状況誘発

状況誘発とは、トリガー能力の誘発条件の1つ。「ゲーム中のイベント」ではなく「ゲームの状態」を参照する誘発条件である。

サイバー・J・イレブン SR 水文明 (11)
クリーチャー:サイバー・コマンド 11000
M・ソウル
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)
バトルゾーンに自分の水のクリーチャーが11体以上あれば、自分はゲームに勝利する。
飢えと乾き ケローラ C 火文明 (1)
クリーチャー:アウトレイジ 2000
自分のマナゾーンに水のカードがなければ、このクリーチャーを破壊する。

通常のトリガー能力は「バトルゾーンに出た時」など、あるイベントをきっかけにして誘発するが、状況誘発のトリガー能力は、「自分のクリーチャーが○○体」など、ゲーム中の状態によって誘発する。

この条件を持つトリガー能力は解決後も再度誘発し何度も効果を生成するという点は絶えず継続的効果を生成し続ける常在型能力と似ており、ゲームの状態を参照するという点は状況起因処理と共通しているが、それらとはルール上別物であり混同しないよう注意が必要。

状況誘発のルール

呪文や能力の解決中に誘発し、その呪文能力の解決後に誘発条件が満たされてない場合でも、状況誘発は効果を生成する。

例) バトルゾーンに自分の《光霊姫アレフティナ》があり、自分のシールドが9枚以下の状態で《エメラル》等のクリーチャーを出してシールドが一時的に10枚以上となったとする。
この場合、効果に「〜であれば」などの条件がないので、《光霊姫アレフティナ》の能力によって、自分はゲームに勝つことができる。

また、この誘発条件を持つトリガー能力は一度誘発すると、解決されるまで誘発しない。

  • このルールがなければ、能力は永遠に誘発し続け、次の行動に移れなくなってしまう。

解決後も誘発条件を満たしているなら、能力は再度誘発する。場合によっては無限ループを引き起こす。
ー例えば、《黒神龍アマデウス》が自身の能力により破壊されるのを《天光の精霊ミハイル》置換効果で回避できる状態では置換でとどまった後にさらに《アマデウス》の能力が状況誘発し、破壊→置換→再度誘発→破壊…を延々と繰り返すことになる。
このように、ゾーンを移動しようとする状況誘発と、回数制限なく置換効果でとどまらせる能力が揃った場合、例外的な処理としてそのゾーンにとどめたままゲームを続行できる裁定となっている。

主にゲームの勝敗に関わる条件になっているため、そのようなカードを使う際はルールに気を付けたい。

状況誘発を持つカードの例

参考