DM Wiki (旧EUC版)

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バサラ

漫画「VS」およびアニメ「VSR」「VSRF」に登場するキャラクター
CV:福島潤

本名は赤城山バサラ。オートレースチャンピオンの赤城山ジゴロの一人息子で、メカニックのNo.2は父が死んだ頃に出会って以来、お互いに同じ目標を持つパートナーである。

好きなものはエナジードリンク、乗り物、赤いもの。嫌いなものは遅いものと赤信号。
一時はデュエマーランドで幹部をつとめ、自分に敗北した相手をデュエマーランドの地下帝国に落とす「闇を駆ける紅蓮の彗星」として都市伝説となっていた。その後はNo.2と共にカード強盗集団レアキラーズの頭目として活動し、禁断の力で世界をゼロにする事を望んでいたが、最終的には禁断の呪いで完全に禁断と同化してしまった。
クリーチャーと一体化した際は左腕が禍々しくなり、カードを触れることなく超能力を操ることが可能になっているが、代償として勝太のヴァンソーコーが使わない限りに言葉も失われている。

  • 漫画「VS」では禁断爆発を発動した際にクリーチャーへと変貌し、右腕に左腕のように加え、《終焉の禁断 ドルマゲドンX》によって完全に取り込まれ翼と角が生え、尻尾を生やした悪魔のような悍ましい姿へとなっていた。
    勝太との最終決戦に敗北し、禁断が消滅した事で命を落としかけるが…
    なお、世界をゼロにした後はあらゆる速度制限のない世界を作るつもりだったらしい。

デッキソニック・コマンドを中心に使用する。
初登場時は侵略によって高速のビートダウンを展開する【赤単レッドゾーン】だったが、後に《伝説の禁断 ドキンダムX》を手に入れ封印も使うようになった。
「VSRF」からはD2フィールドを主戦力としも使うようになる。《伝説の禁断 ドキンダムX》を失ってからは侵略ZEROによるカウンター戦術を習得し、《終焉の禁断 ドルマゲドンX》を手に入れてからは禁断爆発特化したデッキを使用した。
デュエマを始めたばかりの頃は赤単アウトレイジを使用していた。

漫画「VS」ではデュエマ甲子園本戦の対戦相手として登場。初登場で勝太に何もさせずに3ターンで勝利。デュエルの後、仲間の一人勝太デッキを爆破させた。
その後は次々と甲子園出場者を撃破しつつ、自らの計画に邪魔な革命のカードを始末する為に他の仲間に指示を出す。

  • ザキラと同じく主にシリアスシーンで登場するキャラクターだが、勝太がアニメ監督となった「VSRF」20話において勝太の書いた脚本のセリフを(恐らく)読み上げたためにクレジットされる。へのへのもへじ顔で勝太に敗北する滑稽な役であり、その際の演技は完全な棒読み。レアキラーズのアジトで共に「VSRF」20話を見ていたNo.2からは何とも言えない視線を向けられていた。
  • 漫画「VS」(正確には「でんぢゃらすじーさん邪」の扉絵)では突如乱入してきたじーさんにバズーカで吹き飛ばされてしまっている。
    ギャグ漫画とはいえ、仮にも主人公の宿敵に対して酷い仕打ちである。
    なお、ザキラも番外編でケシカスくんにひどい目に遭わされており、宿敵格のキャラクターですら他作品キャラの前にはいじられ役にされてしまうのはデュエマの伝統と化しているようだ。

History

アニメ

バイクレースチャンピオンの父、赤城山ジゴロと共に父子家庭で育ち、自らもバイク乗りになって父に挑む事を夢見ていたが、あるレースで周回遅れのバイクと接触事故を起こしたジゴロは重症を負い、病院への搬送中に死亡してしまう。周回遅れのバイクや、救急車のスピードを嘆いたバサラは、それがもとで「スピードが全て」という考えに至る。

それから間もなく、父の形見のバイクを見物していたメカニックマンのNo.2と出会い、お互いを同じ目標を持つパートナーとして共感する。
バイク商のオーナーの後ろ盾もあり、No.2はジゴロの機体をバサラ専用に改造する事に成功するが、それは機体を目当てにしたオーナーの謀略であり、父の接触事故も最初からオーナーが仕組んだものだった。オーナーとその手下を撃退した事でバサラとNo.2は暴行のお尋ね者になってしまう。
そして、逃避行の中でバサラとNo.2は世界を憎み、共に今の世界をゼロにして新しい世界を作る事を誓ったのだった。

+  VSR
+  VSRF

漫画

バサラとその仲間3人は暴力と盗みの毎日を送っていた。だがある日、とある工場のオーナーに雇われる。「バイクを完成させればその価値の半分である5000万円を支払う」とオーナーと約束した彼らはバイクを完成させるべく毎日を過ごしていた。
特にバサラは他の仲間よりもバイク造りに熱を注ぎ、休む間も惜しみバイクを造っていた。おに金が入れば工場をでかくできる。もっと人を雇って、もっと工場を大きくできる。そうして自分たちだけで生きていくために。喧嘩を売りつけられて痛い目に合わされ、体がボロボロになろうとも、仕事を続けていくためにバサラは一切反撃しなかった。

そんな日々を過ごしていき、一ヶ月と数日が過ぎた頃、ようやくバイクが完成した。だが、そこに現れたオーナーに仲間の二人を撃ち殺されてしまう。オーナーは最初から報酬を支払う気など無く、ずっと彼らを騙し続けていた。
生き残った仲間のNo.2とともに彼はオーナーに追い込まれてしまい、バサラに銃弾が当たろうとしたその時突然バイクがバサラをかばい動き出し、クリーチャーになった。
何故バイクがクリーチャーになったのか、それは誰にもわからない。だがバイクはバサラ達の思いに応え、クリーチャー...《轟く侵略 レッドゾーン》となりオーナーを轢き殺した。

だがその光景を警察に目撃されてしまい、No.2に手を引っ張られながら逃走する。
逃走の最中「何故オレたちが逃げなくなくちゃならないんだ、オレたちは悪くないだろ」、「狂ってやがる、どうやってもオレたちは這い上がれないのか、人並みに生きていくことさえ許されないのか」と世界に対して怒りと哀しみを露わにする。
そんなバサラに対しNo.2は「嫌いかい?バサラ」「なら壊そうか、こんな世界」と持ちかける。

そしてそれを実現するために、世界の息の根を止めるために二人は《轟く侵略 レッドゾーン》と共に禁断のカード《伝説の禁断 ドキンダムX》を探す旅に出たのであった。

その後デュエマ甲子園決勝で切札 勝太と2回目の対決。
《伝説の禁断 ドキンダムX》《燃える革命 ドギラゴン》《完全攻撃革命》のコンボで倒され、崩壊するデュエマーランドと共に消え去ったと思われたが…。

戦績

  • 通算成績:17戦12勝5敗

アニメ「デュエル・マスターズVSR」

アニメ「デュエル・マスターズVSRF」

デュエル・マスターズ!!

  • 通算成績:1戦1中断
    話数対戦相手勝敗デッキ名
    15話切札 ジョー中断戦慄のレッドゾーン

関連カード

参考