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ドラゴン(りゅう)

漫画・アニメ「ビクトリー」シリーズ・「VS」シリーズの登場人物。
切札 勝太の最初のライバル。
CV:竹内幸輔(〜VSR)→武内駿輔(VSRF)

自分の名前のように同じ意味の言葉を英語を混ぜて続けて言う癖がある。
漫画では「オレのマイターン」、「オレのマイ切り札」、「今だナウ」、「うまいぜデリシャス」、「超甘いぜベリースイート」など。
アニメでは「お前だユー」、「甘いぜスウィート」、「破壊だブレイク」、「残念なソーリー」など。
共通は「永遠(とわ)に眠れフォーエバー」、「黙れシャラップ」、「破壊だデストロイ」、「危険がデンジャラス」など。
なお、アニメでは過去のシリーズにも同じような喋り方をするキャラがおり、デュエルジャッカー・ショーと、X(キサナドゥ)がそうである。

漫画では勝太に酷い目に遭わされる事が多く(主に落とし穴。「ビクトリー」中盤時点で毎日落ちているらしい)、
多くの人物に「バカ」呼ばわりされたり笑われたり、お笑い担当でもあるような立場。
アニメでは当初は勝太を「弱虫の虫けらワーム」と見下し、名前を言う事も2クール以上なかったが、次第にその実力を認めるようになる。

最初に使ったデッキは、ほぼ「スタートダッシュ・デッキ 水&闇編」青黒ビートダウンデッキ。
漫画とアニメともにこのデッキで勝太に2連勝。
回を積んでくにつれ、使用文明は火・水・闇や、火・水・光など、火を中心に使うようになり、同時にデッキの中心もドラゴンになっていった。
漫画とアニメともに火・水・闇のデッキでも勝太に勝ち、漫画では4連勝、アニメでは3連勝。

切り札は《魔水晶スタートダッシュ・リバイバー》《永遠のリュウセイ・カイザー》
漫画では《超竜アバレ・ムゲン》、アニメでは《聖竜ボルシャック・ウルフェウス》も使用。

その正体は、かつて自らの手で人間界へ逃がした姫こと《永遠のプリンプリン》を探すべくやってきた《流星のフォーエバー・カイザー》である。
カードと化したプリンプリンを探すため、様々な大会に参加して優勝を続け、いつしか強豪とされるようになった。
大会に優勝しても賞品が違えば受け取らない。
アニメ序盤では、勝太が首からぶら下げているカード(《激竜王》)をプリンプリンかと早とちりして「勝ったらもらう」とした事も。

漫画では「日本一ビクトリーなヤツだ〜れだ選手権」、アニメでは「日本一ビクトリーなヤツ決定戦」で足取りを掴み、姫を助けるため優勝を狙う。
大会中、漫画では「トイレでクリーチャーの姿で用をたしている最中に切札 勝太に見られる」という衝撃的な形で正体がバレてしまった。
アニメではお供の右近左近(漫画には登場しない)によってその正体が明かされ、カードと化した自らを勝太に託し、オンセン攻略に助力した。
その後はカードのまま勝太の首にぶら下がっており、時折彼に話しかけている。

アニメではプリンプリンの力がなければ人の姿になる事はできず、一度カードに戻るとその後は自力では姿を変えられなくなる。
漫画では自由に姿を変えられる模様。
しかし、毎回覚醒リンクが狙える大事な局面でカード化するものの、その後は身動きが取れないためデュエル続行不能となってしまう(そのせいで勝てるはずの勝太戦で敗北扱いに)。
ちなみに、世界観を共有する前作の番外編では、切札 勝舞《時空の封殺ディアス Z》の戦いにおいて《時空の封殺ディアス Z》バトルゾーンに出た際、「プレイヤー不在のためデュエル続行不能」とはならず、普通にデュエルが続いている。
カードになると第三者に意思を伝えられなくなるのが問題なのだろう。

