#author("2019-07-26T16:53:20+09:00","","")
#author("2019-11-12T20:06:25+09:00","","")
*《はずれポンの&ruby(すけ){助};》 [#g6d541ea]

|はずれポンの助 C 無色[ジョーカーズ] (1)|
|クリーチャー:ジョーカーズ 820|
|このクリーチャーはシールドをブレイクできない。|
|自分は「S・トリガー」能力を使えない。|
|このカードは、4枚より多くデッキに入れることができる。|

[[DMRP-04裁>DMRP-04裁 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスタードラゴン!!〜正義ノ裁キ〜」]]で登場した[[無色]]の[[ジョーカーズ]]。

[[4枚より多くデッキに入れることができる]]が、[[シールド]]を[[ブレイク]]できず、自分の[[S・トリガー]]を使えなくするという2つのデメリットを持つ。

1000にも満たない[[パワー]]と全く[[シールド]]を[[ブレイク]]できないという性能から、[[アタッカー]]にはまず使えない。

このクリーチャーの価値は「[[4枚より多くデッキに入れることができる]][[コスト]]1の[[無色]][[クリーチャー]]」、つまり[[マナ]]の色が必要なく、[[コスト]]も最軽量という、''全てのクリーチャーの中でもっとも[[召喚]]しやすいクリーチャー''である点にある。

[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]などで[[キャントリップ]]を与えれば、凄まじい速度で展開が可能。[[《空腹の超人》]]で[[マナゾーン]]からもワラワラと繰り出すこともできる。

展開した後は[[《D2P ヘビーポップ》]]で[[エクストラウィン]]を狙ったり、[[《伝説の決闘者》]]や[[《神託のサトリ 最澄》]]といった[[フィニッシャー]]で攻めたりすると良いだろう。

もちろん[[ジョーカーズ]]である点も優秀で、[[【ジョーカーズ】]]においては、[[《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》]]を1[[ターン]]目から[[唱えた>唱える]]り、[[ジョーカーズ]]の枚数を参照する[[能力]]の頭数にしたりと、初動を安定させる役目を担う。

ただし、[[シールド]]を[[ブレイク]]できない[[デメリット]]は[[攻撃]]に使わなければいいとしても、[[S・トリガー]]が使えなくなることはかなりの痛手。この[[クリーチャー]]メインの[[デッキ]]とはすなわち[[無色]]がメインの[[デッキ]]であり、[[文明]]を参照する[[S・バック]]や[[革命0トリガー]]も使いづらい。咄嗟に使える防御手段は他に[[ニンジャ・ストライク]]などに限られ、[[デッキ]]としての防御力が下がることは必至。
特に上記の[[ジョーカーズ]]はほぼ[[S・トリガー]]頼りであるため、それを封じられるのは致命的である。

上記の[[デメリット]]から実用性には疑問が残るものの、組み合わせられる[[カード]]が多いことから''デッキビルディング次第でさまざまな使い方ができる可能性を秘めたカード''である。[[《残念秘法スカボックス》]]の如き何の役目にもならない[[ウケ狙いのハズレカード>ネタカード]]…と侮るのは尚早だろう。

-[[シールド]]は[[ブレイク]]できないが、[[ダイレクトアタック]]は問題なく可能。また、[[パンプアップ]]すれば[[殴り返し]]も普通にできる。

-[[《ゼロ・ルピア》]]と組み合わせる事で[[G・ゼロ]]の如くノー[[コスト]]で何体も並べることができる。
--[[ジョーカーズ]]で[[コスト軽減]]となると普通は[[《ヤッタレマン》]]が浮かぶが、あちらがいると[[コスト]]を1より少なくすることができなくなる。この[[クリーチャー]]の[[コスト]]はもともと1なので、[[コスト軽減]]の恩恵を受けることができなくなってしまう。

