DM Wiki (旧EUC版)

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零龍(ゼーロン)ギャスカ】

概要

DMRP-12で登場した《零龍》を、《怨念怪人ギャスカ》などのサポートカードで最序盤に零龍卍誕させることを狙う【速攻】に類するデッキ。【零龍速攻】とも呼ばれる。
をメインカラーとし、タッチでが加えられる。

零龍 MSZ 闇 (0)
零龍クリーチャー:マスター・ドラゴンZ 0
ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)
このクリーチャーが零龍卍誕した時、そのターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを0にする。
このクリーチャーは、パワーが0以下の間バトルゾーンを離れず、すべてのバトルに勝つ。
このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、自分はゲームに負ける。
零龍卍誕前⇒《滅亡の起源 零無》
※殿堂入り
怨念怪人ギャスカ UC 闇文明 (1)
クリーチャー:デビルマスク 4000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の手札をすべて捨てる。

主要カード

《零龍》フィニッシャー零龍卍誕時に相手全体をパワー0に。ほぼ無敵のバトル能力除去耐性
《怨念怪人ギャスカ》墓地肥やししながら手札を0にする

候補カード

概要

元々《零龍》の前情報が出た段階で殿堂ゼロデュエルでそれを4枚採用し《怨念怪人ギャスカ》を使って比較的安定して2ターンキルを行うデッキは考案されていたが、ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカードのルール変更が行われたことで実現不可能に。
しかし、殿堂レギュレーションにおいては《零龍》が1枚でもなお序盤に零龍卍誕する動きは強力であり、ぶん回ると理不尽で対処が非常に困難なデッキであるため、今度はそちらのメタゲームに食い込んだ。

《零龍》はごく一部のカード以外では場を離れず、封印《破壊の儀》サルベージした《虚像の大富豪 ラピス・ラズリ》を出すことで対処出来る。そのため、除去への耐性デッキ外のカードという括りを考慮せずとも過去に類を見ないほど強力。
零龍星雲の持つリンク効果もそれぞれ優秀で、少ないマナでもアドバンテージを稼ぎやすく、別の零龍星雲リンクの補助も兼ねる。

序盤の零龍卍誕は勝ちに直結すると言っても過言ではなく、動きとしてはひたすら自分のデッキとの勝負になり、相手プレイヤーへの依存度は低い部類に入る。

このデッキの回し方

手札によって動きは変わるが、基本的には4つの零龍星雲をリンクし《零龍》の完成を目指して動く。

もちろん、どんなプレイングをしても序盤に《零龍》まで辿り着かない手札のときも多く、その場合は山札の上からの完成を待つかシールドを攻めていくか、状況によって判断することになる。

長所

とにかく早いターンでの零龍卍誕が非常に強力。《墓地の儀》パワー低下効果を持ち、盤面を制圧されようが零龍卍誕の効果で一掃出来るので、ブロッカーで固められても詰みにくい。
また、《零龍》さえ完成できれば除去に滅法強くなり、ロングゲームに持ち込まれてもゴリ押しが可能。

短所

S・トリガーの厚いデッキ、少ないマナからソリティアできるデッキは、1枚多い手札も含めカウンターパンチを浴びやすい。
このデッキが成立したのはちょうど幅を効かせていた《BAKUOOON・ミッツァイル》《「本日のラッキーナンバー!」》殿堂入りした時期であり、まだ受け軽視の風潮が強い環境のため相性が良い。

《龍素記号Xf クローチェ・フオーコ》を始めとする墓地肥やしメタ《ケッシング・ゼロ》のような《零龍》メタが厳しい。特に後者はデッキの性質上ケアが難しいので、仕方ないと割り切るべきだろう。

参考