DM Wiki (旧EUC版)
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超天篇環境 †
新戦力カード †
概要 †
【チェンジザドンジャングル】は《超GR・チャージャー》を獲得してGR戦術を新たに手にした。ジョーカーズはジョーカーズ・GRクリーチャーの多くと《ガチャダマン》を獲得。新たなデッキである【GRジョーカーズ】を形成した。
この時期は【ジョット・ガン・ジョラゴン】【赤白“轟轟轟”ブランド】【クラッシュ“覇道”】が3トップであり、その後ろを【チェンジザドンジャングル】【GRジョーカーズ】が追う格好であった。
DMRP-09期(発売日 2019年3月30日) †
新戦力カード †
概要 †
【赤白“轟轟轟”ブランド】には《音奏 プーンギ》《ドドド・ドーピードープ》《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》《♪正義の意志にひれ伏せ》などの多数の強化パーツが追加。デュエマGR爆速スタート52枚デッキセットで先行登場していた《KAMASE-BURN!》も一般解禁された。まさしくDMRP-09のコモン枠は【赤白“轟轟轟”ブランド】のためのものといっても過言ではなかった。
【サッヴァーク】は《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》を獲得。それまで打点形成が苦手であったのが嘘のような展開力を発揮するようになった。
【ドロマー超次元】は《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》、《無修羅デジルムカデ》などの強化カードを得た。
そんな中2019年4月14日に行われたDMGP-8thDay2(殿堂レギュレーション)では意表を突くかのごとく【赤白ミッツァイル】が優勝を果たし、以降急速に広まった。【チェンジザドンジャングル】、【黒緑ドルマゲドン】、【サッヴァーク】もベスト8に残り、【5色蒼龍】はこのベスト8入賞を境に流行を見せた。
DMEX-05期(発売日 2019年4月20日) †
新戦力カード †
概要 †
DMEX-05は再録中心のエキスパンションであり、影響を受けたのは《白皇角の意志 ルーベライノ》が参入した【サッヴァーク】、《鋼ド級 ダテンクウェールB》を獲得した【GRジョーカーズ】、《接続 CS-20》と《シニガミ 丁-四式》を手に入れた【青黒オレガ・オーラ】程度であった。
《ポクタマたま》は登場初期こそ評価が低かったが、《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》や《卍罪 ド・リュザーク》といった墓地利用オーラのメタとして採用されるようになった。
メタゲームは【赤白“轟轟轟”ブランド】【クラッシュ“覇道”】といったビートダウンの優勢が確立。それを《Dの牢閣 メメント守神宮》を始めとする防御手段を持つ【黒緑ドルマゲドン】【チェンジザドンジャングル】が迎え撃つ形となった。最終的に、【サッヴァーク】【ジョット・ガン・ジョラゴン】を加えたデッキにトップメタが集約される状況となった。
一方、【デ・スザーク】は【赤白“轟轟轟”ブランド】、【チェンジザドンジャングル】のパッケージである《奇石 ミクセル》によって無月の門持ちのプレイを阻害され、【黒緑ドルマゲドン】にも禁断爆発によって《卍 デ・スザーク 卍》を処理され、といった具合に環境の3トップに歯が立たず、チャンピオンシップ4位以内入賞がまばらになった。【スコーラー】は上位入賞こそ途絶えてはいないが《音奏 プーンギ》にきわめて不利であり、環境の主軸からは退いた。
DMSD-10期(発売日 2019年5月18日) †
新戦力カード †
概要 †
【白黒緑ドルマゲドン】が台頭。相性の悪い【墓地ソース】はやや低調になった。
この時期のトップメタである【ジョット・ガン・ジョラゴン】、【赤白“轟轟轟”ブランド】、【チェンジザドンジャングル】の間には【赤白“轟轟轟”ブランド】→【ジョット・ガン・ジョラゴン】→【チェンジザドンジャングル】→【赤白“轟轟轟”ブランド】の三竦みが成立した。
【ウォズレックバジュラズテラ】がメタゲーム中に進出。【モルト NEXT】もそのカウンター性能と除去力を武器に環境に復帰。低速化した環境に適応している。
新戦力カード †
概要 †
