ウルトラ・セイバー - DM Wiki (旧EUC版)

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ウルトラ・セイバー †

キーワード能力の1つ。初出はDMR-05。

ウルトラ・セイバーの対象となるクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、ウルトラ・セイバーを持つクリーチャーを代わりに破壊することで、身代わりにすることができる常在型能力。

例えば、ガーディアンの《守護聖天タース・ケルケルヨ》に対して、相手が《デーモン・ハンド》や《スパイラル・ゲート》を唱えたとする。この場合、「ウルトラ・セイバー：ガーディアン」を持つ《侵攻の守護者ガチャピンチ》がバトルゾーンに居れば、《ガチャンピンチ》を代わりに破壊することで《ケルケルヨ》を守ることができる。

通常のセイバーは対象のクリーチャーを守れるのが「破壊」される場合だけだったが、ウルトラ・セイバーでは「バトルゾーンを離れた時」全般になり、バウンス、マナ送り、シールド送りなどに対しても適用可能。守れる場面がかなり多くなった。

ウルトラ・セイバーのルール †

• 破壊された時点で能力が使えなくなるため、特定状況下を除いてウルトラ・セイバーで守れるクリーチャーは1体だけである。
  • 「破壊されない」などの耐性をウルトラ・セイバー持ちに付与すれば、全体除去で除去されようとしている味方全員を守れる。

• セイバーと同じく置換効果の一種である。

• 対象のクリーチャーが《神羅スカル・ムーン》や《恐気の覚醒者ランブル・レクター》などの能力で破壊される時にはやはり適用させることはできない。

• 2体の《侵攻の守護者ガチャピンチ》が《大きくて小さな農園》で同時にバトルゾーンを離れる場合、互いにセイバーして両方生き残るということもできない。片方のセイバーだけを適用して、もう片方を残すことは可能。

• ウルトラ・セイバーによって破壊されたクリーチャーを、《守護聖天タース・ケルケルヨ》や《超神星ペテルギウス・ファイナルキャノン》の置換効果で、下に置くことはできない。

• ウルトラ・セイバーによって対象のクリーチャーが破壊を免れても、《地獄門デス・ゲート》でリアニメイトしたり、《邪魂創世》でドローすることは可能。詳しくは「コスト」を参照。

• 封印はクリーチャーがバトルゾーンを離れるわけではないので当然ながら防ぐことができない。

その他 †

• 初出となったエピソード2ではこの能力を持つのは光のガーディアンである《侵攻の守護者ガチャピンチ》と《殉教の守護者メンコイコイ》と《赤鼻の守護者タッツミー》のみだった。しかしエピソード3以降は《暗躍のサトリ 山椒》、《爆師匠 フィディック》など別文明別種族にも登場している。

• 条件さえ満たしていれば、ウルトラ・セイバーを持つクリーチャー自身がバウンス、マナ送りにされそうな時でもウルトラ・セイバーを使える。《封魔妖スーパー・クズトレイン》など破壊に反応するクリーチャーがいる時や、《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》が展開されて墓地に置いた方が都合が良い時に役立つテクニックである。

主なウルトラ・セイバー †

ウルトラ・セイバーを付与するカード †

参考 †

• 用語集
• 置換効果
• キーワード能力
• セイバー
• 種族