DM Wiki (旧EUC版)

重要なお知らせ


デュエル・マスターズ WikiはEUC版からUTF-8版に変更しました。
今後はデュエル・マスターズ Wiki (UTF-8版)をご利用ください。
旧EUC版は今後もこちらで保管予定です。


DMD-24 「マスターズ・クロニクル・デッキ ボルメテウス・リターンズ」

2015年8月8日発売。価格は税抜1800円。

マスターズ・クロニクル・デッキの一つであり、《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》コンセプトにした構築済みデッキ(デュエル・マスターズ)
低年齢層向けのデュエル・マスターズでは珍しく、元々デュエマを遊んでいた高年齢層を狙った商品である。

内容は《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》を主軸としたコントロールデッキ。平たく言えば純正の【ボルメテウスコントロール】である。

パッケージはクリーチャーやキャラクターも描かれていない縦長の直方体の箱というシンプルな造形で、全カードが覚醒編以前の懐かしの旧枠仕様となっている。
さらに特製のデッキケースが付属している。

新規カードは、

デッキの名前からも分る通り《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》フィニッシャーであり、【除去コントロール】の代表格である【ボルメテウスコントロール】がモチーフ。

ハンデス除去でしつこく相手を妨害し、対処手段がなくなったところで《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》を出し、シールド焼却でとどめを刺すのがコンセプトとなる。

《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》《希望と勝利の伝説》を除き全てのカードが1枚収録という、構築済みデッキ(デュエル・マスターズ)では珍しい準ハイランダーの構成になっている。

そのため、カードの種類が多く、毎ゲーム異なった動きをするのが特徴。同名カードに被害が及ぶ《天使と悪魔の墳墓》や、好きなカードをサーチできる《クリスタル・メモリー》などの効果が活かしやすくなっているのも大きな利点。反面、カードの種類が多いので各カードスペックをきちんと把握しておかなくてはうまく使いこなせない。

状況に応じてカードを使い分けるコントロールデッキプレイングを楽しみたい人にはおすすめのデッキと言えるだろう。

  • 収録されているカードはマークが付いていない。そのため革命編限定戦では使用することができないので注意。
    革命編の日本一決定戦では店舗予選から革命編限定戦を導入し、カードプールを制限して新規プレイヤーが参加しやすくするという公式の意図と、懐かしのクリーチャーで楽しく遊べるように新規・再録カードを惜しみなく投入するというデッキコンセプトがぶつかり合ってしまったための措置である。特にこのデッキは準ハイランダー故に解禁してしまうと既に使用可能な以下のカードを除いても30種近くのカードが使用可能となってしまうためだろう。

収録カード

■収録カード枚数
■光文明(7)
《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》1
《光器パーフェクト・マドンナ》1
《魔光王機デ・バウラ伯》1
《アポカリプス・デイ》1
《DNA・スパーク》1
《光牙忍ハヤブサマル》1
《黙示賢者ソルハバキ》1
■水文明(6)
《クリスタル・メモリー》1
《バキューム・クロウラー》1
《埋没のカルマ オリーブオイル》1
《エナジー・ライト》1
《連唱 ハルカス・ドロー》1
《スパイラル・ゲート》1
■闇文明(7)
《魔刻の斬将オルゼキア》1
《威牙の幻ハンゾウ》1
《停滞の影タイム・トリッパー》1
《学校男》1
《禁術のカルマ カレイコ》1
《ガンヴィート・ブラスター》1
《解体人形ジェニー》1
■火文明(5)
《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》(Shishizaru初期版)1
《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》(Shishizaru最新版)1
《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》(NAKAMURA 8版)1
《ボルメテウス・レッド・ドラグーン》1
《モエル 鬼スナイパー》1
■多文明(15)
《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》1
《ボルメテウス・ホワイト・フレア》1
《希望と勝利の伝説》4
《支配のオラクルジュエル》1
《無法のレイジクリスタル》1
《魂と記憶の盾》1
《天使と悪魔の墳墓》1
《墓守の鐘ベルリン》1
《陰謀と計略の手》1
《執拗なる鎧亜の牢獄》1
《王機聖者ミル・アーマ》1
《腐敗聖者ベガ》1

おすすめの入れ替え方

《希望と勝利の伝説》を活かすならば、《エナジー・ライト》《クリスタル・メモリー》を増量して確実に《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》手札に加えられるようにしたい。

様々なデッキへの有効なハンデス手段となる《パクリオ》や、【速攻】への対抗手段である《温泉 湯あたり地獄》などいろいろなメタカードを投入してみよう。

後のDMX-24に登場した《ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン》は超強力カード。《ドラグーン》辺りと入れ替えることになるか。

また、必ずしもハイランダーにこだわる必要が無いのなら、確実に使いたいカードを複数枚積むという選択肢もある。その場合は《天使と悪魔の墳墓》の扱いに気を付けるか、いっそ抜いてしまう事も考えられる。

いずれにせよ入れ替えの自由度は高いので、色々な組み合わせを試してみるのがよい。

参考