DM Wiki (旧EUC版)
重要なお知らせ
デュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。
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※旧EUC版は今後もこちらで保管予定です。
プロモーション・カード †
イベントや関連商品の購入特典、雑誌の付録などとして配布、封入される非売品カードのこと。
配布済みのプロモーション・カードについてはこちらのページを参照してほしい。
通常のエキスパンションや構築済みデッキ(デュエル・マスターズ)では入手できず、基本的に非売品。コロコロコミック、週刊少年サンデー、カードゲーマーなどの雑誌の付録や、デュエルロードでの参加賞、優勝者賞として手に入れることができる。
カードイラストのどこかにデュエル・マスターズのプロモロゴが描かれているのが特徴。右下に描かれていることが多いが、イラストの構図によっては左下やマナの数字の隣に描かれているものもある。
カードによって価値の差が非常に大きい。通常のエキスパンションにも収録されているようなカードは値段も大して変わらないが、メタデッキに投入されるような強力なものだと、値が釣り上げることが多い。それが優勝者賞などであれば尚更である。
実用的なカードも多数あるが、基本的に限定的な手段でしか手に入らないため、すぐに絶版になる。よって、あまりに強いカードをこれにされるとすぐに入手困難に陥り、シングルカードのレートが容易に高騰するという問題がある。
この傾向は2012年の《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》から顕著であり、デュエル・マスターズの資産ゲー化を危惧する声が多数聞かれる。また、これらのハイスペックな限定カードは週刊少年サンデーの付録によく見られる。
プレイヤーとしては、余りに強力なプロモ限定収録カードの登場は、代用が利かない分、喜ばしくないところであろう。
- かつてはカード名とパワーの文字が金の箔押しになっていた。しかし、ヒーローズ・カードやフルフレーム化、ホイル変更などの方法で通常版とプロモ版のカードが差別化できるようになってくると、箔押しのカードは次第に減少、覚醒編に入った辺りで箔押しのカードは廃止された。エピソード1からの新デザインではプロモ仕様の箔押しカードは登場せず、代わりにエピソード2のビクトリーから箔押しになった。
- 基本的に非売品だが、店によってはシングルカードとして購入することはできる。
- 雑誌の付録プロモはすぐに絶版になるが、単行本の付録ならば書店にいつでも並んでいるので手に入れやすい。ただし、帯の付いた本にしか付いていない場合もあるので、あらかじめよく確認したい。
- リストを見れば一目瞭然だが、プロモーションカードの種族はダントツでドラゴン系が多い。文明的には火>闇>光>水>自然の順で多くなり、こちらは火のカードが頭一つ抜ける。人気を考えれば仕方ないことではあるが、自然と水はあからさまに冷遇されている。
- 熱狂的なプレイヤーには、デッキのカードをプロモーション・カードで固めるために同じ雑誌を何冊も買ったり、シングルカードでわざわざ買い揃えたりする者もいる。もちろん費用はそれなりにつくため、自分の財布とよく相談したい。
- 当然ながら、プロモだろうがなんだろうがカード名が同じならばゲームでの性能も全く同一である。
- しかし、デッキに複数採用しているカードは、それぞれの区別が可能か否かで情報アドバンテージに差が生まれ、絵柄をそろえるメリットや変えておくメリットが存在することもある。それらに考慮してカードを集めておくと、思わぬ場面で役に立つかもしれない。
- 公式ホームページのカードリストに載っていない物も多々ある。
- プレイヤーの中には、これらのナンバーをすべて網羅することを目指すコレクターもいる。ナンバーを網羅することが目的であるため、例外ナンバーの3種は入手難易度の高さもあり、範囲外とするコレクターも多い。そんな中公認グランプリの限定賞品である《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》等のプロモが登場。最高の入手難易度を誇るにもかかわらず、原則どおりのナンバリングが施され、しかも公認グランプリ版とチャンピオンシップ版の2種類が存在するという事実は、多くのコレクターを絶望の淵に追いやった。
参考 †