呪文強奪

相手のカードを、自分のカードのように使用すること。

現在のデュエルマスターズのルール上、この概念が成立するのは呪文のみである。

初出は《陽炎の守護者ブルー・メルキス》

陽炎の守護者ブルー・メルキス SR 光/水文明 (6)
クリーチャー:ガーディアン 8500
このクリーチャーが相手のシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに見せる。その中の「S・トリガー」を持つ呪文をすべて、自分がコストを支払わずに唱え、その後持ち主の墓地に置く。それ以外のカードを、持ち主の手札に加える。
W・ブレイカー
超奇天烈 ギャブル SR 水文明 (5)
進化クリーチャー:マジック・コマンド/侵略者 7000
進化―自分の水のクリーチャー1体の上に置く。
侵略―水のコマンド(自分の水のコマンドが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手は自身の山札の上から5枚を表向きにする。その中から呪文を1枚選び、その後相手は残りを好きな順序で自身の山札の一番下に置く。選んだ呪文を自分がコストを支払わずに唱え、相手の墓地に置く。
Code:1059 MAS 水文明 (5)
オレガ・オーラ:ドラゴン・コード/トリックス/デリートロン +4000
これを付けたクリーチャーに「パワード・ブレイカー」を与える。(「パワード・ブレイカー」を持つクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)
DL-Sys:これを付けたクリーチャーの攻撃の終わりに、相手の墓地にある呪文を1枚コストを支払わずに唱えてもよい。そうしたら、その呪文を相手の山札の一番下に置く。その後、このオーラを自分の他のGRクリーチャー1体に付けてもよい。
自分のターンの終わりに、GR召喚する。
オレガ・オーラ:これを自分のGRクリーチャー1体に付けるか、1体GR召喚してそれに付ける。そのクリーチャーがバトルゾーンを離れたら、これも同じゾーンに行き、その後、そのGRクリーチャーは自分の超GRの一番下に戻る。

ルール

  • 要はツインパクト呪文を除き、置換効果なら指定された場所へ、そうでないなら無視して墓地に置かれる。バトルゾーンに出るツインパクトカードのみ例外なのは、それ以外の領域と違い、誰かのバトルゾーンといった表現は存在しないため、適切な場所として問題なく参照できるためである。またその際に、正しいカードの持ち主を再度確認するため、相手のカードを自分のクリーチャーとしてバトルゾーンに出すことは不可能。

コントロール奪取が可能なカード

その他

  • これらのカードを使用する際、必然的に相手のカードを扱うため、その取り扱いには気をつけなければいけない。カードの扱いのトラブルには気を付けよう。
  • 先述の通り、現在のデュエルマスターズでは、コントロールを奪えるのは呪文のみであるが、クリーチャーに対して同様の行動を行えるカードとして、《パック・リーマン》が存在する。あちらも相手のクリーチャーそのものを奪っている訳ではないが、現行のルールにおいてクリーチャーのコントロール奪取を行うための、最大限譲歩された能力だと言えるだろう。
  • 数多の例に漏れず、こちらも元ネタはMagic:The Gathering。あちらでは、クリーチャーは勿論のこと、プレイヤーそのもののコントロールを奪うことが可能。

[1] 「呪」の頂 サスペンスの効果でのみ