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Mデッキ進化

Mデッキ進化−自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からクリーチャーを1体選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。表向きにした残りのカードを自分の墓地に置く。表向きにしたカードの中にクリーチャーが1枚もない場合、このクリーチャーを手札に戻し、表向きにしたカードをすべて墓地に置く。

DMC-58で登場したキーワード能力。「マッドデッキしんか」と読む。

この能力を持つ進化クリーチャーバトルゾーンに出す時には、自分の山札の上から3枚を表向きにして、その中からクリーチャーを1体選び、それを進化元にして出す。(この時、残りのカードは自分の墓地に置く。)また、表向きにしたカードの中にクリーチャーが1枚もない場合には、この能力を持つクリーチャー手札に戻し、それらのカードはすべて墓地に置かなければならない。

通常のデッキ進化と比較すると、3枚表向きに出来るため、呪文が入ったデッキでもかなりの確率で成功する。
山札操作に頼るかフルクリーチャーにするなどの構築時の縛りが不要となり、召喚の成功率が飛躍的に上がった。不確定要素はあるものの、能力的にはデッキ進化の上位と言っても差し支えない。

進化元に選ばれなかったカードは、召喚の成否に関わらず墓地に置かれる。これを利用した墓地肥やしも可能であり、火文明でありながら文明的な側面もある。

マッド・ロック・チェスター墓地肥やしとのシナジーを特に利用しやすく、《邪神M・ロマノフ》召喚時に墓地へ落とした闇のカードを資源として後続の《邪神C・ロマノフ》を召喚、さらにアタックトリガーで消費するという、無駄の少ない構造になっている。

ただし、必ず3枚山札が減るのが欠点といえば欠点。山札が減っているとライブラリアウトの危険性が高まり、表向きにしたカードがキーカードであっても強制的に墓地に置かれることもある。

もっとも、そのデメリットを差し引いたとしても非常に魅力的な進化条件には変わりなく、《邪神M・ロマノフ》の強さを押し上げる要素の1つとなっていた。

参考