DM Wiki (旧EUC版)

重要なお知らせ


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付与(ふよ)

カード(主にクリーチャー)になんらかの能力を与えること。「付加」とも。

このような効果継続的効果の中でも特性を変更する継続的効果に分類される。

永遠のリュウセイ・カイザー SR 火文明 (8)
クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 8000
バトルゾーンにある自分のクリーチャーはすべて「スピードアタッカー」を得る。
W・ブレイカー
相手のクリーチャーは、バトルゾーンに出す時タップして置く。
相手の呪文の効果またはクリーチャーの能力によって、このクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに置いてもよい。
キリモミ・スラッシュ C 火文明 (1)
呪文
このターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャーはすべて「スピードアタッカー」を得る。

「クリーチャーに〇〇を与える」(革命ファイナルから登場)か「クリーチャーは〇〇を得る」という書き方のものが一般的[1]。まれに「クリーチャーは〇〇を持つ」というものも存在するが、効果はすべて同じ。

ルール

  • 付与された能力の発生源は付与されたクリーチャーになる。具体例は後述の『付与と擬似付与』の部分にて。

付与と擬似付与

付与はあくまで「特性を変更する継続的効果」を指す。
以下のものは厳密には特性を変更しているわけではないので、付与ではない。

  • 他のクリーチャーのイベントに誘発するトリガー能力
  • 他のクリーチャーに影響する「ルールを変更する継続的効果」

具体例:
《雲上の精霊オービスγ》存在下で他のサバイバーを出した時と、《粛清者モーリッツ》メタモーフ下で他のクリーチャーを出した時は、どちらもcipで相手のクリーチャータップする効果が発生する。ただし前者は出したサバイバーに能力自体を付与して起こるもの、後者は付与ではなく《粛清者モーリッツ》能力によるものである。

いずれにせよ、運用の際は微々たる違いであることが多く、付与でないこれらは「擬似付与」と呼ばれることがある。

  • 継続的効果はルール変更と特性変更でルールが異なるので特に注意が必要。

その他

  • DM-07ベリーレアの一部は、『(中略)クリーチャーはすべて、次の能力を得る。「〜」』の形で、付与する能力の全文が書かれてある。
    • サバイバーなどマーク能力を介すものなら珍しくないが、マーク能力でないもので全文の指示があるのは非常に珍しい。

参考


[1] 「付与」という言い方に適合するのは前者。