-''[[S・トリガー]]を一枚も投入しなければデメリットを緩和できる''。もっとも、高速化した[[環境]]では自殺行為になるが。

-[[《あたりポンの助》]]とは[[デザイナーズコンボ]]。そちらの[[効果]]でこのクリーチャーを指定することで、[[シールド]]を[[ブレイク]]できるようになり、自分の[[S・トリガー]]も使えるようになる。
--ただし、[[デメリット]]を帳消しにしたところで貧弱なアタッカーであることに変わりなく、[[《あたりポンの助》]]が[[除去]]されてしまえば[[デメリット]]は戻ってくるので、実用的な組み合わせとは言い難い。
--なお[[効果]]上は[[4枚より多くデッキに入れることができる]][[能力]]も消えるが、そちらはあくまで[[デッキビルディング]]の際に適用されるものなので、[[ゲーム]]中は関係ない。


-[[《花美師ハナコ》]]による[[手札補充]]や[[《夢のジョー星》]]を使った各種リソース確保を挟みつつこの[[カード]]を連打し、3ターン目に[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]に繋げてそのまま6[[打点]]で1[[ショットキル]]するという構成もある。無論このカードを大量投入すると直線的な動きになりがちだが、このカード自体何枚でも投入できるため、[[コスト軽減]][[メタ]さえなんとかできれば安定して早期に勝ちに行ける。
-[[《花美師ハナコ》]]による[[手札補充]]や[[《夢のジョー星》]]を使った各種リソース確保を挟みつつこの[[カード]]を連打し、3ターン目に[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]に繋げてそのまま6[[打点]]で[[1ショットキル]]するという構成もある。無論このカードを大量投入すると直線的な動きになりがちだが、このカード自体何枚でも投入できるため、[[コスト軽減]][[メタ]]さえなんとかできれば安定して早期に勝ちに行ける。

-中途半端な[[パワー]]の数値は「は(八)ず(2=two)れ(零)」の当て字と思われる。

-アニメでは具合の悪くなった[[デッキー]]が生み出した失敗クリーチャーだが、それ以前からも唐突に現れてはジョー達を「''あわれよのう〜''」と煽る効果音的な存在として登場していた。&br;46話では準主役として登場。町中の人々が[[《あたりポンの助》]]を求めてこのカードを引き続けていた。ちなみに[[デッキー]]は[[ジョー>切札 ジョー]]以外の手に[[ジョーカーズ]]が渡ることを危惧していたが、そもそもなぜ[[ジョーカーズ]]であるこのカードが一般の人でも引けるようになったのか、そしてその件がどうなったのかは不明。

-漫画では新章第1話の冒頭でジョーが買ったパックが5枚ともこのカードだった。この時はまだ[[デッキー]]と出会っておらず[[ジョーカーズ]]すら誕生していない時だった。謎の多いクリーチャーである。

**関連カード [#o414a00a]
-[[《あたりポンの助》]]
-[[《ほめほめ老/ホメホメ老句》]]
-[[《メタルポンの助》]]

**[[相互互換]] [#k9037618]
|''《はずれポンの助》''|[[ジョーカーズ]]|
|[[《夜のポンの助》]]|~|

**[[フレーバーテキスト]] [#t894f524]
-[[DMRP-04裁>DMRP-04裁 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスタードラゴン!!〜正義ノ裁キ〜」]]&br;'''「はずれ」だから「使えない」と考えてしまうとは...。あわれよのう〜。 — はずれポンの助'''
-[[DMRP-04魔>DMRP-04魔 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスター・ドルスザク!!〜無月の魔凰〜」]]&br;'''「あたり」が出たと思ったか? 残念ながらまた「はずれ」よのう〜。まぁ、また次がんばれや・・・・・・。 ---はずれポンの助'''

**収録セット [#ueb065ec]
-illus.[[KAWA102]]
--[[DMRP-04裁 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスタードラゴン!!〜正義ノ裁キ〜」]]
--[[DMRP-04魔 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスター・ドルスザク!!〜無月の魔凰〜」]](新規イラスト)
--[[DMEX-03 「ペリッ!!スペシャルだらけのミステリーパック」]]

**参考 [#xf2717dd]
-[[ジョーカーズ]]
-[[シールド]]
-[[ブレイク]]
-[[S・トリガー]]
-[[ロック]]
-[[デメリット]]
-[[4枚より多くデッキに入れることができる]]

-[[ナレーターの助]]