DM Wiki (旧EUC版)

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(やみ)

死や犠牲、利己を表すデュエル・マスターズの五大文明の一つ。
地下世界に生息するクリーチャーたちの軍団であり、勝利のためにはいかなる犠牲も惜しまない文明である。
科学力をほとんど持たない替わりに死体の復活、悪魔崇拝、生贄の文化、魔術が発展しており、最もファンタジー色が強い。
支配種族はダークロード。(ここまでの設定は不死鳥編以前のもの)
かつてはこの文明は高貴な貴族だったが、禁断の果実(オーブ)を食べたことで上記のような世界に変わってしまった。
この文明のオリジンは、禁断の果実(オーブ)を食す以前の闇文明のクリーチャーであり、イラストの赤い宝石や黄金の装飾は彼らが貴族であることから身に着けているもの。

実際のゲームでは、クリーチャー破壊パワー低下ハンデスなどが特徴。
墓地回収墓地進化リアニメイトなど、墓地を利用することも得意である。通常のプレイとは別に、墓地肥やしによってあえてカード墓地に送ってから利用するというものも多い。

自分のクリーチャー手札シールドなどを犠牲にするスーサイド能力やお互いに不利益をもたらすカードなど、ハイリスク・ハイリターンなデザインのカードが多いのも特徴の一つである。

呪文が強い文明でもある。(上記の設定を考えると当然だろう)
反面、クリーチャーパワーは総じて低めだが、何らかのデメリットと引き換えに高いパワーを得ているものも多い。

一方でサーチ能力を持つカードが非常に少なく(良くて《黒神龍ドボルザーク》《ゴッド・ガット》等のゴッド関連くらい)、必要なカードを持ってくるときは他の文明に頼らざるを得ないという弱点がある。だけでクリーチャーを持ってくるときも、墓地を介さなければいけないことが多いため、他の文明と比べるとどうしてもワンテンポ遅れてしまう。

ブロッカーは存在するが、ほど数は多くなく、しかもコストパフォーマンスが悪い。さらに、パワーが高いものはほとんどがデメリット持ちで使いにくく、光や水に比べるとかなり冷遇されていると言わざるを得ない。一応、《ブラッディ・イヤリング》《封魔メールワスプ》など強力なものも存在する。

  • グロテスクなイラストカードが多く、中には子供向けのカードゲームとは思えないような、見るだけでゾッとするようなカードもある。
  • 破壊ハンデス等、【速攻】のような極端な構成のデッキでない限りはどのデッキでも有効に働く効果を持つカードが多い。それ故に他文明との親和性は5つの文明の中でも随一。
  • 基本的に闇文明に関しては、極端でない限りはデメリットを持っていたほうが有利になるという特徴があり、そのため他の文明と比べるとかなり異質な動きを求められる。初心者にはそのアドバンテージの取り方が難しいかもしれない。
  • 利己の心を持ち、他者を欺く知を持っているとは相性が良い。
  • 犠牲の重要さを理解し、死を恐れないとは相性が良い。
  • 利己を否定し、集団の為に個人に制約を科すとは相性が悪い。
  • 犠牲の精神を持たず、生命の尊さを重要視する自然とは相性が悪い。

闇文明の種族

参考