DM Wiki (旧EUC版)重要なお知らせデュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。 ハイランダー †言い換えれば同じ名前のカードを2枚以上入れない組み方を指す。 通常のデッキよりも格段に多くの種類のカードを入れられるため、非常に対応力が高く多様な動きをとることができる。 たまに銀の弾丸戦術のデッキや、グッドスタッフの【ボルメテウスコントロール】でこの形式をとっているものがある。カードプールの増加に伴い組みやすくなり、可能性も広がっているが、実際に組んで回すのには依然として高い技量が求められる。 《天使と悪魔の墳墓》や《黒神龍アマデウス》、《悪魔聖霊フンボルト》のデメリットを受けないこと、各デッキに対する対応力、柔軟性を高められることがこの構成の意義とされる。 だが、わざわざこの構成にするメリットはそれほど大きくない。 また、同名カードを入れない都合上、特定のコンボを決めるのは困難であり、カード1枚1枚の純粋なカードパワーのみで戦うことになる、仮にコンボを組み込むとしても汎用性の高いものしか入らない。 しかし、一方でハイランダーの愛好家も多く存在する。同じカードは一枚しか使えない緊張感、多くの種類のカードを使える選択肢の多さ、独特のプレイ感覚はハイランダーでしか味わえないからである。 またプレイングはその場その場で引いてきたカード、相手のデッキタイプから戦術を組み立てていくので、頭の柔軟性が求められる。決まった戦術というのは大まかなものしか存在しないが、逆にいえば、プレイヤー自身がゲームの道筋を作り出していけるということでもある。 デッキの強さや勝ち負けよりも、ゲームにおける思考自体を楽しみたい人には向いている組み方といえるだろう。
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