DM Wiki (旧EUC版)
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ティラノ・ドレイク †
デッキとしてのティラノ・ドレイク→【ティラノ・ドレイク】
DM-19で登場した火・闇文明に属するハイブリッド種族。
ドラゴノイドの子孫のような存在で、竜人の姿をしている。
名前のルールは「〜・ドラグーン」。多種族の冠詞は「闘竜」で、進化すると「○竜凰〜」、多種族の進化は「騎神」になる。DM-32には一部に「〜ドレイク」となっているものもいる。
勘違いしやすいがドラゴンではないので注意。
サポート種族にブレイブ・スピリットがあり、組み合わせることで強力なコンボ、シナジーを形成することも。
幼少期は角の生えた人型で、その中でふさわしい力を持つ数少ない個体が成体(竜の姿)になる。また、カードイラストとして登場はしていないが成体になる前の蛹(さなぎ)形態も存在する。
スマッシュブロウ・ドラグーン C 火文明 (3) |
クリーチャー:ティラノ・ドレイク 2000+ |
このクリーチャーが「ブロッカー」を持つクリーチャーとバトルする時、このクリーチャーのパワーは+4000される。 |
獄竜凰ドラザルク UC 闇文明 (5) |
進化クリーチャー:ティラノ・ドレイク 7000 |
進化−自分のティラノ・ドレイク1体の上に置く。 |
メテオバーン−自分のクリーチャーが攻撃できる時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び、墓地に置いてもよい。そうした場合、相手の「ブロッカー」をもつクリーチャーを1体破壊する。 |
W・ブレイカー |
非進化クリーチャーは能力偏重で、ブロッカー破壊やスレイヤー持つ代わりにパワーは控えめになっている。スーサイド的な犠牲・自爆能力を持ったクリーチャーも多く、それらは代償と引き換えに大きなパワーを持つことも多い。
進化クリーチャーは総じてパワーが安定して高く、それらに進化しながら戦っていくのが主な戦術。
文明柄、防御は基本的に除去がメインになるのでブロッカーは少ないが、《ブラッディ・ドラグーン》は使いやすい。ビートダウンもコントロールもそこそここなせる種族である。
凶悪ながらも綱渡り的な犠牲能力を持つ進化元から、安定した強さを持った進化へと繋げるのがこの種族のパターンである。闇と火という文明の特徴を生かした種族になっている。
戦国編ではDM-30にて登場した《闘龍鬼ジャック・ライドウ》によりティラノ・ドレイクを持つ進化クリーチャー(特に《超竜騎神ボルガウルジャック》、《九龍騎神ドラン・ギレオス》)の株が上がった。
神化編ではDMC-56 「ザ・サムライ・レジェンド」にて、ティラノ・ドレイクを含む進化クリーチャー《騎神凰翔ハクツル・ザーク》が登場。今後も少しずつ強化されていくかと思われた。
しかしティラノ・ドレイクの新規カードはDMR-02の《ディス・フルド・ドラグーン》を最後に断絶。
DMR-22で、ハイブリッド種族のコモンサイクルの一環という形ながら久々に《ドラッグ・ドラグーン》という新規カードを獲得し、その後も少数ながら新規収録されている。
とはいえ、新たなサポートや優秀なティラノ・ドレイクは昨今ほとんど登場していない。他のハイブリッド種族が不死鳥編以後も度々フィーチャーされていたことと比べると、かなり不遇な立場にある。
ティラノ・ドレイクは龍の外見をしたものが多く、ドラゴンと外見や立ち位置が被るため仕方ないのかもしれない。
不死鳥編においてドラゴンに代わる新たな主役級の種族として登場したのだが、それが復活してからは、逆にドラゴンでない点が命取りになってしまったか。
- 極神編ワールドマップでは「ヴァルドスの塔」と呼ばれる巨大なクリスタルが生えた土地に生息。表面温度すら数千度を超える過酷な土地であり、ティラノ・ドレイク以外が住むことはできない。
- 同種族でも容姿が結構異なり、人型であるのは共通だが、翼や大顎のある竜をした姿の者と、人間に近い髪や肌型が確認できるほぼ人と変わらない姿の者がいる。かなり人に近い姿であっても、ヒューマノイドやスノーフェアリーのように目を隠されることはない。また、フレーバーテキストによると、すべてティラノ・ドレイクは「竜凰」の姿を目指すらしい。
- 人型のティラノ・ドレイクはまだ幼体のようだ。実際大型のティラノ・ドレイクは竜と遜色ない見た目をしており、進化すると鳳凰のようになる。《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》がティラノ・ドレイクなのも無関係ではないだろう。
- 『デュエル・マスターズ パーフェクト ルール BOOK』には「イチかバチかの勝負強さが魅力だ!!」と紹介されているが、終盤に今引きで引くと役立つゼニスの方がもっと勝負強いはずであり、皮肉としか思えない紹介文であろう。
ティラノ・ドレイクに関連する効果を持つカード †
ティラノ・ドレイクを進化元とするカード †
参考 †