DM Wiki (旧EUC版)

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継続的効果

継続的効果とは、一定期間中カード特性を変えたり、ルールに影響を及ぼしたりする効果のことである。
対義語は「単発的効果」。

呪文トリガー能力起動型能力解決常在型能力によって生成される。

継続的効果の一例

特性を変更する継続的効果は、それを生成した能力の種類によって影響範囲が異なる。

カードタイプを参照する継続的効果は、その効果の影響範囲内のオブジェクトのカードタイプが変更されると、そのオブジェクトが影響範囲から外れる。

オブジェクトはゾーンを移動すると新しいオブジェクトとして扱われる。そのため、同じカードで表されるオブジェクトを出し入れしたとしても移動前のオブジェクトを参照していた継続的効果は移動後のオブジェクトを参照できない。

プレイヤーを参照できなくなる事例はそのプレイヤーがゲームから外れる(=負ける)以外に存在しない。そのため、プレイヤーに影響する継続的効果は継続期間中は常に有効である。

単一の能力が複数の影響範囲を持つことがある。

ルールに影響を及ぼす継続的効果の一部は置換効果である。
置換効果でないルールに影響を及ぼす継続的効果は継続期間に入った瞬間(大抵は生成された時点)から適用されるが、置換効果は継続期間中に置換可能なイベントが起きようとして初めて適用される。

「ある行動を禁止する継続的効果」と「ある行動を許可する継続的効果」が適用されている場合、生成された順番に関係なく禁止が優先される。
例) 《聖霊王アルファディオス》《死皇帝ハデス》が同時に存在する。
この場合、墓地からでないクリーチャー召喚することはできない。
また、ダイヤモンド系カードは「攻撃を制限する継続的効果を無効化する(終了する)」だけであり、攻撃を許可しているわけではない。「ある行動を禁止する効果を無効化する継続的効果」は、「ある行動を禁止する継続的効果」に優先され、これはそれらが生成された順番によらない。よって、ダイヤモンド系カードの使用後に「攻撃を制限する継続的効果」が生成されても、問題なく攻撃は可能である。

その他

カード特性に影響を及ぼすもののうち特に能力を与えるものは俗に「付与」とも呼ばれる。

常在型能力による継続的効果は、先述の通り、他の能力による継続的効果と性質が異なるため、俗に「常在効果」としばしば省略される。しかしながら、ルールを知らないプレイヤーには間違った知識を植え付ける可能性があるため、使用には注意が必要。

参考