DM Wiki (旧EUC版)

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X(キサナドゥ)

漫画「デュエル・マスターズFE」終盤から登場し、「SX」にも引き続き登場しているキャラクター
CV:恒松あゆみ

原作において「X(キサナドゥ)」と呼ばれる人物は2名存在する。
本来のXはY(イエスマン)を「イェスメン」と発音する、「デリートしろ」など、英語交じりで言葉を話す、年齢不詳の女性。
だが、彼女は既にアダムの手下である化け物によって殺害されており、現在はその化け物がXを名乗っている(以降、この化け物を「偽X」と仮称する)。
生前のXはザキラが率いるガルド所属のデュエリスト、偽Xはアダムの部下の一人である。

本物のXは対戦記録が無いため、構築内容不詳。
偽Xの使用デッキ//自然/の4色。内容は《ビックリ・イリュージョン》によってドラゴン化させた《タイタンクラッシュ・クロウラー》《神秘と創造の石碑》《ドラグハリケーン・エナジー》によって大量にバトルゾーンに呼び出すというコンボデッキである。
アニメ版での切り札は《サイバーX・ザナドゥ》。こちらは漫画版のような偽者設定はなく、おそらくキサナドゥ本人。

History

世界大会開催前に南極のDMを探しにUと共に南極に渡ったXは世界大会開催時、別任務で南極に残っていた(ただし、偽Xの「Xはとうの昔に私が消した」との発言から、この時点で既にXは殺害されていた可能性がある)。

その後の「FE」終盤、それを迎えに来たガルドのUFOを墜落させ、残されたメンバーを掃討する。自身の持つ増殖能力を用いてメンバーを襲撃し、ザキラに対しては「デュエルで消してやろう」との事でデュエルを開始する。

ザキラの近くに居た事から、この時にリアニメイトを駆使していたザキラに《コーライル》による除去を仕掛けるなど、相手の戦略を読みきった上でのプレイングを行い、終始圧倒する。
が、止めを刺すべく攻撃したシールドから《アポカリプス・デイ》が唱えられ、《タイタンクラッシュ・クロウラー》が全滅。巻き込まれた《神滅海王グラン・ベルゼ》から《黒神龍グールジェネレイド》4体が降臨する。
続くザキラのターンでは《邪眼皇ロマノフI世》がバトルゾーンに出され、自身が出した《スカイ・ジェット》を逆利用され、一斉攻撃を受けて敗北する。

この時に死亡したと思われたが、実は生存していた。「デュエル以外では敗北しない」というガルドのメンバーと対照的なのはアダムの部下だからだろう。

顔の目玉は寄生虫であり、それを使ってザキラや角古 れく太を洗脳しているが、最終的には両者とも、完全な支配下に置くことは失敗している。

最終的にはザキラに洗脳し返され、目を回しながら、彼をアダムのところへ案内したところで物語から完全にフェードアウトした。

  • コロコロコミックで初めて「キサナドゥ」の名前が明かされた際には「桃源郷に住むという謎の」と記されていた。作者側で(本物の)彼女が女性であるという設定がまだ固まっていなかったものと思われる。
  • ザキラの回想と「SX」最終巻の9巻の設定資料で、本物のX「キサナドゥ」の容姿が判明。長髪に前髪の左右2本が交差してXを形作った髪形の美人である。
  • 偽Xはアダム側のキャラクターだが回想で多少掘り下げらたハプニング大佐らアダム親衛隊とは異なり、回想では一切登場しておらず、謎が残る存在である。
    「SX」最終巻の集合絵での偽Xは小さく右端に倒れた状態で描かれており、和解し柔らかい表情で並んでいるアダム達とは対象的な扱いを受けている。

関連カード

参考