DM Wiki (旧EUC版)重要なお知らせデュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。 退化 †自分の進化クリーチャーの一番上を故意に別のゾーンに送り込む行為の俗称。およびそれを利用したコスト踏み倒しを意味する。進化と対比してこのように呼ばれるようになった。 デュエル・マスターズのルールでは、進化クリーチャーの一番上だけがバトルゾーンから離れた場合、進化元は原則バトルゾーンに残る。このルールを利用し、強力なフィニッシャーを早期に出す戦略を取ることができる。 黎明期は主に《ロイヤル・ドリアン》を使った自然文明中心の戦略であった。やがて2014年1月の裁定変更に伴い、《センジュ・スプラッシュ》や《シャドーウェーブ・サイクロン》等、バトルゾーンのカード自体を直接指定するカードでも同様の戦略が取れるようになり、青黒タイプの退化デッキである【青黒退化】も誕生している。《龍脈術 落城の計》の登場はこの流れに拍車をかけた。S級侵略[宇宙]のバトルゾーン侵略も退化に該当する。 2014年1月以前は退化によってバトルゾーンに残った進化元は召喚酔いしないことになっていたが、現在では進化クリーチャーが出たのと同じターンに退化した場合は召喚酔いすることになっている。詳しくは《ロイヤル・ドリアン》の頁を参照。 ルール †このようにバトルゾーンに進化元を残す行為は、「召喚」でも「バトルゾーンに出す」でもないため、以下のような特殊な処理がなされる。 退化の大原則 †
本来の進化元ではないカードが進化元に紛れている場合 †《時空工兵タイムチェンジャー》等で下のカードが増えていた場合、以下のように扱う。
その他細則 †
その他 †この「退化」はモヤシや暴発等のように、公式の用語ではなく、かつバウンスやハンデス等他のカードゲームでもよく使われる単語ほどメジャーではない俗称に過ぎなかった。
ちなみに、この記事が紹介された号の「覇王伝 ガチ!!」でも赤星 大虎が《超不死 デスマトメル》を《ロイヤル・ドリアン》で退化させ進化元を展開するコンボを使用している。
退化戦術の一覧 †参考 † |