DMSD-12では《葬罪 ホネ損ビー》が目玉。《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》召喚前の墓地肥やしと手札補充を1枚でこなせる。
DMRP-10期(発売日 2019年6月22日) †
新戦力カード †
概要 †
3種のマスターカードはいずれも強力であり、早々に環境入りを果たした。なかでも《Wave All ウェイボール》は【新世壊ガ・リュミーズ】等に登用されている。
《Wave ウェイブ》と《知識と流転と時空の決断》、《イグゾースト・II・フォー》は【青黒ハンデス超次元】をベースとした新デッキ【青黒GRハンデス】を形成、環境へ進出した。双・超マーク2ブロック構築環境では【イマムーグ】も活躍。
レア以下にも優秀なカードが揃っており、《MANGANO-CASTLE!》と《GIRIGIRI・チクタック》は【赤白ミッツァイル】や【赤白サンマックス】などで採用されている。
《タンスかみなりヒゲおやじ》も面白いカード。《シューズッキュン》からのJチェンジや《Dの牢閣 メメント守神宮》からのタップキル、《BAKUOOON・ミッツァイル》の変換要員など、見た目によらず様々な戦法に使われている。
概要 †
この殿堂レギュレーション改訂の影響で【赤白“轟轟轟”ブランド】を始めとする【“轟轟轟”ブランド】系列のデッキ、【青単スコーラー】が構築困難になり、【ウォズレックバジュラズテラ】が消滅した。【ドロマー超次元】は《ヴォルグ・サンダー》を失い、《煌龍 サッヴァーク》によるビートダウンやGR召喚を活かしての1ショットキルを取り入れる必要に追われた。
新殿堂施行直後の環境では1枚制限になった《ガヨウ神》の枠に《燃えるデット・ソード》を積み込んだ【ジョット・ガン・ジョラゴン】、殿堂レギュレーション改訂で無傷の【サッヴァーク】が勢いを伸ばした。DMEX-05期から浮上しつつあった【ロマノフシャコガイル】も環境上位に躍り出ている。また、【ロマノフシャコガイル】に対して【サッヴァーク】は《偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌》、【ジョット・ガン・ジョラゴン】は《ポクチンちん》とメタカードが無理なく積めるのが環境中での強みでもある。
DMEX-06期(発売日 2019年7月20日) †
新戦力カード †
概要 †
《爆銀王剣 バトガイ刃斗》を獲得した【モルト NEXT】や《撃速 ザ・グナム》《覇王速 ド・レッド》を獲得した【レッドゾーン】が強化され、環境に躍り出た。【赤緑ジョーカーズミッツァイル】もトップメタの一角となった。
《S級原始 サンマックス》は登場するなり専用デッキ【サンマックス】を形成した。
新戦力カード †
DMBD-09
DMBD-10
概要 †
それまで【モルト NEXT】がトップを走っていた環境であったが、【青黒緑デッドダムド】が成立すると状況が一変する。【青黒緑デッドダムド】が【モルト NEXT】から環境トップの座を奪い、2番手にはそちらに速度で勝てる【新世壊ガ・リュミーズ】、【サンマックス】、カウンターで勝ちに行ける【ロマノフシャコガイル】が付けることとなった。
『超CSIII in 山形』においては決勝ラウンド進出者128人中使用率1位が【青黒緑デッドダムド】(49人)、2位が【新世壊ガ・リュミーズ】(15人)、3位が【ロマノフシャコガイル】(14人)、4位が【サンマックス】(11人)となり、5位の【モルト NEXT】は8人使用にとどまるなど、DMEX-06期と比べて既存のデッキが著しく失速。【青黒緑デッドダムド】に対する有利・不利がそのまま環境を決めるに至ったことから、その影響力の程が分かるだろう。
一方、DMBD-09で強化を受けた【カイザー「刃鬼」】は、ベスト128進出者なしと、目を覆うばかりの結果となった。
その後、しばらくすると【青黒緑デッドダムド】の弱点として「5コストの《無修羅デジルムカデ》が出せるまで守りが薄い」ことが着目され、防御札の《テック団の波壊Go!》や《ドンドン水撒くナウ》にも《伝説の禁断 ドキンダムX》でメタを貼れる【赤単ブランド】が再び環境に舞い戻った。【サンマックス】のスピードにも負けない猛攻を仕掛けられることから、CSでも優勝、準優勝報告が見られるようになる。
新戦力カード †
概要 †
重量級マナドライブと《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》の登場によって【青赤緑ミッツァイル】が成立。DMRP-11発売直後の各地のチャンピオンシップで上位入賞報告が為され、この頃の環境のトップメタとなった。
