DM Wiki (旧EUC版)

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神谷 透

漫画・アニメ「デュエル・マスターズ」シリーズに登場するキャラクター
名前の読みは「かみや とおる」。
アニメでの声は福山潤氏。

漫画ではMTG時代に登場。
切札 勝舞を徹底的にメタったデッキを使用し、勝舞を大いに苦しめた。
神殿卒業者の実力を測るために現れた難波 金太郎に敗北。
その後は黄昏 ミミ戦でのスパーリング相手になるなど、勝舞のよき友になっている。
DMに移行してから長らく登場していなかったが、SX終盤にホビーショップの客として蛇美羅と共に再登場。

アニメでは第3話から登場。
蛇美羅に続く刺客として神殿から送り込まれる。
伝言で時間と場所を指定して勝舞に挑むが、当日勝舞が来るまでの時間潰しとして対戦した黒城に惨敗、恐怖して逃げ出し、この時は対戦できず。
なお、勝舞達は透の顔をまだ知らなかったため、ナイトがやって来て倒れている透を発見するまで、黒城を透だと思い込んでいた。

次は第5話〜第8話の大会で登場。
出場者の中では圧倒的な強さで決勝に進出。
決勝の相手の勝舞にも自信満々の態度を見せるが、試合直前、神殿から「今のままでは勝舞に分が悪い」という理由で「白凰様のデッキのコピーを使え」と命令される(大会の途中でデッキはカード1枚も変えられないが、神殿の力でなんとでもなるという)。
しかし勝舞が純粋に自分との対戦を楽しみにしている事に応えて自分のデッキを使い、敗れるもののデュエルの楽しさを思い出す。
その後はしばらく登場しないが(漫画と異なり、神殿編の途中にも登場せず)、勝舞が白凰とデュエルする時は勝舞の応援に来ており、勝舞が追い込まれた時は他のキャラとともに勝舞を励ましている。
初登場時は自然デッキを使っていたが、勝舞との対戦ではビーストフォークリキッド・ピープル主体の進化クリーチャーデッキを使用。

「チャージ」、劇場版「闇の城の魔龍凰」「黒月の神帝」にも登場。
しかし初登場時に黒城に敗北した他にも、
「チャージ」では大会の会場へ向かう途中で幽に襲われ、ボロボロの状態で勝舞に「この大会には…」と危機を知らせようとするも気絶(「チャージ」で台詞ありで登場したのはこの話のみ)、
「闇の城の魔龍凰」では愛善とのデュエルにて、ヤーク島の力で実体化した《聖皇エール・ソニアス》に吹き飛ばされて気絶(その後も気絶したまま)、
「黒月の神帝」では勝舞を探す神月 ミカド達に襲われて、仲間数人と共にボロボロの状態で危機を知らせに来る…と、どういうわけか「劇中最初の犠牲者」という役回りばかりである。
バトルアリーナ決勝トーナメントに勝ち残るなど、主要キャラには及ばないまでもそれなりの実力者であるが故に、敵の強さを知らしめるのに丁度良いのかもしれない。
また、「デュエル・マスターズ」シリーズの登場人物としては珍しく、外見・内面共に際立った特徴は無く、上記のように真っ先に敗北する点以外特筆すべき部分が無い。

余談だが、「チャージ」で洗脳されている幽は、真のデュエリストでもほんの一握りとされる、カードを覚醒できる力を持つデュエリストを探して裏デュエルを仕掛けていた。
透は点滴が必要なほどのダメージで会場に到着したため、真のデュエリストになっていたのかもしれない。

「クロス」終盤では大会の勝舞の対戦相手に、彼らしき少年が後ろ姿のみ登場。
声優の出演はなく、勝舞のとどめの攻撃を受ける時のみの登場のため、はっきりとはしていない。

ゲーム作品では水文明の使い手として登場することが殆どだったが、GBA版3作目では水文明を使うキャラクターが増えたためか主軸のライブラリアウトデッキを使用。

  • アニメ「ビクトリーV3」第27話では、大会のトーナメント表に「神谷 亨」という名前がある。スタッフのお遊びかもしれない。
  • 漫画では一貫して下の名前でしか呼ばれておらず、苗字が確認出来るのは彼の家の表札が描かれた1コマのみである。

参考