支払わずに《ボルメテウス・武者・ドラゴン》にクロスしてもよい。
閃光 イナズマ・カブト UC 自然文明 (3)
クロスギア:サムライ
これをクロスしたクリーチャーのパワーは+3000される。
自分のクロスギアをサムライ・クリーチャーにクロスする時、このカードを自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。そうした場合、このカードをそのサムライ・クリーチャーに、コストを支払わずにクロスする。

主要カードである自然の2色で組まれる。火はタッチに近い形となる場合が多い。
を加えて《剛撃戦攻ドルゲーザ》《ストリーミング・チューター》を組み込む改造例も考えられるが、4枚積みが多く一部にコンボの要素を含むこのデッキの場合、構築は困難なものとなるだろう。

基本的な動きとしては、2ターン《フェアリー・ライフ》などの2コストマナブースト呪文唱え《西南の超人》の早期召喚を狙う。その間にも《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》《閃光 イナズマ・カブト》手札から直接チャージするか、《ダンディ・ナスオ》山札からマナゾーンに仕込む。
マナゾーンに《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》が1枚以上あり、《閃光 イナズマ・カブト》がある程度マナゾーンに集まってきたところで《維新の超人》を召喚。cip能力《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》《閃光 イナズマ・カブト》をクロスさせ、一気にシールドブレイクを狙う。

相手のシールドが一撃で吹き飛ぶ様は圧巻かつ爽快だが、《維新の超人》を召喚した際にマナゾーンのカードが2〜5枚減ってしまうため、ワンショットを決めたターンにそのままダイレクトアタックを決めないと、増えた手札やS・トリガーで猛烈な反撃を食らう可能性が高い。
そのためサブウェポンとして《バルケリオス・武者・ドラゴン》《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》を投入して手札に忍ばせておけば、ワンショットからのダイレクトアタックをより確実なものにできる。《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》を使う場合、《閃光 イナズマ・カブト》は3枚はマナゾーンにキープしておきたい。
上記の2枚は特に有力なカードであるが、他にもサブウェポンとして活躍しうるクリーチャーは幾つか存在するので、色々試して自分に合ったものを選ぶと良いだろう。

バルケリオス・武者・ドラゴン P 火文明 (7)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/サムライ 6000
G・ゼロ−バトルゾーンに自分の《ボルメテウス・武者・ドラゴン》があれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
バトルゾーンにある自分のドラゴンはすべて、種族にサムライを追加する。
W・ブレイカー
ボルメテウス・剣誠・ドラゴン P 火文明 (8)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/サムライ 8000
G・ゼロ−バトルゾーンに自分のサムライが5枚以上あり、自分の《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》が1体もなければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
このクリーチャーが攻撃する時、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊してもよい。
バトルゾーンにある間、このクリーチャーは名前に《ボルメテウス・武者・ドラゴン》を追加する。
W・ブレイカー

コンボパーツをマナゾーンに溜めるという特異な性質を持つため、直接的なランデスに弱い(水文明に見られるバウンスを介したランデスは例外)。
また、《維新の超人》自身は相手のシールドをブレイクするという単純な攻め方しかできないため、小型ブロッカーを複数並べられるとそれだけでも止まってしまう。最悪の場合《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》1体に完封されてしまうこともありうる。
ランデスに関しては《天真妖精オチャッピィ》を多めに投入するか、《フェアリー・スコップ》などである程度対抗可能。ブロッカーに対しては《鬼装 オーガ・フィスト》《熱刀 デュアル・スティンガー》などで対処すると良いだろう。

主要カード

《維新の超人》デッキのコンセプト
《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》コンポバーツ1
《閃光 イナズマ・カブト》コンボパーツ2
《西南の超人/断断打つべしナウ》コスト軽減&セイバーでのサポート
《バルケリオス・武者・ドラゴン》主要サブウェポン 安定性で選ぶなら
《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》主要サブウェポン 突破力で選ぶなら
《ダンディ・ナスオ》コンボパーツを集める 終盤で紋章の礎にも

候補カード

《フェアリー・ライフ》基本2コストマナブースト
《鼓動する石版》5枚目以降の2コストマナブースト
《時空の庭園》9枚目以降の2コストブースト 西南の3ターン召喚特化なら
《天真妖精オチャッピィ》マナブースト&速攻+ランデス対策 終盤で紋章の礎にも
《母なる紋章》コスト踏み倒し
《鳴動するギガ・ホーン》サーチ要員 終盤で紋章の礎にも
《大神秘ビシャモン》西南から繋いで後続のコストを大幅軽減
《宇宙巨匠ゼノン・ダヴィンチ》サブウェポン 西南から繋いでマナの維新をコスト踏み倒し
《安土の超人》サブウェポン アンタッチャブルで確実にダイレクトアタック
《剛撃竜騎ヴィレム海舟》サブウェポン 重いがサーチ能力はデッキと完璧にシナジー
《アルティメット・影虎・ドラゴン》サブウェポン 維新の代わりにシールドを大量ブレイク
《剛撃無双グリーン・バルト》サブウェポン 西南から繋いで手札の維新をコスト踏み倒し
  • 余談だが、このデッキは豪快な動きとは裏腹にクリーチャーの数が少なくなる傾向にあるので、《鼓動する石版》パンプアップ効果は意外と外れることが多い。
  • このデッキを構成するカードはDMC-59 「武者見参(サムライ・アンビシャス)」に大方収録されているので、構築する際はそれをベースに改造すると良い。そういった意味では、このデッキはDMC-59の極端な改造例であるとも言えよう。
    また、このデッキに近い内容のデッキが公式サイトでも紹介されている(こちらDMデッキ開発部Vol.44)ので、そちらも参考にすると良いだろう。

参照