#author("2019-02-13T22:21:32+09:00","","")
#author("2019-06-10T08:37:58+09:00","","")
*《「&ruby(しゅうえん){終焉};」の&ruby(いただき){頂}; オーエン・ザ・ロード》 [#pee0baa6]

|「終焉」の頂 オーエン・ザ・ロード P 光文明 (11)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド/アンノウン/ゼニス 11500|
|ブロッカー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、自分の墓地のカードをすべて山札に加えてシャッフルする。その後、自分の山札の上から3枚を裏向きのまま、それぞれ新しいシールドとしてシールドゾーンに置いてもよい。|
|自分のクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに自分のシールドを2つ、手札に戻してもよい。(ただし、それらの「S・トリガー」は使えない)|

[[DMBD-06>DMBD-06 「クロニクル・レガシー・デッキ2018 至高のゼニス頂神殿」]]で登場した[[光]]の[[デーモン・コマンド]]/[[アンノウン]]/[[ゼニス]]。

[[召喚]]時[[能力]]により、自分の[[墓地]]の[[カード]]すべてを[[山札]]に加えて[[シャッフル]]した後、自分の[[山札の上]]から3枚を[[シールドゾーン]]に置くことができる。さらに、自分の[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]を[[離れる]]時、かわりに自分の[[シールド]]ふたつを[[手札]]に戻すことができる[[能力]]を持つ。

[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]のように[[山札]]の回復と3枚の[[シールド追加]]を行い、[[常在型能力]]として自分の[[クリーチャー]]に擬似[[真・エスケープ]]を[[付与]]する。

[[《クリスティ・ゲート》]]および[[《ヘブンズ・ゲート》]]の対象ではあるが「[[召喚]]」でないと[[能力]]が使えない為、そちらで使う上では[[パワー]]も打点も勝る[[《新・天命王 ネオエンド》]]に軍配が上がる。
差別点は此方は''自分の[[クリーチャー]]全てが対象になる''点と''[[《天運ゼニスクラッチ》]]や[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]の対象である''点。特に後者なら自身や他の[[ゼニス]]を踏み倒しても場に留められるので相性がよい(どうせなら[[S・トリガー]]を使えればもっと良かったが)。

-[[光]]の[[デーモン・コマンド]]である事から、名前の由来は[[アガサ>《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》]]・[[クリスティ>《クリスティ・ゲート》]]の小説「そして誰もいなくなった(原題: And Then There Were None)」の登場人物「U.N.オーエン」(U.N.Owen,ちなみに由来は「[[UNKNOWN>アンノウン]]」)と、アメリカの終末もの小説あるいはその映画化作品「ザ・ロード(The Road)」と思われる。
--もしくはデータの「セーブ(save)」と「ロード(load)」にひっかけて、[[《「創世」の頂 セーブ・ザ・デイト》]]に語感を合わせたのか、あるいは君主の方の「ロード(lord)」の事なのか。色々と考えさせられるネーミングである。収録[[カード]]の[[フレーバーテキスト]]から考えると「セーブ」に対する「ロード」説が有力だが「これら全て」が由来という線も十分考えられる。

-イラストの元になったデーモン・コマンドは[[《魔刻の斬将オルゼキア》]]だろうか。ちなみに、《オルゼキア》が[[アンノウン]]化した[[クリーチャー]]は既に[[《偽りの羅刹 ゼキア・エクス・マキナ》]]が存在している。
--あるいは[[《魔城の覇者オルギアス》]]だろう。全体的なフォルムはこちらの方が近い。

-[[《「覇道」の頂 シュラ・ベートーベン》]]、[[《「獅星」の頂 ザ・ライオネル》]]に続く有色の[[ゼニス]]。そのためか、[[ゼニス]]であるが[[エターナル・Ω]]を持っていない。

-[[構築済みデッキ]]名や[[カードイラスト]]判明当初は[[ゼニス]]ということもあり、「強力な[[無色]]の[[クリーチャー]]」であることを期待する[[プレイヤー]]も少なくなかった。その後、その[[スペック]]が判明すると[[《「創世」の頂 セーブ・ザ・デイト》]]共々、[[光]][[文明]]である点や[[パワー]]や[[ブレイク]]数、[[ゼニス]]にしてはインパクトに欠ける[[能力]]に、「[[スペック]]そのものが『終焉』の頂」など酷評の声も見られる。
--公開されたデッキでは前述の二枚の他、[[《ヘブンズ・ゲート》]]を使ってでもバトルゾーンに出し、[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]で他の[[ゼニス]]を増やす役目を担っている事が判明した。これは本デッキの新規有色ゼニスのみができる特権である。特に本デッキは[[コスト踏み倒し]]メタが重いのだが、このクリーチャーさえ出せれば何とかできることが多いので有用性が見直されている。
--公開されたデッキでは前述の二枚の他、[[《ヘブンズ・ゲート》]]を使ってでもバトルゾーンに出し、[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]で他の[[ゼニス]]を増やす役目を担っている事が判明した。これは本デッキの新規有色ゼニスのみができる特権である。特に本デッキは[[コスト踏み倒しメタ]]が重いのだが、このクリーチャーさえ出せれば何とかできることが多いので有用性が見直されている。


**関連カード [#uefa7b20]
-[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]
-[[《新・天命王 ネオエンド》]]

-[[《「創世」の頂 セーブ・ザ・デイト》]]

-[[《真・天命王 ネバーエンド》]]
[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]の[[フレーバーテキスト]]から考えるに、《オーエン・ザ・ロード》の力を受け継いだのはこの[[クリーチャー]]だと思われる。
-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《創世と終焉のゼニスパーク》]]
**収録セット [#c8db2ead]
-illus.[[Sansyu]]
--[[DMBD-06 「クロニクル・レガシー・デッキ2018 至高のゼニス頂神殿」]]

**参考 [#o15a5165]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[アンノウン]]
-[[ゼニス]]
-[[ブロッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[召喚]]
-[[cip]]
-[[墓地]]
-[[カード]]
-[[山札]]
-[[シャッフル]]
-[[山札の上]]
-[[シールドゾーン]]
-[[シールド追加]]
-[[クリーチャー]]
-[[バトルゾーン]]
-[[離れる]]
-[[置換効果]]
-[[シールド]]
-[[手札]]
-[[シールド回収]]
-[[真・エスケープ]]


**公式Q&A [#eefd180e]
<Q.「エターナル・Ω」を持つクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、このクリーチャーの能力でシールドを2つ手札に戻すことはできますか?
A.はい、可能です。「エターナル・Ω」もこのクリーチャーの能力もどちらも置き換え能力ですので、どちらかを選んで使うことができます。どちらかを適用した場合、もう一方はそれ以上適用することができなくなります。