#author("2019-07-24T00:09:30+09:00","","")
#author("2019-12-08T18:45:36+09:00","","")
*《こたつむり》 [#reb0d4e9]

|こたつむり VR 火文明 (2)|
|クリーチャー:ビートジョッキー/スペシャルズ 2000+|
|自分のマナゾーンに火のクリーチャーが4体以上あれば、このクリーチャーに「パワーアタッカー+4000」と「W・ブレイカー」を与える。|
|相手のクリーチャーはバトルゾーンに出たターン、プレイヤーを攻撃できない。|
|このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーは次の自分のターンのはじめにアンタップしない。|

[[DMRP-07>DMRP-07 「双極篇 第3弾 †ギラギラ†煌世主と終葬のQX!!」]]で登場した[[ビートジョッキー]]/[[スペシャルズ]]。

[[火]]の[[クリーチャー]]限定の[[マナ武装]]4とも言える条件で、[[パワーアタッカー]]+4000と[[W・ブレイカー]]を得る。
さらに[[常在型能力]]で相手の[[クリーチャー]]を実質的な[[召喚酔い]]にする。
ただし、[[攻撃]]した次の[[ターン]]に[[アンタップ]]しないというデメリットが付く。
素の[[パワー]]は2000と[[《堕魔 ドゥシーザ》]]や[[《ゼンメツー・スクラッパー》]]で沈むラインだが、こればかりは仕方がない。

[[ビートジョッキー]]には[[《轟車 “G-突”》]]など、より早く容易に[[W・ブレイカー]]を達成できる[[クリーチャー]]が存在するので、このクリーチャーはいざという時には殴りにもいける防御札として見るべきだろう。
特に[[スピードアタッカー]]による[[侵略]]や[[革命チェンジ]]を軸としたデッキや[[逆フュリー・チャージ]]を多く擁する[[ジョーカーズ]]相手には効果を発揮する。[[進化クリーチャー]]の攻撃も止められるが、[[マッハファイター]]などを含む[[クリーチャー]]への攻撃は止められない。

デメリットは攻撃した時にだけ発生するため、攻撃前に[[S・トリガー]]等で[[タップ]]された場合は次のターンに[[アンタップ]]出来る。
デメリットのせいで攻撃は2ターンに1回しかできないが、コストを考えれば十分すぎる性能である。

同じ防御能力を持つ[[《超絶特Q ダンガンテイオー》]]はコストの重さがネックだったが、こちらは低コストゆえに相手の展開より先に出して[[速攻]]を遅らせる事が出来る。
[[《その子供、凶暴につき》]]よりも早く出せる一方で、こちらは[[タップイン]]からの殴り返しは出来ない。
あくまで1ターン先延ばしするだけなので、その差を活かせる[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]のようなデッキが適任だろう。


**環境において [#ud16c573]
登場当初はマッハファイターや軽量除去などが多い関係上それほど存在感を示したわけではなかったが、[[DMRP-10>DMRP-10 「超天篇 第2弾 青きC.A.P.と漆黒の大卍罪」]]期あたりに[[【“B-我”ライザ】]]が台頭すると妨害手段、事実上[[《龍星装者 “B-我”ライザ》]]で不発にならないビートジョッキーとしてそちらの主流カードとなった。【“B-我”ライザ】は順当なところで4ターン目に勝ちに行けるので、そこまで持てば問題ないという考えで採用されるのである。

**その他 [#o449fffc]
-言葉遊びのあるクリーチャー名と外見、自分のマナゾーンを参照する性質から[[ジョーカーズ]]を彷彿とさせるが、他種族である。また、[[カタツムリ>でんでん]]モチーフであるが、[[グランセクト]]でもない。

-主に「こたつむり」とは、こたつに入って顔や上半身だけを外へ出した状態を呼ばれる。「こたつむり」だけで検索するとこのカードではなくその様子が書かれたイラストが多く出てくる。

//**関連カード [#h435cc9b]
//-[[《》]]
**[[フレーバーテキスト]] [#s2fb6777]
-[[DMRP-07>DMRP-07 「双極篇 第3弾 †ギラギラ†煌世主と終葬のQX!!」]]&br;'''こたつむりより早く走ると、こたつの中に取りこまれる。'''

**収録セット [#se5beb5e]
-illus.[[Hokuyu]]
-Design.角谷翔太郎
--[[DMRP-07 「双極篇 第3弾 †ギラギラ†煌世主と終葬のQX!!」]]

**参考 [#ue66f351]
-[[ビートジョッキー]]
-[[スペシャルズ]]
-[[マナ武装]]
-[[パワーアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[付与]]
-[[プレイヤー]]
-[[攻撃できない]]
-[[アタックトリガー]]
-[[アンタップ]]