「ビクトリーV3」ではスタッフの大幅な変更のためか、プリンプリンの力を借りずに自由に姿を変えられるようになっている。

  • DMR-03のCMは、勝太にパックを手渡し、「必要な時まで(パックを)開けるな」と言い、右近・左近と共に姿をくらまし、勝太がパックを開けたら姿を見せずに注意して勝太を驚かせるという内容で、その正体が仄めかされていた。アニメ劇中でも瞬間移動したり、目が赤く光るなど、人間離れした場面が存在するが、いずれも伏線だったと解釈できる。
  • 漫画では簡単な掛け算ができないほど頭が悪く、ドングリが大好物である。彼曰く「ドラゴンだから人間のことなんて知らない」。勝太に正体がばれた時も、独り言を長々と大声でしゃべったせいである。
    • アニメでも後に「ビクトリーV」にて、「2+3+3」を「5だろファイブ」と言ってしまっている。
  • 前述の通り本来の姿は《流星のフォーエバー・カイザー》だが、エイリアンに憑依されたオンセンとのデュエルでは《勝利のリュウセイ・カイザー》として勝太に助力。これは背景ストーリーで同一人物という設定があるからだろう。しかし、同じく同一人物という設定の《永遠のリュウセイ・カイザー》をドラゴン龍自身が使っている。登場時期の問題でこうなったのかもしれない。
    • 「ビクトリーV3」でも《閃光のメテオライト・リュウセイ》を自分で使っていた。ただこの時は相手もデトロイト・テクノが《神聖鬼デトロイト・テクノ》を、イズモが《超神類イズモ》を分身などせずに使っている(デュエルゾーン故)ので、問題はないと言える。
  • 「V3」「VS」では本人とは別のカードの《永遠のリュウセイ・カイザー》が勝太やギョウが使用しているが、「VS」時には存在しないはずのアウトレイジのカードが使用、新規が登場しているので、カード自体は現実のように一般に出回っているのだろう。
  • 漫画ではパン屋を経営している。主力商品はカレーパンであると見られ、勝太の敵と相対する際にもカレーパンが絡むことが多い。火事にあったり(敵が放火したため)、サル軍団に襲われたり(敵が率いた)など被害も多い。そのせいか貧乏でありドングリ料理でしのいでいる模様(プリンプリンは嫌がっている)。
  • アニメ「VS」では2年間の放浪生活を経て精神的に成長し、笑うことも多くなった。使用するデッキもファンキー・ナイトメアデーモン・コマンド・ドラゴンをメインに据えた単色デッキを使用。コジローのデッキに近いが、彼と違いドラグハートは使用しない。
    • 自宅警備員やアルバイト、エベレスト登頂等色々なことを経験。その途中、幽霊バスターの仕事をしていた際に岡 霊子に出会い、おでん屋台「どんぐり屋」を経営するようになった。その際、使用するデッキ文明中心のものへ変えたようである。
    • なお、その屋台は「VSRF」時点で差し押さえられ、霊子にもフラれてしまっている。あれだけベタ惚れしていた霊子にフラれた事には違和感のある視聴者も多かったようだ。霊子役の松来未祐氏が難病により夭折したことが理由の1つかもしれない。
  • 第11話では、勝太が小学生の時に埋めたタイムカプセルに収められていたデュエマノートに「ドラゴンにかつ!!」という決意とドラゴン龍の似顔絵が描かれていた。また、タイムカプセルの中にはドラゴンの大好物であるドングリが大量に入っており、勝太の部屋にはカード化したドラゴン龍やプリン姫を入れていたパスケースがまだ使える状態で保管されていた。
  • 第30話では、プリン姫との思い出の品である《勝利のプリンプリン》《超次元リバイヴ・ホール》で呼び出そうとしたが、嫉妬した霊子の手で使用不能にされてしまった。しかしそれ以上に衝撃的なのは、霊子と心と体が1つになったドラゴン霊子なる単一個体が誕生したことである。この時はドラゴン龍と霊子の声が同時に出たり、個々に声が出たりする。

戦績

  • 通算成績:6戦1勝5敗

アニメ「デュエル・マスターズV3」

アニメ「デュエルマスターズVS」

  • 通算成績:0勝2敗
    話数対戦相手勝敗デッキ名
    8話切札 勝太敗北流星の暗黒龍
    30話超次元の暗黒龍

関連カード

参考