#author("2019-01-16T00:08:27+09:00","","")
#author("2019-02-16T16:42:40+09:00","","")
*エピソード&ruby(ツー){2};[#ue0f5350]

-''BEFORE'':[[エピソード1]]

-''NEXT'':[[エピソード3]]

[[デュエル・マスターズ]]11番目のシリーズ。
「エピソード2」はそのまま「''エピソードツー''」と読む。
シンボルは「[[E2>E2マーク]]」(=''E''pisode ''2'')。
[[ブロックマーク]]は「[[E2>E2マーク]]」(=''E''pisode ''2'')。

[[種族]]をテーマとしたセットであり、特定の[[種族]]と[[シナジー]]する[[カード]]が多く収録される。同時に、いずれの[[文明]]にも属さない「[[無色]]」の[[カード]]が初めて登場した。
また、[[アンノウン]]を始めとした強力な[[重コスト>重い]][[クリーチャー]]や、新システムの[[ガチンコ・ジャッジ]]など、セットを通して大型[[クリーチャー]]を使用することを推奨している。

[[背景ストーリー]]では、世界を支配しつつある[[アンノウン]]に、レジスタンス組織「ゴールデン・エイジ」を中心に各[[種族]]が抗う姿が描かれている。

現在、このセットに当てはまる[[エキスパンション]]は、

-特定[[種族]]をフィーチャーし、[[無色]]が初登場した
[[DMR-05 「エピソード2 ゴールデン・エイジ」]]
-新たに[[闇]][[天使>エンジェル・コマンド]]・[[光]][[悪魔>デーモン・コマンド]]が登場。強力な[[ビクトリー]]が収録された
[[DMR-06 「エピソード2 ビクトリー・ラッシュ」]]
-[[アンノウン]]以外を[[種族]]に持つ[[ゼニス]]が登場し[[ゼニス]]ではない[[無色]]の[[クリーチャー]]、新[[種族]][[トライストーン]]が登場した
[[DMR-07 「エピソード2 ゴールデン・ドラゴン」]]
-強力な[[進化]][[ゼニス]]や[[ガーディアン]]が多数登場。エピソード2を締めくくる
[[DMR-08 「エピソード2 グレイト・ミラクル」]]

の4つ。

[[覚醒編]]と[[エピソード1]]で[[サイキック・クリーチャー]]のプッシュが続いたため、このシリーズでは[[デッキ]]に入る[[クリーチャー]]、特に[[フィニッシャー]]クラスの[[ファッティ]]に焦点が当たっている。

[[鬼丸「覇」>《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]や[[ゼニス]]など1枚で勝負が決まりかねないオーバースペックなカードが増えた事が特徴。そのため、それらの大型を出す為に使われた[[《ミラクルとミステリーの扉》]]や[[《ホーガン・ブラスター》]]などの[[コスト踏み倒し]][[呪文]]の[[殿堂入り]]が目立つ。

また、このシリーズで誕生したデッキタイプは非常に多く、フィーチャーされた種族テーマは漫画やアニメで多くのキャラクターが使っている。

-このセットより[[ビクトリー]]の仕様が変更。「''≡V≡''」をあしらった専用のホイルが施され、[[カード]]の各部が金メッキで装飾されている。&br;同時に[[ベリーレア]]・[[MODE→CHANGE]]のホイル仕様も変更された。

-[[エピソード1]]に引き続き、[[MODE→CHANGE]]・[[DASHゴールデンリスト]]が導入されている。

-このセットより、[[シークレット>シークレットカード]]限定収録の[[カード]]が登場した。

-今シリーズでフィーチャーされた[[種族]]は次のとおり。[[種族]]によって強化の差が激しい。
--[[光]][[エンジェル・コマンド]]
--[[ガーディアン]]
--[[メカ・デル・ソル]]
--[[イニシエート]]
--[[光]][[デーモン・コマンド]]
--[[サイバーロード]]/[[サイバー・コマンド]]
--[[リヴァイアサン]]
--[[リキッド・ピープル]]
--[[グレートメカオー]]
--[[ドラゴン・ゾンビ]]
--[[ゴースト]]
--[[ヘドリアン]]
--[[闇]][[エンジェル・コマンド]]
--[[レッド・コマンド・ドラゴン]]
--[[ヒューマノイド]]
--[[アーマード・ドラゴン]]
--[[ファイアー・バード]]
--[[ジャイアント]]
--[[スノーフェアリー]]
--[[ビーストフォーク]]
--[[ドリームメイト]]
--[[ワイルド・ベジーズ]]
--[[キング・コマンド・ドラゴン]]
--[[ハンター]]
--[[エイリアン]]
--[[アンノウン]]
--[[ゼニス]]

-[[背景ストーリー]]は[[エピソード1]]の延長線上ということで、[[ハンター]]と[[エイリアン]]がひき続きフィーチャーされている。&br;特に主人公の[[鬼丸>《黄金世代 鬼丸「爆」》]]に代表される[[ヒューマノイド]]のほとんどが、かつて敵対関係にあったハンターとエイリアンの種族を併せ持っている。

-[[【ミラクルとミステリーの扉】]]や[[【ターボゼニス】]]によって環境の低速化を招いた弾であり、これによって[[【黒緑速攻】]]や[[【ヒラメキドレーン】]]、[[【ドロマー超次元】]]の台頭を促した。ただし【ヒラメキドレーン】については極めて限られた層にしかその有用性が把握されておらず、[[エピソード3]]の[[デュエルロード]]優勝景品である[[《終末の時計 ザ・クロック》]]や[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]争奪戦で乱用されるまでは、その凶悪さを世に知らしめることはなかった。

-話題性が多かった反面、トレーディングカード市場の縮小によるTCG界隈の不況もあり、売り上げは[[エピソード1]]時より低下して[[覚醒編]]時の売上と同程度に落ち込んでいる。[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]に代表される[[資産ゲー]]が新規層の獲得を阻害した可能性も否めない。[[ドラゴン・サーガ]]を迎え、[[革命編]]で大改革が実施されるまで、[[デュエル・マスターズ]]の売上は降下線をたどる事になる。

**参考 [#c2db756c]
#include(シリーズリスト,notitle)
-[[エピソード2環境]]
-[[エピソード2背景ストーリー]]

-[[勝太編]]