そんな中、2019年10月5日に「DMGP-9th」が開催された。優勝は【カリヤドネループ】、準優勝は【赤単ブランド】、3位は【カリヤドネループ】、4位は【メルゲドッカンデイヤー】であった。ベスト8には他にも【青赤緑ミッツァイル】が1人、【赤単ブランド】が2人、【ロマノフシャコガイル】が1人残った。
『DMGP-9th』環境は【速攻】とループの2大勢力に分かれており、安定感を重視した構築が好まれていた。逆に、カウンター札を封じる手段を使ってフィニッシュする中速系統、高速デッキでも事故率の高いものはその2大勢力に不利が付いて顕著な実績を残すことができなかった。その点、『超CSIII in 山形』のトップメタであった【青黒緑デッドダムド】や【新世壊ガ・リュミーズ】はベスト8進出を逃しており、直前の環境までトップメタであった【青赤緑ミッツァイル】もベスト8に1人しか残らなかった。
『DMGP-9th』開催後の環境は1ショットキルやループが多い環境となり、そうしたことから《アイアン・マンハッタン》で展開を阻止することができる【青緑ジョラゴン】が台頭した。
新戦力カード †
概要 †
以前から存在していた【赤青ジョーカーズミッツァイル】は、《ザパンプ》、《無限合体 ダンダルダBB》等呪文戦略を得意とする水文明のジョーカーズを新しく迎え入れる。
これにより《“魔神轟怒”万軍投》や《ジョジョジョ・マキシマム》等強力な呪文を扱いやすくなり、【赤青ジョーカーズミッツァイル】は安定して3~4ターン目に逆転手段を全て封じながら1ショットキルをしてくるアンフェアなデッキに仕上がり、【ミッツァイル】の凶悪さをより引き立たせた。
また、この時期には【白青黒オレガ・オーラ】なる、オレガ・オーラを中心とし、各種妨害を多く積んだデッキが成立した。
DMRP-12期(発売日 2019年6月15日) †
新戦力カード †
概要 †
《滅亡の起源 零無》/《零龍》と零龍星雲の登場により【零龍ギャスカ】が成立。各地のチャンピオンシップで4位以内入賞をかっさらう強豪デッキとして名乗りを上げた。
その主要パーツとなった《怨念怪人ギャスカ》は、既に絶版となっているDM-14以来14年も再録されていないカードであったため、この躍進を受けて一時期シングルカードの値段が大暴騰した。
《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》の登場によって【バーンメアジョーカーズ】が成立。
《“極限駆雷”ブランド》と《バルバルバルチュー》は【赤単ブランド】をストレートに強化した。
《サザン・エー》、《クリスマIII》は【青赤緑ミッツァイル】の強化パーツとなった。
概要 †
「2010年代最後の殿堂入り」と銘打ち新たな殿堂レギュレーションの改訂が発表された。環境は既に「《BAKUOOON・ミッツァイル》を使うデッキ」と「《「本日のラッキーナンバー!」》を連打するデッキ」で二極化していると言っても過言ではなく、そこにメスが入る形となった。
《ミッツァイル》を主軸にしたデッキは大きく弱体化・及び消滅を余儀なくされ、妨害やフィニッシュを《「本日のラッキーナンバー!」》に依存するデッキも大打撃を受けた。
また、《禁断機関 VV-8》の殿堂入りで【青黒緑デッドダムド】は弱体化、《生命と大地と轟破の決断》関係のループデッキもパーツに規制がかかった。尤も、後者はデッキの根幹を担う《生命と大地と轟破の決断》が無傷であるため、以降も多くのコンボデッキ、ループデッキが生まれることが予想される。
一方で全体的にS・トリガーケアが減ったことで、受けが強い遅めのデッキは相対的に強化された。
しかし【ミッツァイル】の勢いはこの殿堂入りを経てもなお衰えることを知らず、今度は《MEGATOON・ドッカンデイヤー》をリペアパーツに据えた【ドッカンデイヤーミッツァイル】がCSで上位3位をかっさらった。
これまで《BAKUOOON・ミッツァイル》の影に埋もれがちだった《MEGATOON・ドッカンデイヤー》の強さが、ここに来て明るみに出たと言えるだろう。
《ミッツァイル》と入れ替わるように登場した自壊マナドライブの登場も大きい。
【4色ドッカンデイヤーミッツァイル】の派生形として【ヨミジループ】が成立しており、これも次々とチャンピオンシップで入賞し出した。
旧殿堂で【青赤緑ミッツァイル】の影に隠れていた【バーンメアジョーカーズ】もそこそこ環境で見られるようになった。
主流デッキ(通常環境) †
参考 †