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(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く。コマンドがバトルゾーンに出た時、その持ち主はそのコマンドと同じ文明を持つ自身のカードから封印をひとつ、墓地に置く。クリーチャーが封印されている間、両プレイヤーはそのクリーチャーを無視する) |
封印されたクリーチャーはゲーム中無視され、どこにも存在しないものとして扱われる。したがって、封印はクリーチャーをバトルゾーンから離さずに行える除去と言え、相手によっては通常の除去以上に強力。
禁断〜封印されしX〜 FLC 火文明 (コスト無し) |
禁断の鼓動 |
この鼓動は、ゲーム開始時、封印を6つ付けてバトルゾーンに置く。 |
この鼓動はバトルゾーンを離れない。 |
禁断解放―この鼓動の封印がすべてなくなった時、クリーチャー側に裏返す。 |
封印されたカードの持ち主がコマンド種族を持つクリーチャーをバトルゾーンに出した際、そのプレイヤーは出したクリーチャーと同じ文明を持つカードについている封印を1つ取り除くことができる。
封印を外すためには、コマンドを出すほかに、《リベレーション・オブ・ジ・エンド》や《禁断U トルーパ》といった能力で任意の封印を選んで墓地に置くこともできる。
封印がすべて外れたクリーチャーは再び攻撃したり能力を使ったりできるようになる。
また、カードによっては最後の封印が外された時に、禁断解放、禁断機動、禁断爆発などがトリガーする。
なお、封印をつけて無視されるのはクリーチャーのみである。クリーチャー以外のカード、例えば鼓動などは封印がついていてもその能力は一切無効にならず、カード指定除去などで本体を選ぶこともできる。
墓地に置く封印が「どこからでも墓地〜」という能力を持っていた場合、その能力は発動する。
封印自体が《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》で構成されていた場合、墓地に置かれた場合はその処理自体が置換効果ではなければシールドカードが墓地に置かれた時と同様に《悠久》の置換効果が適用される。(2015年12月26日事務局暫定回答)
単に「バトルゾーンから墓地〜」という能力の場合はその能力は発動しない(2019年10月2日公式Q&Aより)。
過去の裁定 |
原文(アルファベット転写) | 意訳 |
Whenever a player puts a command into the battle zone, he puts seal from one of his cards into graveyard. | プレイヤーがコマンドをバトルゾーンに出した時、そのプレイヤーは、自身のカードの封印をひとつ墓地に置く。 |